花鳥の彩り―雪舟と江戸絵画

ARTLOGUE 編集部2018/08/11(土) - 02:30 に投稿
私たちが生きるこの世界でもっとも色彩にあふれるものといえば、なにより花の存在を挙げることができます。同様に、動物のなかでもっとも華やかなものといえば、鳥よりほかにはありません。花と鳥の美を愛でる行為は、洋の東西、古今を問わず、人類の歴史とともに連綿と続いてきました。 とりわけ東洋においてこのふたつは、「花鳥」という美

儀間比呂志の世界

ARTLOGUE 編集部2018/08/11(土) - 02:30 に投稿
儀間比呂志(ぎま ひろし1923-2017)は、沖縄の画家、版画家であり、絵本作家です。郷土を愛する情熱的なメッセージを込めた絵本は、沖縄の民衆に根ざした歴史を伝え、多くの子どもたちの心を虜にしました。人物描写を得意とする儀間作品の特徴は、南方系の女性を太く黒い線で描いた油絵や、沖縄の美しい風土、その美しさを奪った戦争

南の島の家づくり-東南アジア島嶼部の建築と生活-

ARTLOGUE 編集部2018/08/11(土) - 02:30 に投稿
世界にはいろいろな木造建築があり、地域ごとにその特性が現れた形となっています。気候や材料などの環境特性ばかりではなく、人が生活するためにつちかわれた信仰や対外的な交流など、さまざまな要因が建築に反映されています。本展覧会では、東南アジア島嶼部と呼ばれる大小さまざまな島からなる地域に焦点をあて、その建築と生活文化について紹介します。

秋季特別展「民藝のバスケタリー―籠・笊・蓑―」

ARTLOGUE 編集部2018/08/11(土) - 02:30 に投稿
バスケタリーとは、文字通り籠や籠を作る技法を意味すると共に、広義には木の皮、蔓、竹、草などの植物素材を、組んだり編んだりして作る編組品を指します。種類は、籠、笊、箕などの運搬や保存に使われる容器から、蓑、背中当てといった身に纏うものまで実に多彩です。こうした編組品は、素材と技法の組み合わせで、様々な用途に活用されてきま

大西暢夫写真展 つくり手たちのこだわり 職人、アール・ブリュットの作者、独学の仏像づくり――写真家、大西暢夫が捉えた10人の肖像

ARTLOGUE 編集部2018/08/11(土) - 02:30 に投稿
大西暢夫は独自の取材で様々な地域に赴き、何十年もの時間をかけて体得した唯一無二の技術をモノづくりに捧げる職人や、自身のための制作を行うアール・ブリュットの作者、独学の仏像作りといった様々なつくり手たちに真摯に向き合い、その姿を写真に収めてきました。レンズ越しに多くのつくり手たちを見つめていく中で、分野は違っても、共通す

四季を彩る ~大観、玉堂、日本画の巨匠たちとめぐる季節

ARTLOGUE 編集部2018/08/11(土) - 02:30 に投稿
山や川、海など自然に恵まれた日本の風景は、四季折々、絶えず装いを変えます。私たちは、春の花見や秋の紅葉狩りなど、変化する季節を楽しみ・愛でる習慣を古くから身に付けてきました。そうした感覚は、日本画の世界にも色濃く反映され、巡りゆく季節を表した風光明媚な花鳥図や山水画が生まれていったと言えるでしょう。 本展では、横山大

七つの大罪原画展 ~原作漫画からアニメーションまで~

ARTLOGUE 編集部2018/08/11(土) - 02:30 に投稿
2012年より連載を開始した鈴木央先生による痛快無比なヒロイックファンタジー作品「七つの大罪」。原作漫画の原画・原稿から、TVシリーズ全24話+TVスペシャル 「七つの大罪 聖戦の予兆」の資料まで、200点以上が一堂に集結! 大人気最新スピンオフ作品「七つの大罪 セブンデイズ~盗賊と聖少女~」なども展示。 メリオダス役