工芸・デザイン

伊勢の玄関口 三重県桑名市に、現代アートと古美術、工芸の融合する古くて新しい、一日一組限定の一棟貸しの宿「MARUYO HOTEL Semba」がオープン!

遠藤 友香2020/10/23(金) - 11:53 に投稿

MIWA Holdings株式会社と、Gallery NAO MASAKIが、伊勢の玄関口である桑名市船馬町に「MARUYO HOTEL(マルヨホテル)semba」を一日一組限定の宿として開業しました。
明治創業の材木商「丸与木材」の築70年超の本家をリノベートしており、古民家の風情を生かした佇まいが魅力的です。

MARUYO HOTEL Semba

ミナ ペルホネンのテキスタイルの魅力にフォーカス!展覧会「風景の色 景色の風 / feel to see」が開催

ARTLOGUE 編集部2020/10/12(月) - 17:00 に投稿

「minä perhonen(ミナ ペルホネン)」のテキスタイルデザインは、単に愛らしいだけでなく、世相にインスパイアされたり様々な想いやアイデアを土台に創作されています。
そんなミナ ペルホネンを象徴するテキスタイルにフォーカスをあてた展覧会が、2020年11⽉7 日(⼟)~12⽉1⽇(⽕)、スパイラル(東京)で開催されます。

テキスタイルや映像のインスタレーションを通して、これまでとは違うそれぞれのテキスタイルの魅⼒とその可能性、デザインに込めたストーリーや背景をお楽しみください。

会 期:2020年11⽉7 日(⼟)~12⽉1⽇(⽕)
会 場:スパイラル
時 間:11:00~20:00
休 館:会期中無休
料 金:無料(事前予約制)

※ご予約方法やその他詳細はこちらよりご確認ください。
 

【皆川明さんのメッセージ動画公開!】これまでも、これからも。人とものとを豊かにつなぐ「ミナ ペルホネン」のものづくり<br>兵庫県立美術館にて特別展「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」が開催!

芝田 江梨2020/08/21(金) - 01:18 に投稿
※記事内使用画像の内「L . A . TOMARI」の正式表記は「L . A . TOMARI」となります。
 


皆川明さんの名前を聞くと、何が頭に浮かぶでしょうか。
皆川さんが立ち上げたブランド「ミナ ペルホネン」に代表される、テキスタイルから丁寧に手掛けられた洋服やバッグでしょうか。

1995年に「ミナ」(フィンランド語で「私」)の名でスタートした「ミナ ペルホネン」も今年で25歳。現在はファッションに留まらず、インテリアや食器等、人の暮らしに寄り添う様々なプロダクトを展開されています。

そんな皆川さんとミナ ペルホネンの世界がぎゅっと詰まった展覧会が兵庫県立美術館で始まりました。

ミナ ペルホネン

4年目を迎えたデザイン&アートイベント「DESIGNART TOKYO」。オンライン&分散回遊型イベントとして、アートやデザイン分野が停滞することのないようにドライブ

遠藤 友香2020/08/20(木) - 17:24 に投稿

2017年に始まってから、毎秋に開催されている分散回遊型のデザイン&アートイベント「DESIGNART TOKYO」。約100箇所にものぼる東京都内各所のショップやギャラリーといった様々な会場を使い、会期中は東京の街全体が美術館になるというコンセプトです。4年目を迎えた「DESIGNART TOKYO 2020」は、新型コロナウィルス(COVID-19)の流行下でも、アートやデザイン分野が停滞することの無いようドライブしていくことが大切と考え、安全対策を充分とった分散回遊型イベントとしてオンラインとあわせて開催。バーチャル展示やデジタルガイドブック、プレゼンテーション動画の導入、オンラインカンファレンスの実施など、開催以来最大でオンラインコミュニケーションを強化します。今年は新型コロナウィルスの影響もあって、出展者数が少なくなっていますが、約70箇所の会場で開催される予定です。

本展は、「NEW HOME OFFICE 展」、「FormSWISS」、「ア・ライトハウス・カナタ」、「UNDER 30」、「OVER 2020」といった5つの展覧会・プロジェクトを包括。次に詳しくみていきましょう。
 

改めて問う、人が「つくる」ことの意義とは?<br>Assemble -集積する技法と身体-

ARTLOGUE 編集部2020/07/10(金) - 16:16 に投稿

伊丹市立工芸センターにて、2020年7月18日(土)より「技法と身体性」をテーマにした展覧会「Assemble -集積する技法と身体-」 が始まります。

ものづくりにおいて、技法は作者自身の身体と作品に密な関係性をもたらします。長い時間をかけ、様々な工程を経て作品を生み出す作家たちは、自らの身体と素材が一体となるほどのとき、身から切り離すような形で作品を生み出しています。ある者はそこに祈りを込め、ある者は自身の分身であると言います。

近年、新しい素材やコンピューターをはじめとする新技術の介入により、手技についての見解はさまざまに変化しています。
本展は、5名の若手作家の作品を通して、人がつくること意義を改めて問いかけます。

出品作家:
青木千絵  田中雅文 釣光穂 中村弘峰 宮田彩加
[gallery 8678]

 

■開催概要
会 期:2020年7月18日(土)~ 8月10日(月・祝)
会 場:伊丹市立工芸センター 企画展示室
時 間:10:00~18:00
*入館は17:30まで
休 館:月曜日
*祝日の場合は翌日休館
料 金:無料

現代の工芸とアートの境界線を問うアーティスト・野田ジャスミン個展「湖面に沈む」が開催

ARTLOGUE 編集部2020/07/06(月) - 17:06 に投稿


2020年7月10日(金)よりKITAHAMA N galleryにて野田ジャスミンの個展「湖面に沈む」が開催されます。
野田はこれまで、「工芸とアート」という多面性を持つ現代工芸のカタチを明確にすることを目的に、器物を通じて作品を展開してきました。
今回の個展では、彼が2018年より製作してきたシリーズ「記憶のスワン」の最新作「湖面に沈む」を発表します。

これまで5作(5作目は未発表)が発表された同シリーズは、いずれの作品でも作家自身の心象風景を大きく反映した展示形式が取られているのが特徴。

7月3日よりスタート!特別展「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」が兵庫県立美術館にて開催

ARTLOGUE 編集部2020/07/03(金) - 09:50 に投稿

はじまり おわり すすみ もどる 心と象のつくるとつづく
beginning, ending, enhancing, returning, mind and shape, circle of creation goes on...
 

デザイナーの皆川明氏(1967-)が設立したブランド、ミナ ペルホネン。流行に左右されず、 長年着用できる普遍的な価値を持つ「特別な日常服」をコンセプトとし、 オリジナルの生地からプロダクトを生み出す独自のものづくりを続けてきました。

1995年にミナ ペルホネンの前身となる「ミナ」を立ち上げ、ファッションからスタートした活動は、「せめて100年つづくブランドに」という思いを元に、インテリアや食器など次第に生活全般へと広がり、現在ではデザインの領域を超えてホスピタリティを基盤にした分野へと拡張。2020年には25周年を迎えました。

展示名として冠された「つづく」という言葉は、ブランドのたゆまぬ歩みを表すだけではなく、つながる・連なる・手を組む・循環するなど、モノや人が連鎖し何かを生み出していく生成のエネルギーを想起させる言葉でもあります。

【5月26日より開催・会期延長!】アート・デザインで辿るチェコ100年史:「チェコ・デザイン 100年の旅」展

ARTLOGUE 編集部2020/05/22(金) - 16:05 に投稿

※2020年7月5日(日) まで会期延長決定のため、開催概要に追記しています。(2020年4月21日時点)
※新型コロナウイルス感染拡大防止対策で臨時休館していた京都国立近代美術館が5月26日より再開館となります。
来館の際は、事前に開館時間等の最新の情報や感染拡大予防のため美術館が実施している対策を公式サイトでご確認ください。
なお、団体での観覧は不可、夜間開館は休止となっております。(更新:2020年5月22日)

アール・ヌーヴォーを代表する芸術家アルフォンス・ミュシャ(ムハ)の生まれ故郷であり、フランス絵画の影響を受け、「チェコ・キュビズム」と呼ばれる独自の様式を生み出したチェコ。

【5月26日開館!!】杉本博司に伊藤若冲、アンディ・ウォーホル!<br>リニューアルオープンする京都市京セラ美術館のプログラムにアートのスーパースター大集結!!

ARTLOGUE 編集部2020/05/18(月) - 19:26 に投稿

※5月15日に「新型コロナウイルス感染拡大防止のための京都府における緊急事態措置」が見直されたことを踏まえ、京都市京セラ美術館の開館が5月26日からとなりました。当面の間は、府県をまたいだ移動の自粛が要請されていることから、入館者を京都府在住の方に限定するとともに、感染症対策として、事前予約制による入館制限及び入館者の体温チェックを実施します。

なお、今後の状況によっては、開館日等が変更となる場合がありますので、事前予約制の詳細含め最新情報はウェブサイトをご確認ください。
(更新:2020年5月18日)

※2020年4月6日の時点で、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、京都市京セラ美術館の開館は、5月6日(水)までを目途に、当面の間、延期となっています。
記事下部の展覧会開催概要はそれに伴い変更となっておりますので、予めご了承ください。
なお、今後の状況によっては、更に予定を変更する可能性がありますので、最新情報はウェブサイトをご覧ください。

デザイン視点で迫る、日本の伝統文化を新たな角度から体感できる展覧会「無形にふれる」が開催中

遠藤 友香2020/01/30(木) - 12:09 に投稿

公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団の設立40周年を記念し、大阪のクリエイティブユニット「graf」が企画・デザイン・展示構成等のディレクションを手掛けた展覧会「無形にふれる」が、2020年1月18日(土)~2月16日(日)まで、POLA MUSEUM ANNEXで開催中です。