かつて造船業で栄えた大阪・北加賀屋は、時代の変化とともに工場の移転や高齢化による空き地・空き家が増加し、都市の空洞化が進んでいます。北加賀屋を拠点に不動産業を営む千島土地株式会社は、近代化産業遺産の名村造船所大阪工場跡地を中心に、保有する工場跡や空き家を創造的に活用することで「芸術・文化が集積する創造拠点」として地域再生を目指す「北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ構想」に2009年より取り組んでいます。2011年に千島土地により設立された、おおさか創造千島財団は、本構想の一環として、2012年より鋼材加工工場・倉庫跡を大型アート作品の収蔵庫として活用するプロジェクトMASK [MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA]を始動しました。
Tab.3 - 書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み 『雲路と氷床』- Lightning talk is working in silence. ライトニングトーク(トライアウト)
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2017 フリンジ「オープンエントリー作品」
京都府文化力チャレンジ補助事業
Tab.3 - 書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み 『雲路と氷床』- Lightning talk is working in silence. ライトニングトーク(トライアウト)
2016年11月より月に一度、京都・茶山に位置する喫茶フィガロにて定期開催された「月並みにつぐ」の最終回――
2018年2月22日(木)~25日(日)に京都芸術センターにて、2016年より始動した「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み - Tab.(タブ)」の第三作目となる『雲路と氷床』ならびに、2017年より始動する「処女戯曲の翻訳と複製 - Fig.(フィグ)」からなる演劇公演を実施。四ヶ月後に控えた新作初演上演に先立ち、トライアウトとライトニングトークを開催。
作・構成・演出 = 杉本奈月(N₂)
出演・テキスト = 森谷聖、益田萠
制作助手 = 岩木すず