コラム

インタビュー:アンドレア・ガーランド&アンドリュー・J・バートン

ARTLOGUE 編集部2017/07/05(水) - 02:31 に投稿

コラム「キュートなデイリーアート―ナチュラルコスメ〈アンドレア・ガーランド〉の世界―」(https://www.artlogue.org/andrea_garland/)にてご紹介した「アンドレア・ガーランド」。優れた品質はもちろんのこと、何ともキュートな世界観が魅力です。今回は、アンドレアとパートナーかつパッケージデザインを担当するアンドリューが来日すると聞き、製品やお二人についてお話を伺ってきました。 

 

インタビュー:アンドレア・ガーランド&アンドリュー・J・バートン 

 

ハードに働く日々をリセットしてアロマセラピーの道へ。 

 

芝田江梨(以下S):はじめまして。まず、あなた自身について、あなたのバックグラウンドについて教えてください。

<難民の日スペシャル>アートで戦い続ける難民

現王園セヴィン2017/06/20(火) - 21:10 に投稿

6月20日は「世界難民の日」です。
この日、難民に対する理解を深めるイベントが、世界各国で開催されます。日本でも国連UNHCR協会関連のイベントをはじめ、難民に関する映画上映会などが毎年開催されます。
ARTLOGUEでも、日本であまり知られていない、難民になっても活動を続ける2名のアーティスト、オマール・イマム(Omar Imam)とアフマッド・ジュデ(Ahmad Joudeh)をご紹介します。

キュートなデイリーアート―ナチュラルコスメ〈アンドレア・ガーランド〉の世界―

ARTLOGUE 編集部2017/06/09(金) - 16:38 に投稿

アートという言葉に臆してしまう・・・そんな声を耳にすることがあります。
少し距離を感じるアートに自分の歩幅で近づくためのヒントは、毎日の暮らし方にあるのかもしれません。

いきなりアートにどっぷりつからなくても、ファッションや音楽、デザイン、と暮らしの中にあるものに、自分なりのアートを見出したり、想像力や創造力を働かせる瞬間はひそんでいます。自分の感性を刺激して、視点を変えてくれる「アートのたね」を日常にまいてみませんか。

今日ご紹介する「アンドレア・ガーランド」もそんな「アートのたね」の一つです。   

 

ヴォーグも注目!「アンドレア・ガーランド」って何? 
  

改めまして皆さん、「アンドレア・ガーランド」をご存じですか。

こちらはロンドンのアロマテラピスト、アンドレア・ガーランド(Andrea Garland)が手がけるナチュラルコスメのブランドです。あまたあるナチュラルコスメの中で、なんとも心惹かれるのがそのパッケージデザイン。

2017年はアートのビッグイヤー!!・・・でもヴェネチア・ビエンナーレって実は何?

ARTLOGUE 編集部2017/06/04(日) - 17:59 に投稿

2017年はアート好きにとっては見逃せないスペシャルイヤー!!! 「ドクメンタ 14」、「ヴェネチア・ビエンナーレ」、「ミュンスター彫刻プロジェクト」を一挙にみることが出来るのですから。こんなタイミングは10年に一度。これを逃せば次の同時開催まで10年待たなければいけません。

とはいえ「ヴェネチア・ビエンナーレ」はまだしも、「ドクメンタ」、「ミュンスター彫刻プロジェクト」は何ぞや?という方も多いのではないでしょうか。まずはそれぞれのイベントについて簡単に紹介したいと思います。

アートダイエット in 豊田市美術館編

羽田沙織2017/05/31(水) - 16:36 に投稿

行きたい美術館はあるけれど遠くてちょっと…
と足踏みしてしまう事ってありますよね。

いつまでも記憶に鮮明に残る美術館ほど、アクセスが悪いものです。
都会の喧騒を離れ、更に駅から離れた場所に自然と溶け込むように建てられた美術館。
いつでもふらりとすぐに行けるわけではないからこそ、心ときめく存在なのかもしれません。

さぁ、アートダイエットの出番です!
アートダイエットとは、1日1万歩歩くことを目標に、アートを鑑賞しながらするダイエット。

電車を乗り継ぎ、自分の足で歩いて向かうその道中は、たった1時間でも、まるで遠い地へ旅に出てきた気分にしてくれます。しかも、知らず知らずのうちにたくさん歩いてダイエットにも繋がって一石二鳥。

愛知県には、そんなアートダイエットにぴったりの美術館やアートスポットがたくさんあります。

そこで、アクセスは悪いけれど、とびっきり素敵で絶対一度は訪れてもらいたいアートスポットをシリーズでご紹介します。
まず今回は、名古屋から電車を乗り継ぎ1時間ほどの場所にある愛知県の豊田市美術館。
最寄りの豊田市駅から歩いて豊田市美術館を鑑賞するコースは一体何歩になるのでしょうか。

アートダイエットスタートです!

インタビュー:森村泰昌 No.02 <br>by NIIZAWA Prize

ARTLOGUE 編集部2017/05/15(月) - 11:07 に投稿

森村泰昌(もりむら やすまさ)さんは、1951年大阪市天王寺区に生まれ、育ち、そして今も大阪で制作を続けている日本を代表する美術家です。
京都市立芸術大学を卒業後、1985年にゴッホの《包帯をしてパイプをくわえた自画像》(1889年)に森村さん自身が扮した《肖像・ゴッホ》(1985年)で遅咲きながら実質的なデビューを果たし、初めて展覧会評も美術雑誌に載ったとのことです。
1989年にはベニスビエンナーレ/アペルト88に選出され国際的にもデビューを果たし、その後は美術に”なる”をテーマに、一貫してセルフポートレートの手法で西洋美術の名画、日本美術の名画、ハリウッドスター、20世紀の偉人などに扮して作品を作り続けています。

本稿は、NIIZAWA Prize by ARTLOGUEの「NIIZAWA 2016」受賞を機会に、森村さんへインタビューをしました。

 

見上げてみよう、宇宙を感じよう。同じだけど、同じじゃない。<br>シンガポール、アートサイエンスミュージアムに「宇宙と芸術展」がやってきた。

Seina Morisako2017/05/10(水) - 22:03 に投稿

夜、星を見上げた時、この星は他の場所からどんな風に見えているのかな?と感じたことはありませんか?
光り輝く月を見上げた時、この月を昔の人はどんな風に見ていたのだろうと思ったことはありませんか?
そしてそのように思いを馳せることこそ「アート」なのではないでしょうか?

 

画像を削除しました。

 

アートで浮遊散歩。<br>KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2017 <br>― 雅とモダンと春陽より ―

松宮 宏2017/04/30(日) - 01:26 に投稿

KYOTOGRAPHIE 2017でメイプルソープのオリジナルプリントが見られる、と期待を胸に出かけました。何年ぶりの再会でしょう。実は1988年、ニューヨークで、偶然、メイプルソープの回顧展に出会ったのです。人に連れられ、写真家の名前も知らなかった若年の私に、それはそれはショックでした。いえ、ショックだったかどうかさえわかりません。感情が真っ白になったまま、美術館をあとにしたような記憶があるのです。彼の写真を、どんな言葉で言い表せるでしょう。突き詰めて、突き詰めて、突き詰めてたどりつく美。色をそぎ落としたモノクロ写真で、なお引き立つ造形。あの写真を見てしまったときの気持ちを思い出せるだろうか……と、思いながら会場となっている誉田源兵衛へ向かいました。説明できないまま置き去りにした、あのまっ白な感情に出会いたいからです。

 

連載 『子どもと一緒にアートなお出かけ』 第四話 「言葉を話すようになったらどうする?」

Seina Morisako2017/04/19(水) - 15:43 に投稿

アートブロガーのSeina Morisakoです。みなさん、赤ちゃんと一緒にアートなお出かけしていますか?極端に言うと、美術館に出かけなくてもいいんです。アートを親子で身近に感じていますか?

 

話すようになるのは嬉しい、でも。

 

赤ちゃんが発声から会話へ移行するととても楽しくなります。「ああ!こんなこと言った!」とか。毎日が発見です。

でも、気をつけなくてはいけないのは、自分と子どもは楽しくても、「赤ちゃんとの会話を聞いて、全ての人が機嫌がよくなる訳ではない」ということです。とくに日本の美術館のような静寂を求められる場所では子供の声は目立ちます。