平成30年度自然博物館特別展「小さな粘菌の大きなワンダーランド ―南方熊楠を魅了した生き物―」

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:46 に投稿
粘菌は「変形菌」とも呼ばれる微生物で、アメーバになったり、小さなキノコのようなものになったりして、朽ちた木や落ち葉などにあらわれます。 粘菌には様々な色や形のものがあり、これまでに多くの人々の心をとらえてきました。和歌山出身の世界的な粘菌学者、南方熊楠もその一人です。 現代では、ユニークで様々な応用研究も行われていま

特別展 建国1100年 高麗―金属工芸の輝きと信仰―

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:46 に投稿
1100年前に朝鮮半島に誕生した高麗は、王侯貴族を中心として文化・美術において成熟した時代を築きました。仏教への篤い信仰を背景に、厳か、かつ煌びやかに荘厳された仏教文物が盛んに制作され、国の安泰への願いや、個人の信仰などの切実な祈りが籠められました。本展覧会では、仏龕(ぶつがん)や舎利容器などの仏具、飲食器、鏡など信仰や生活といった多様な用途を反映し、今なお輝きを放つ金属工芸に焦点をあて、高麗時代の文化に迫ります。

川島小鳥写真展「つきのひかり あいのきざし」 ~尾野真千子と川島小鳥~

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:46 に投稿
独特の空気感のある作品で若者の圧倒的な支持を集める写真家・川島小鳥。見る者の視線をくぎ付けにする作品は、時にはユーモラスである、時にはキラキラと煌めく日常の中の非日常を捉えてきました。 今回の展覧会では、奈良県出身の女優・尾野真千子と二人だけで巡った台湾と奈良を本展のために自身初のモノクローム写真で撮り下ろしました。

明治150年記念企画展 美の新風 -奈良と洋画-

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:46 に投稿
「洋画」とは、日本古来の画材や技法を用いた「日本画」に対し、ヨーロッパで生まれた油彩画や水彩画などを指し、明治時代以降、本格的に日本に定着した絵画の一分野です。この新しい文化が奈良にもたらされたのは、穏やかな気候と豊かな自然にひかれ、洋画家たちが奈良を訪れるようになる明治時代も後半のことです。以降、この地に移り住んだ画

上村松篁 展 夢見る楽園 ~下絵や素描から知る松篁の理想世界~

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:46 に投稿
幼少の頃から、金魚や小鳥、花々や小さな生き物が大好きだった上村松篁。多くの動植物が共に生きる、調和のとれた平和で豊かな美しい楽園を常に求め表現しようとしていたことが松篁の若き日の素描から伝わってきます。 当館所蔵の下絵、素描を多数ご覧いただき、松篁の創造した絵画世界に対するご理解を深めて頂ければ幸いです。

第82回企画展「中国の風俗人形」 近代以降の土人形と黄楊人形

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:46 に投稿
20世紀前半につくられた中国の風俗人形(天津の工房「泥人張(ニィレンチャン)」の土人形、上海の土山湾孤児院で制作された黄楊(つげ)人形)、および圓平(えんぺい)人形を中心に展示します。 いずれも、農業・漁業、商売、遊戯・娯楽、冠婚葬祭など、当時の中国の生活文化を巧みに表現した人形で、その中には現在ほとんど目にすることが

大和文華館の日本漆工―特別出陳:酒井抱一下絵・原羊遊斎作 蒔絵作品―

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:46 に投稿
漆を用いた工芸品は、日本で長い伝統を誇ります。艶やかな黒漆や朱漆が器物を美しく飾り、螺鈿や蒔絵などの技法が発展しました。江戸時代を代表する蒔絵師の一人が、原羊遊斎です。人気絵師である酒井抱一と組んで、繊細華麗な蒔絵作品の数々を生み出しました。 同展では、館蔵の奈良時代から江戸時代までの漆工芸を展示されるとともに、特集

特別展『牧進展』 同時開催 『織部と楽 彩りを愉しむ』

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:46 に投稿
当館創業者と親交のあった牧氏。2008年の開館時には、大作《嘉日双鱗図》を開館記念に描いていただき、当館のシンボル的な作品となっています。今展示では当館コレクションの牧進作品とを中心に、近年の作品を織り交ぜ一挙に公開します。牧氏の繊細優美な四季折々の抒情を感じていただける展覧会となっています。 同時開催として、陶磁器で

MACROSS:THE ART 1982-2018

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:45 に投稿
『超時空要塞マクロス』35周年および『マクロスF』10周年を記念して、作品に欠かせないビジュアルアートを中心に、『劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~』の主役機であるYF-29の大型立像や各シリーズの貴重な初展示資料など、歴代のマクロスシリーズの作品世界に十二分に触れていただける内容となっております。

美術館アートプロジェクト 松井紫朗のセンス・オブ・ワンダー

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:45 に投稿
美術家・松井紫朗は問います。「私たちがいる地球を包み、無限のかなたにひろがる宇宙。私たちは今、この宇宙のどこに、どう生きていますか?」自然科学の原理を応用した作品等で、人間の知覚や空間認識に揺さぶりをかける松井紫朗の作品は、私たちの内面に新たな価値観を醸成させる力に満ちています。 「松井紫朗のセンス・オブ・ワンダー」