国際シンポジウム(国際学術研討會)「須磨藏寶・宋元餘韻」

ARTLOGUE 編集部2018/08/09(木) - 11:35 に投稿
大阪蝸廬美術館では、このたび特別企画展「須磨藏寶・宋元餘韻」並びに国際シンポジウム(国際学術研討會)「須磨藏寶・宋元餘韻」を開催します。本展では、美術愛好家として中国一流の画家とも関わりの深かった須磨弥吉郎が、中国在勤中に蒐集した作品、さらに日本に伝承された宋元時代の中国美術品の精品を展示します。また、国際シンポジウム

明治150年 近代日本の挑戦者たち―博覧会にみる明治の三河

ARTLOGUE 編集部2018/08/09(木) - 11:35 に投稿
本展では博覧会をとおして、三河地域の近代化の歴史をたどります。山野河海に恵まれた三河は古くから多様な産業が発達し、明治期における近代化の大きな原動力となっています。一方で内国勧業博覧会で受賞した臥雲辰致のガラ紡が、この地域の紡績業の近代化に多大な功績を残したように、博覧会の技術交流が三河の産業発展に影響を与えました。

創作版画と新版画 上野の森美術館所蔵近代版画展

ARTLOGUE 編集部2018/08/09(木) - 11:35 に投稿
上野の森美術館所蔵作品の中から、幕末から明治、大正を経て昭和時代の前半までの版画作品を展示します。 日本の版画は江戸末期に浮世絵がピークを迎えますが、明治維新により西洋から様々な版画、印刷術が導入され、大量の複製印刷が出回る中で、版画独自の表現を模索した創作版画や新版画などの運動が 登場します。 本展では歌川広重ら

山田元子展「トントン つくる からだ ドキドキ」

ARTLOGUE 編集部2018/08/09(木) - 11:35 に投稿
調布市在住の山田元子さんは、「身体(からだ)のしくみのおもしろさ」をテーマに、金属や木材、大理石など様々な素材で立体作品を手掛けています。 銅板を熱し、叩いて曲げる工程を繰り返す鍛金(たんきん)技法は、体力や気力などの途方もないエネルギーが必要です。作家は学生時代、様々なテーマに取り組み、完成像を思い描きながらも、エ

所蔵企画展 追悼 島田章三 -はなかたち ひとかたち-

ARTLOGUE 編集部2018/08/09(木) - 02:30 に投稿
「はなかたち ひとかたち」とは、島田章三が1983年に制作した油彩画の題名です。室内の女性、キュビスム的視点で構成された卓上静物と形象化された花。それらがシックな色調でまとめられた画面には、まさに島田の世界が凝縮されています。このタイトルのように、日常の人や物のかたちを捉え、カンヴァスに表現し続けた60年でした。 本展

アラヴィンダン特集 ~開館30周年記念・所蔵作品名品集~

ARTLOGUE 編集部2018/08/09(木) - 02:30 に投稿
アラビア海と山脈に囲まれ、緑豊かな大自然が広がる南インド・ケーララ州で、神話的な物語構成と社会批判的な視点から、民衆の素朴な心を描きあげ、インドの映像詩人と称される、ゴーヴィンダン・アラヴィンダン(1935-1991)。会館30周年記念企画として所蔵作品より、彼の代表作を上映します。 【上映作品】 「魔法使いのおじい

「Kawaii展」バービー・リカちゃん・ブライス・ジェニー・momoko

ARTLOGUE 編集部2018/08/09(木) - 02:30 に投稿
ファッションドールのオールスターが横浜人形の家に集結します。 世代を超えて愛され継がれてきた「バービー(Barbie™)・リカちゃん・ブライス・ジェニー・momoko」5大ドールを中心に、ファッションドールの多様性そして奥深い魅力を歴史を辿りながら紹介します。様々な「Kawaii」が詰まった展示会場では、懐かしいドール

ウォルト・ディズニー・アーカイブス展 ミッキーマウスから続く、未来への物語

ARTLOGUE 編集部2018/08/09(木) - 02:30 に投稿
ディズニーのエピソードが集まる、はじめての展覧会。一般非公開の所蔵品が約420点! 米国「ウォルト・ディズニー・アーカイブス」。そこはディズニーの才能豊かな人々のイマジネーションによって生み出された数々の作品に関する貴重な資料と、その作品に込められた情熱やエピソードが集まる、夢と創造の宝庫です。 本展は、まるでアーカ

クリムト展 ウィーンと日本 1900

ARTLOGUE 編集部2018/08/09(木) - 02:30 に投稿
グスタフ・クリムト(1862~1918)は、19世紀末から20世紀初頭のウィーンで活躍した画家です。代表作《接吻》はオーストリアの芸術を代表する国宝的作品として位置付けられ、今や国外への出品は許されない作品となっています。写実的でアカデミックな画風から出発したクリムトは、やがて金箔を多用する「黄金の時代」を経て、装飾的で抽象的な色面と人物を組み合わせた独特の画風を確立、ウィーン・モダニズムの旗手として活躍しました。このたびクリムトの没後100年を記念して開催する本展は、クリムト作品をまとめて見ることのできる貴重な機会となります。また2019年はオーストリアと日本の外交150周年を迎える記念の年です。19世紀末のウィーンで紹介された日本の工芸品や絵画を通して、クリムトが受けたジャポニスムの影響にも迫ります。