悲劇の歴史を持つ日本刀のものがたり
大坂城落城、明暦の大火、関東大震災―天災や戦乱によって火に包まれ焼けただれた名刀の中には、再刃という手法によってふたたび命を吹き込まれた作品があります。刀剣はその出来栄えのみならず伝来もまた重要な評価の要素であり、悲劇の歴史を書き加えられた名刀は、再び家宝として大切に守り伝えられてきたのです。本展は、蘇った名刀の「今の姿」を紹介し、再刃された刀剣を中心に国宝・重要文化財6点を含む約50件を展観します。
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