谷川俊太郎

【皆川明さんのメッセージ動画公開!】これまでも、これからも。人とものとを豊かにつなぐ「ミナ ペルホネン」のものづくり<br>兵庫県立美術館にて特別展「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」が開催!

芝田 江梨2020/08/21(金) - 01:18 に投稿
※記事内使用画像の内「L . A . TOMARI」の正式表記は「L . A . TOMARI」となります。
 


皆川明さんの名前を聞くと、何が頭に浮かぶでしょうか。
皆川さんが立ち上げたブランド「ミナ ペルホネン」に代表される、テキスタイルから丁寧に手掛けられた洋服やバッグでしょうか。

1995年に「ミナ」(フィンランド語で「私」)の名でスタートした「ミナ ペルホネン」も今年で25歳。現在はファッションに留まらず、インテリアや食器等、人の暮らしに寄り添う様々なプロダクトを展開されています。

そんな皆川さんとミナ ペルホネンの世界がぎゅっと詰まった展覧会が兵庫県立美術館で始まりました。

ミナ ペルホネン

国境なき医師団企画による「エンドレスジャーニー展 ~終わらせたい、強いられた旅路~」。詩人の谷川俊太郎と現代美術作家の諸泉茂のコラボレーション展示も。

遠藤 友香2019/12/21(土) - 13:39 に投稿

世界各地ではいまも多くの人が紛争や迫害、暴力や貧困によって住まいを追われ、難民や国内避難民となる人が世界で戦後最多の7000万人を超えています。移民を含めるとさらに多くの人びとが安全な生活を求める移動を強いられています。国境なき医師団は、こうした人びとに寄り添い医療を提供しています。

日本では、そんな生きるために移動を強いられた人びとに関する広報キャンペーン「エンドレスジャーニー ~終わらせたい、強いられた旅路~」を実施し、その一環として展覧会イベントを開催。エンドレスジャーニー展の見どころとして、国境なき医師団のテント式手術室や四輪駆動車など実物を展示、各地における人道危機についての詳細な展示、人びとが生きるために使用していた道具や直筆の絵の展示があります。また、今回のテーマに寄せた谷川俊太郎さんの書き下ろし詩作品と、美術作家・諸泉茂さんと国境なき医師団のコラボレーション展示、そして作家・クリエイターのいとうせいこうさんによるトーク(12月21日に終了)など様々なイベントが予定されています。

谷川氏は今回の展覧会に次の詩を寄せています。

目と心へのご褒美。手もとに置いておきたい美しい絵本たち

nanchatic2018/05/22(火) - 12:26 に投稿

心が疲れたとき、仕事に煮つまったとき、そっと逃げ込みたい絵本の世界。紅茶を飲みながら、ゆっくりとページをめくりビジュアルを追っていく。目と心に栄養をあたえてくれる、大人も楽しめる美しい絵本たちをご紹介しましょう。

美術工芸品のようなタラブックスの絵本

画像を削除しました。


かつて、マドラスの名で知られた南インドの古都チェンナイ。美しいハンドメイドの絵本で、世界的に有名となった出版社タラブックス(Tara Books)は、この歴史ある港湾都市にあります。ベストセラーの代表作『夜の木(The Night Life of Trees)』は、わたしも持っていますが、それはそれはため息が出るほどの美しさ。

谷川俊太郎展 TANIKAWA Shuntaro

ARTLOGUE 編集部2018/01/28(日) - 00:47 に投稿
photo 深堀瑞穂

 

谷川俊太郎は1952年に詩集『二十億光年の孤独』で鮮烈なデビューを果たしました。感傷や情念とは距離をおく軽やかな作風は、戦後の詩壇に新風をもたらします。

「鉄腕アトム」の主題歌、『マザー・グースのうた』や、『ピーナッツ』の翻訳、市川崑監督による映画「東京オリンピック」の脚本、武満徹ら日本を代表する音楽家との協働などでも知られるように、幅広い仕事によって詩と言葉の可能性を拡げてきました。
86歳を迎えた現在も、わかりやすく、読み手一人一人の心に届くみずみずしい言葉によって、子どもからお年寄りまで、多くの人々を魅了し続けています。