特別展「折元立身―昔と今」 市制施行120年記念展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:48 に投稿

パフオーマンス・アーティストとして現代アートの前線で40年以上にわたって国際的に活動してきた折元立身。平成13年(2001)の第49回ヴェネツィア・ビエンナーレでも紹介され、日本を代表するアーティストです。

昨夏には、顔にパンをつけて、歩きまわる「パン人間」の路上パフォーマンスと「57人の島のおばあさんのランチ」のイベントが、尾道市内で開催され話題となりました。

折元の作品は、様々な人々(世界各地の人、自身が介護する母、沢山おばあさんとのランチ・・・)やANIMAL-ARTにまで及び、生きとし生けるものとのコミュニケーションをアートにするというオリジナリティに溢れた世界が繰り広げられています。

本展では、1980年頃からの、インド・タイなどのアジアの各地で行った「腕輸をはめる」「耳を引く」などのパフォーマンスや「パンを運ぷ」などのCarryingシリーズ、それに対して、それ以降の「パン人間」や日本での母の介護から生まれた「アートママ」など、折元芸術の多様な表現を写真・オブジェ・ドローイング等で紹介します。

これまで観る機会の少なかった昔の作品から日常で生み出されたユニークで愛情溢れる今の作品までの展覧を通じて、折元立身は、あなたにコミュニケートします。

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特別展「折元立身―昔と今」 市制施行120年記念展

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