アートダイエットin佐久島

羽田沙織2017/07/02(日) - 17:41 に投稿

愛知県にアートの島があることをご存じですか?
三河湾のほぼ真ん中に位置し、人口は252人、信号もコンビニもない小さな島です。
佐久島がアートの島になったのはおよそ20年前。現在では島に21個の作品が点在していて、四季折々自然豊かな景観と共に楽しむことができます。

名古屋から電車でおよそ1時間。西尾駅からバスに揺られて30分で一色港に到着。
一色港からは船に乗っておよそ20分で佐久島に到着です。

アートの島 佐久島でのアートダイエットコースは、何歩になるでしょうか。今回は佐久島の東港からスタートです♪


作品は島の豊かな自然を感じるための装置!


まず、最初のアート作品まではおよそ10分で到着。

<難民の日スペシャル>アートで戦い続ける難民

現王園セヴィン2017/06/20(火) - 21:10 に投稿

6月20日は「世界難民の日」です。
この日、難民に対する理解を深めるイベントが、世界各国で開催されます。日本でも国連UNHCR協会関連のイベントをはじめ、難民に関する映画上映会などが毎年開催されます。
ARTLOGUEでも、日本であまり知られていない、難民になっても活動を続ける2名のアーティスト、オマール・イマム(Omar Imam)とアフマッド・ジュデ(Ahmad Joudeh)をご紹介します。

キュートなデイリーアート―ナチュラルコスメ〈アンドレア・ガーランド〉の世界―

ARTLOGUE 編集部2017/06/09(金) - 16:38 に投稿

アートという言葉に臆してしまう・・・そんな声を耳にすることがあります。
少し距離を感じるアートに自分の歩幅で近づくためのヒントは、毎日の暮らし方にあるのかもしれません。

いきなりアートにどっぷりつからなくても、ファッションや音楽、デザイン、と暮らしの中にあるものに、自分なりのアートを見出したり、想像力や創造力を働かせる瞬間はひそんでいます。自分の感性を刺激して、視点を変えてくれる「アートのたね」を日常にまいてみませんか。

今日ご紹介する「アンドレア・ガーランド」もそんな「アートのたね」の一つです。   

 

ヴォーグも注目!「アンドレア・ガーランド」って何? 
  

改めまして皆さん、「アンドレア・ガーランド」をご存じですか。

こちらはロンドンのアロマテラピスト、アンドレア・ガーランド(Andrea Garland)が手がけるナチュラルコスメのブランドです。あまたあるナチュラルコスメの中で、なんとも心惹かれるのがそのパッケージデザイン。

【公募情報:7/24(月)締切】舞台芸術研究センターオープンラボラトリー〈2018年度共同研究公募〉

ARTLOGUE 編集部2017/06/09(金) - 16:27 に投稿

研究者・批評家と作り手(アーティスト/技術者)が協働する新たな舞台芸術のヴィジョンを構想する先進的な研究プロジェクトを公募します!

 

<舞台芸術作品の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点>は、文部科学省より「共同利用・共同研究拠点」の6年間の認定を受け、2013 年に設置された研究機関です。その母体となる舞台芸術研究センターは、京都造形芸術大学内にある本格的な劇場施設の「京都芸術劇場」(大劇場:春秋座、小劇場:studio21)を研究施設とし、2001 年度より、独自の研究活動を展開してきました。

ヴェネチア・ビエンナーレ 他、欧州芸術祭報告会 7月8日 (土) アートエリアB1にて開催!

ARTLOGUE 編集部2017/06/04(日) - 17:59 に投稿

ご高評につき定員に達したので募集を締め切りました。

2017年は、2年に1度の「第57回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」(イタリア・ヴェネチア、5年に1度の「ドクメンタ14」(ドイツ・カッセル、ギリシャ・アテネ)、10年に1度の「ミュンスター彫刻プロジェクト」(ドイツ・ミュンスター)の開催が重なる年です。
これを期に、渡航を計画している人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、情報共有も兼ねた報告会をカジュアルなオープンスタイルでドリンクを片手に語り合う場を設けます。

ヴェネチア・ビエンナーレとドクメンタ14(アテネ)については、京都市立芸術大学の加須屋明子教授に見どころなどをお話し頂きます。

 

2017年はアートのビッグイヤー!!・・・でもヴェネチア・ビエンナーレって実は何?

ARTLOGUE 編集部2017/06/04(日) - 17:59 に投稿

2017年はアート好きにとっては見逃せないスペシャルイヤー!!! 「ドクメンタ 14」、「ヴェネチア・ビエンナーレ」、「ミュンスター彫刻プロジェクト」を一挙にみることが出来るのですから。こんなタイミングは10年に一度。これを逃せば次の同時開催まで10年待たなければいけません。

とはいえ「ヴェネチア・ビエンナーレ」はまだしも、「ドクメンタ」、「ミュンスター彫刻プロジェクト」は何ぞや?という方も多いのではないでしょうか。まずはそれぞれのイベントについて簡単に紹介したいと思います。

アートダイエット in 豊田市美術館編

羽田沙織2017/05/31(水) - 16:36 に投稿

行きたい美術館はあるけれど遠くてちょっと…
と足踏みしてしまう事ってありますよね。

いつまでも記憶に鮮明に残る美術館ほど、アクセスが悪いものです。
都会の喧騒を離れ、更に駅から離れた場所に自然と溶け込むように建てられた美術館。
いつでもふらりとすぐに行けるわけではないからこそ、心ときめく存在なのかもしれません。

さぁ、アートダイエットの出番です!
アートダイエットとは、1日1万歩歩くことを目標に、アートを鑑賞しながらするダイエット。

電車を乗り継ぎ、自分の足で歩いて向かうその道中は、たった1時間でも、まるで遠い地へ旅に出てきた気分にしてくれます。しかも、知らず知らずのうちにたくさん歩いてダイエットにも繋がって一石二鳥。

愛知県には、そんなアートダイエットにぴったりの美術館やアートスポットがたくさんあります。

そこで、アクセスは悪いけれど、とびっきり素敵で絶対一度は訪れてもらいたいアートスポットをシリーズでご紹介します。
まず今回は、名古屋から電車を乗り継ぎ1時間ほどの場所にある愛知県の豊田市美術館。
最寄りの豊田市駅から歩いて豊田市美術館を鑑賞するコースは一体何歩になるのでしょうか。

アートダイエットスタートです!

【公式プログラム全容発表!!】KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2017

ARTLOGUE 編集部2017/05/26(金) - 13:22 に投稿

2010年より毎年開催されている京都初の国際舞台芸術祭、「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2017」。今回は公式プログラム12作品のうち2作品が「東アジア文化都市2017 京都」のコア期間の舞台芸術部門となり、KYOTO EXPERIMENT初の中国、韓国のアーティストによる作品を上演します。
「The Children's Choice Awards」(メイン会場となるロームシアター京都周辺の子どもたちがフェスティバルの公式審査員となり、彼らオリジナルの賞で授賞式を行うのだそう!)を行う等、年齢を問わず、様々な角度で舞台芸術に触れ、楽しむことの出来るプログラムが今年も充実。期間中、会場で繰り広げられる「EXPERIMENT(実験)」を通して、知覚の広がり、視点の変化、発見を体感してみませんか。

 

<アトリエ劇研提携公演> N₂ Tab.2 - 書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み 『火入れの群』- He returns to his sheep.

ARTLOGUE 編集部2017/05/26(金) - 00:43 に投稿

わたしたちの小さな火種は大きな波に浚われた――と、まだ言い続けなければならないだろうか。水平でなくなった海へ温存されるのは、メスの挿入を伴わない非侵襲的な公約であり、独り善がりの不正である。(戯曲『火入れの群』より)

――戯曲の「不全性」を前提とした上演への照明は、先天的な盲信に閉ざされたブラックボックスを暴露する。

上演のたびに更新される創作と上演『居坐りのひ』への従事を終え、2016年より始動した「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み - Tab.(タブ)」の第二作目。個としての俳優をドキュメントした前作『水平と婉曲(すいへいとえんきょく)』に続き、集団の中にある個へ焦点を当てる『火入れの群(ひいれのむら)』。
第15回AAF戯曲賞にて「大賞の次点」であると高評価を受けた、劇作家・杉本奈月による最新作。夏で閉館となるアトリエ劇研にて、窒素の名を冠するN₂(エヌツー)よる二度目の京都公演。

〈アトリエ劇研創造サポートカンパニー公演〉 したため #5 『ディクテ』

ARTLOGUE 編集部2017/05/22(月) - 22:56 に投稿

原作|テレサ・ハッキョン・チャ
「ディクテ 韓国系アメリカ人女性アーティストによる自伝的エクリチュール」(青土社)
翻訳|池内靖子
演出|和田ながら
出演|飯坂美鶴妃 岸本昌也 七井悠 山口惠子(BRDG)

Dictéeとは、言語の学習法のひとつで、声を聞き取り文字に記すこと。
そして、『ディクテ』を手にとったわたしは、
いてもたってもいられなくて息も継げず、
彼女の声を聴くこと、身体にうつすことに、のぞもうとしている。

言語と言語のあいだでざわめく身体の疾走を提示した前作『文字移植』(原作:多和田葉子)の次にしたためが挑むのは、韓国に生まれ、アメリカに逃れ、複数の言語を生きたテレサ・ハッキョン・チャの残した実験的テクスト、『ディクテ』(1982)。言語、歴史、性ーーさまざまなモチーフを含みこみ、そこに触れるすべてのものの声を刺激してやまないテクストから、いま、したためが導く演劇とは。

日程|2017年6月22日(木)~25日(日)
22日(木)19:00
23日(金)14:00/19:00
24日(土)14:00*1/19:00
25日(日)14:00*2
※受付は開演の30分前より開始いたします。