あかりの競演 ラリックとドーム兄弟

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:36 に投稿
今から100年ほど前の1920年代に、ようやく一般家庭に普及した電気照明。 はじまりは、1879年、発明家エジソンが改良を重ねた白熱電球の登場でした。ガス灯から電灯への変化にいち早く反応し照明器具を手掛けたドーム兄弟は、この分野で芸術的にも商業的にも成功をおさめ、1900年に開催されたパリ万国博覧会のガラス部門でグラン

薄井憲二バレエ・コレクション特別展 バレエ ~究極の美を求めて~

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:36 に投稿
イタリアで生まれ、フランスで育まれ、ロシアで花開き、世界中に広まったといわれるバレエ。日本では、1922(大正11)年、横浜に舞いおりた世紀のプリマ アンナ・パヴロワの『瀕死の白鳥』が感動と衝撃を与え、バレエブームが起こります。1925(大正14)年、エリアナ・パブロバが鎌倉七里ガ浜に初めてのバレエ学校を開校、また、オ

鈴木育男写真展 「なつかしの昭和時代」

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:36 に投稿
鈴木育男氏は、写真館「らかんスタジオ」(父・鈴木清作が1921年にニューヨークで創業、1935年より吉祥寺で開業)の二代目として経営を続ける傍ら、街の風景を撮影してきました。60年以上前から継続的に撮り続けている地元・吉祥寺を写した作品は、街の変遷をたどる貴重な資料となっています。 本展では、昭和30年前後の東京など

ストラディヴァリウス 300年目のキセキ展

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:36 に投稿
アジア初!21挺のストラディヴァリウスが東京・六本木ヒルズに集結。 様々な角度から魅力を紐解く世界初の<体験型>エキシビジョン。 至高の響きを生むための完璧な造形を持つと称されるストラディヴァリウス。実物はもちろん、その誕生の系譜から、製作環境、所有者の履歴、その秘密を解き明かすための科学的実験に至るまでを展示する、

資生堂ギャラリー100周年記念展 それを超えて美に参与する 福原信三の美学 Shinzo Fukuhara / ASSEMBLE, THE EUGENE Studio

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:36 に投稿
資生堂ギャラリーは、2019年に開廊100周年を迎えます。資生堂の初代社長であり、資生堂ギャラリーの創設者である福原信三は、資生堂の化粧品づくりやデザインの基礎を築いたことのほか、近代日本の先駆的な写真芸術家として活動したことで知られています。資生堂ギャラリーでは、2018年10月19日(金)から2019年3月17日(日)まで、100周年記念プロジェクト「それを超えて美に参与する 福原信三の美学 Shinzo Fukuhara / ASSEMBLE, THE EUGENE Studio」のもとに、2つの特別展を開催します。

国宝 東寺 空海と仏像曼荼羅

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:36 に投稿
東寺は、平安京遷都に伴って、王城鎮護の官寺として西寺とともに建立されました。唐で新しい仏教である密教を学んで帰国した弘法大師空海は、823年に嵯峨天皇より東寺を賜り、真言密教の根本道場としました。2023年には、真言宗が立教開宗されて1200年の節目を迎えます。

神谷ふじ子展 「 刻 ■ 再生 」 

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:36 に投稿
銅版を腐食させながら造形し、そこに七宝を加えて輝きを引き寄せる。腐食という死を連想させるところから、七宝の輝きがまるで再生してくる命のように現れる。 会場 関口美術館 東館  〒134-0083 東京都江戸川区中葛西6-15-7   TEL03-3869-1992

生誕130年 佐藤玄々(朝山)展

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:36 に投稿
佐藤玄々(1888-1963、本名・清蔵、旧号・朝山)は、福島県相馬市出身の彫刻家です。宮彫師の家に生まれ、上京して山崎朝雲に師事。大正初期からは再興日本美術院彫刻部に加わり、平櫛田中、戸張孤雁、中原悌二郎らとともに活躍しました。  大正11年には渡仏し、ブールデルの指導の下、西洋彫刻を研究しています。帰国後は、歴史や

inside room 伊藤恵里展

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:36 に投稿
形のない曖昧なものに惹かれ抽象絵画を描いてきた、釧路市在住の伊藤恵里さん。 6年前に釧路に住み始めてからは水と陸の境界である湿原をモチーフにした絵画を制作していました。 ここ数年は、室内の身の回りにある日常生活のものを描いた作品が多くなってきたと言う伊藤さん。 今回の個展では、これまでの野外を描いた作品と、最近の室内の

「日本のわざと美」展 ― 重要無形文化財とそれを支える人々 ―

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:36 に投稿
本展では、文化庁や全国の美術館・博物館の所蔵品により、重要無形文化財の保持者(いわゆる人間国宝)や保持団体の「わざ」と作品の「美」をご紹介いたします。伝統的な工芸技術を高度に受け継ぎつつ、さらに新たな技法・技術や表現を追求し、豊かな感性を注ぎこんだ逸品は、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、手漉和紙、截金(きりかね)