浮世絵の妖術とモノノケ―「奇術競」と「和漢百物語」―

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:44 に投稿
美術館が所蔵する浮世絵版画の中から、現代においては漫画やアニメの登場人物として知られる、ヒーローやヒロインたちと敵役となるモノノケたちを中心にご覧いただきます。三代歌川豊国が描く「豊国揮毫奇術競」37枚と月岡芳年が描く「和漢百物語」27枚をすべて展示します。展示する作品の登場人物たちを取り上げる小説や物語の一文とともに

特別展 工芸継承―東北発、 日本インダストリアルデザインの原点と現在」

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:43 に投稿
日本における工芸の近代化、産業化の推進と東北地方の工芸業界の発展を推進した国立工芸指導所は、まさに日本におけるインダストリアルデザインの原点の一つです。本展では、国立工芸指導所の活動を振り返りつつ、日本の工芸品が、どのように世界に発信するのかについて考えます。

第3回 出張美術展「現代彫刻と写真」

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:43 に投稿
8月3日(金)より鴻池新田会所にて企画展「現代彫刻と写真」を開催いたします。   会場となる鴻池新田会所は江戸時代に大阪の豪商であった鴻池家が新開池を開発し、新田の管理・運営を行った施設で、敷地内には本屋や蔵など伝統的な建築群、お庭が残されています。 本展覧会では、敷地内にある本屋にて、大阪府20世紀美術コレクションよ

2018展示Ⅱ【特別展】茶の湯交遊録Ⅲ 東西数寄者の審美眼 阪急・小林一三と東急・五島慶太のコレクション

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:43 に投稿
公益財団法人五島美術館との共催展。西の阪急、東の東急、それぞれのフィールドで鉄道事業を興した小林一三と五島慶太。趣味の茶の湯を通じた交遊から、それぞれに秀逸な美術工芸品コレクションを形成しました。本展では、逸翁美術館・五島美術館それぞれの収蔵品から名品を選び、二人が実業家であるとともに、また広い視野を持った文化人であっ

2018(平成30)年9月のウィークエンド・シネマ さよなら、アルマ~赤紙をもらった犬~

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:43 に投稿
ピースおおさかで所蔵する戦争や平和の映像資料を多くの方々にも鑑賞していただくための機会として開催します。 平和な世の中を子どもたちに引き継いでいく方法を、一緒に考えてみませんか? 9月は映画『さよなら、アルマ~赤紙をもらった犬~』を上映します。 日時:9月1日(土)、8日(土)、15日(土)、22日(土)、29日(土

特別展 100周年記念 大阪の米騒動と方面委員の誕生

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:43 に投稿
大正7年(1918)、米価の急騰により困窮した民衆が米屋などを襲撃する米騒動が全国で発生しました。大阪では騒動後の同年10月に大阪府方面委員制度が創設され、担当区域内の住民生活を調査し、生活困窮者を救済するという仕事を無給で行う方面委員(現民生委員)が設置されました。 この展覧会は、米騒動発生と方面委員創設から100

物語を彩る ミュシャと挿絵の世界

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:43 に投稿
物語に寄り添う挿絵は文章の内容に親しみを持たせ、読者の想像力を刺激します。時にはすこしの息抜きをももたらしてくれるでしょう。 アール・ヌーヴォーを代表する芸術家として広く知られているアルフォンス・ミュシャ(1860-1939)は、活動初期のころから生涯にわたって多くの挿絵を手がけてきました。特にまだ無名であったころは

夏の展示 大坂城前史 ~そして秀吉(アイツ)がやってきた~

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:43 に投稿
大坂城といえば秀吉の城。彼が築き上げた豪華絢爛な大城郭を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかしこの地の重要性に目をつけ、拠点としたのは秀吉が最初ではありません。それでは、この地をめぐってどんな攻防があり、どんな城主の変転があったのでしょうか。今回は、豊臣時代の陰に隠れがちな秀吉築城以前の時代にスポットをあて、