国立映画アーカイブ開館記念 生誕100年 映画美術監督 木村威夫

ARTLOGUE 編集部2018/09/27(木) - 02:30 に投稿
今年生誕100年を迎えた映画美術の巨匠木村威夫(1918-2010)は、1944年のデビュー以来60年以上にわたって第一線で活躍してきました。劇場公開された長篇だけでも240本を超える作品に参加し、豊田四郎、田坂具隆、鈴木清順、熊井啓、黒木和雄など、個性の異なる名監督たちとの仕事の中で、綿密な考証と大胆な発想力、そして

芳年 激動の時代を生きた鬼才浮世絵師

ARTLOGUE 編集部2018/09/26(水) - 02:30 に投稿
卓抜な画力と多彩な活動を誇る、幕末明治期に活躍した「最後の浮世絵師」月岡芳年。浮世絵師として、本や雑誌の挿絵画家として活躍する一方、多くの門弟を育てるなど、近代日本画壇に大きな影響を与えたことでも知られます。 本展では、芳年の初期から晩年までの版画作品を世界屈指の西井コレクションより網羅的に紹介します。

特別展 詩情の画家 西田眞人 一の宮をえがく ~こころの旅 第一章~

ARTLOGUE 編集部2018/09/26(水) - 02:30 に投稿
西田眞人(1952年、神戸市生まれ、日展特別会員)は、京都市立芸術大学美術学部教授をつとめ、詩情あふれる独自の世界を表現する気鋭の画家として、優れた作品を制作してきました。本展では、伊勢神宮の内宮、外宮をえがいた杉戸絵を特別展示し、これまでに完成した32点の作品を、写生とともに第1章として紹介します。また、初期作品から阪神淡路大震災、ハーバーランド風景、イギリス風景をテーマとする作品を厳選して展示します。

ルーヴル美術館展 肖像芸術 ーー人は人をどう表現してきたか

ARTLOGUE 編集部2018/09/26(水) - 02:30 に投稿
人の似姿を描く肖像は、スマートフォンの高性能カメラで意のままに自分を撮ることが当たり前となった現代社会において、いまや最も身近な芸術といえるかもしれません。しかし一方で、肖像は最も長い歴史を持つ芸術ジャンルでもあります。本展では、3000年以上も前の古代メソポタミアの彫像や古代エジプトのマスクから19世紀ヨーロッパの絵

秋季企画展「明治期の伊丹~文明開化と人々のくらし」

ARTLOGUE 編集部2018/09/26(水) - 02:30 に投稿
今年は明治改元から150年の年にあたります。本展ではこれを記念し、伊丹の明治期の様子を多方面から探ります。文明開化の象徴である鉄道や郵便制度の普及、代表的な産業であった酒造業の新展開、当時の伊丹の風景などについて、進出資料を交えて紹介します。

シガアートスポットプロジェクトVol.1《散光/サーキュレーション》

ARTLOGUE 編集部2018/09/26(水) - 02:30 に投稿
滋賀県は古くから街道の街として発展してきました。その中でも、長浜は北陸と近畿をつなぐ場所として、秀吉が最初の居城として長浜城を築城するなど、経済、軍事、文化の要衝であり、現在は情緒ある古い町並みが残る街として、多くの人が訪れる場所ともなっています。この展覧会では、街道を中心としたこの循環=サーキュレーションをテーマに、滋賀にゆかりのある3人の若手作家、河野愛、薬師川千晴、度會保浩の新作を中心に発表します。

美濃陶芸の明日展2018

ARTLOGUE 編集部2018/09/26(水) - 02:30 に投稿
2014年に第1回を開催した「美濃陶芸の明日展」も今回で5回目を迎えます。若い世代の陶芸家を励まし、美濃陶芸の明日を展望する展覧会として、例年、さまざまな感性や価値観が交錯する空間を創出し、多治見と陶芸のこれからを感じ取っていただけるような展示を行ってまいりました。 第5回目となる今回は、センパイ・セクションとフレッシ