昭和の少女マンガ展 ~可憐な乙女たち~

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:38 に投稿
京都国際マンガミュージアム所蔵の原画´(ダッシュ)(※複製原画)より、現代のマンガ文化の礎を築いた昭和の少女マンガを紹介いたします。当時の少女たちの憧れであり、共感と自己投影の対象でもあった昭和の少女マンガの世界をお楽しみください。

フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:38 に投稿
フィンランドの美術・工芸は、1900年のパリ万国博覧会において高く評価され、世界的な注目を集めます。万博での成功は、当時ロシアからの独立を目指していた民衆に誇りと自信を抱かせて建国の原動力となり、同時に手工業の活性化を促しました。 このうち陶磁器に関しては、美術工芸中央学校とアラビア製陶所を舞台に様々な試みがなされ、

マリメッコ・スピリッツ フィンランド・ミーツ・ジャパン

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:38 に投稿
マリメッコは、1951年にアルミ・ラティアによって創業されたフィンランドを代表するテキスタイルメーカーです。初期よりデザイナーやアーティストを招聘し、彼らに自由な創作の場を提供することで独創的なデザインを生み出してきました。マリメッコのデザインに特徴的な、鮮やかな色彩、大胆な構図、そして自然にインスパイアされた形態には

養老アート・ピクニック 冒険のはじまり

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:38 に投稿
世界に類をみない型破りなアート作品「養老天命反転地」と美しい自然のアート「養老の滝」で知られる養老公園を会場として、メディアアート、身体表現、音楽、クラフトなど多様なジャンルのアーティストが体験型のアートプロジェクトを展開します。大人たちも子どもたちも公園を散策しながら気軽にアートを楽しめるピクニック型のアートイベント

対話する金属 長谷川竹次郎の世界

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:38 に投稿
尾張徳川家の御用鍔師をつとめた家柄であり、明治から茶道具金工家として受け継ぐ三代長谷川一望斎春洸氏。長谷川氏は、一望斎として伝統の茶道具を継承する一方で、本名の竹次郎としても活動し、伝統を受け継ぐ確かな鍛金技術の上に、自由な発想で創作しています。作品は、自身で蒐集している古の造形物から手と眼で吸収した長谷川氏の感性が打

― サンタフェ リー・ダークスコレクション ― 浮世絵最強列伝

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:38 に投稿
アメリカ、サンタフェのリー・ダークス氏が収集した、浮世絵版画のコレクションをご紹介。 アメリカ空軍に服務後、大手新聞社の記者等を経て、新聞業界の経営に携わるという経歴を持つダークス氏は、空軍士官として日本に駐留した際に日本美術に関心を持ち、その後、特に感銘を受けた浮世絵版画を収集してきました。 そのコレクションには、

原安三郎コレクション 小原古邨展 ― 花と鳥のエデン―

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:38 に投稿
開館20周年を迎えた茅ヶ崎市美術館では「版の美」と称し、年間の展覧会を通じて版画の魅力を伝えます。 シリーズ2回目となる同展では、実業家・原安三郎旧蔵の小原古邨作品を展示します。 小原古邨は海外で高い人気を誇るものの、国内ではあまり知られていませんでした。同展では中外産業株式会社の協力のもと、摺および保存状態が極めて

たばこと塩の博物館開館40周年記念特別展 産業の世紀の幕開け ウィーン万国博覧会

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:38 に投稿
1873年に開催されたウィーン万国博覧会は、日本にとっては国家として初めて公式に参加した万国博覧会であり、残されている資料群からもその意気込みを感じることができます。本展では、ウィーン万国博覧会の参加準備段階の資料、実際に博覧会に出品された資料、そして、その後の産業界の動きを示す資料などを展示しながら、日本にとってのウ

冬の浜口陽三展 優雅なオブジェ

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:38 に投稿
二十世紀、銅版画家として国際的に活躍した浜口陽三(一九〇九ー二〇〇〇)の作品は、深い闇を思わせる黒を背景に、優雅にたたずむモチーフの美しさが魅力のひとつです。西瓜、さくらんぼ、蝶などは見たままに写した形ではなく、浜口が創り上げる新しい世界にうまれた生命であるかのように描かれ、柔かな光と不思議な気配を纏っています。本展では銅版画を中心に約六十点を展示します。

辰野登恵子 オン・ペーパーズ

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:38 に投稿
1950 年に長野県岡谷市に生まれ、東京藝術大学に学んだ辰野登恵子は、1970 年代にドット(点)やグリッド(格子)、ストライプなどの規則的なパターンを用いて、理知的で抑制された表現の版画を発表し、若くして注目を集めました。これまでまとまった展観の機会が限られていた紙の仕事を中心に、油彩 30 点を含む約 220 点の作品で 40 年余りの軌跡を振り返るこの展覧会が、辰野の画業のクロノロジーに新たな視座を与えてくれるはずです。