白いやきものと肉筆浮世絵

ARTLOGUE 編集部2018/08/23(木) - 02:30 に投稿

開室3周年をむかえる10月。
肉筆浮世絵を6作品―「寛文美人図」、「男舞図」、「若衆図」(菱川派)、「桜下美人図」(勝川春章)、「若衆観楓図」(伝近藤勝信)、「炬燵を囲む男女図」(伝菱川師信)―を展示します。

1階には「白いやきもの」と題し、唐時代の白磁や景徳鎮の青白磁など11作品を展示します。生活に彩りを与えた器や、死者の冥福を祈って埋葬されたもの、新石器時代に中国で作られたものもあります。安らぎを与える白、遊びのある白、クールな白…。原料、使い方、時代、かたちの異なる「白いやきもの」をならべます。それぞれの作品が放つ多様な白をお楽しみください。

また、今回の展覧より1Fの常設展示は「日本の陶磁器」から「中国のやきもの」に替わります。新石器時代から清朝・康熙期までに中国で生産された15作品です。

その他、アジアの彫刻9点(5点の常設展示作品含む)、「青磁鎌を差す牛香炉」(鍋島)、「色絵菊水文夫人坐像」(伊万里・柿右衛門様式)、そして岡田茂吉作品を展示します。

◆お茶会のご案内◆
日程 10月15日~10月28日
時間 11:00~15:00
料金 300円(お菓子・お抹茶付)
※10月21日は美術館は開室しておりますが、お茶会はありません。

開催期間
-
画像
白いやきものと肉筆浮世絵

タグ

アクセス数
0
1
1