ゲンビどこでも企画公募2018展

ARTLOGUE 編集部2018/10/20(土) - 02:30 に投稿
「ゲンビどこでも企画公募」は、広島市現代美術館のパブリックスペースを活用し、作品を展示・発表する公募展です。アーティストの意欲的な表現をサポートするとともに、美術館の新しい魅力を発信する新スタイルの公募展として、今年で12回目を迎えました。 そして今年度も、全国より集まった多数の応募作品から、 特別審査員に五十嵐太郎

松江泰治 地名事典|gazetteer

ARTLOGUE 編集部2018/10/20(土) - 02:30 に投稿
松江泰治(1963- )は、東京大学理学部地理学科卒業後、写真作家としてデビューします。以降、地平線のない構図、平面性への強いこだわり、被写体に影が生じない順光での撮影という一貫したスタイルで世界中の土地を撮影してきました。作品では、中心性、周縁、奥行、コントラストが徹底して排除され、あらゆる要素が等価に扱われたフラッ

カードキャプターさくら展 ―魔法にかけられた美術館―

ARTLOGUE 編集部2018/10/20(土) - 02:30 に投稿
『カードキャプターさくら』は、1996年から2000年にかけて連載され、2016年に16年ぶりの連載再開、2018年より新章アニメを開始し大反響を呼ぶなど、長年に渡り愛されている少女漫画です。 会場では、本展のタイトルにもある「魔法にかけられた美術館」のとおり、作品に登場する様々なカードの魔法を表現した展示を行います

終わりのむこうへ : 廃墟の美術史

ARTLOGUE 編集部2018/10/20(土) - 02:30 に投稿
栄華や文明の痕跡を残しながら崩れ落ちようとする建造物や遺跡。「廃墟」は西洋美術のなかで、風景画の一角にくりかえし描かれていました。18世紀から19世紀にかけて、興味深いことにいわゆる廃墟趣味が流行すると、「廃墟」は絵画の主役の地位を確立していきます。この展覧会では、西洋古典から現代日本までの廃墟・遺跡・都市をテーマとした作品を集め、これら「廃墟の美術史」をたどります。

藤原秀郷 ― 源平と並ぶ名門武士団の成立 ―

ARTLOGUE 編集部2018/10/20(土) - 02:30 に投稿
藤原秀郷は、平安時代の中ごろに活躍した下野の武将で、中世東国武士の祖とされています。平将門の乱を鎮圧したことをきっかけに、秀郷は歴史の表舞台に登場しました。 秀郷の子孫には平泉の奥州藤原氏や歌人・西行を生んだ紀伊佐藤氏をはじめ、下野でも小山氏・長沼氏(のち皆川氏)・佐野氏・小野寺氏などの有力武士団が生まれました。以上

ジョージ・ルイスと武田久吉 ― 明治日光の昆虫・植物研究の先人 ―

ARTLOGUE 編集部2018/10/20(土) - 02:30 に投稿
明治初期の日光。旅行者は少しずつ増えてはいたものの、交通は発達の途上にありました。奥日光の高山に至っては、妖怪変化がいるとまで言われた時代で、訪れる人はほとんどいませんでした。明治のなかば過ぎ、国内外の研究者が何人か入山しましたが、今の登山ではごく当たり前に用いられている実測の地図などは一切なく、山をよく知る案内人が必

第16回企画展 学徒出陣75年「私学と兵役-同志社の学徒出陣」

ARTLOGUE 編集部2018/10/19(金) - 02:30 に投稿
太平洋戦争の最中、同志社では1943年(昭和18)11月15日に学徒出陣壮行式が挙行されました。本年は壮行式挙行から75年目の節目です。これを機に、戦争、あるいは戦前と戦後の日本を考える手がかりとして、同志社の歴史と照らし合わせながら本学が所蔵する兵役に関する資料を、兵役と私学の関係を振り返ります。

平成のグリコのおもちゃ展

ARTLOGUE 編集部2018/10/19(金) - 02:30 に投稿
江崎グリコの創業者・江崎利一は「食べることと遊ぶことは子供の二大天職」という考えのもと、栄養菓子「グリコ」におもちゃを封入しました。江崎記念館では歴代のおもちゃ4,000点を常設展示しており、今回の特別展では1988年以降のおもちゃ各種と当時のおもちゃのデザインを手掛けた加藤裕三氏関連の資料などを追加展示します。 平

めがねと旅する美術展 視覚文化の探究

ARTLOGUE 編集部2018/10/19(金) - 02:30 に投稿
本展は「めがね」をキーワードとし、「みる」ことの意味を問い直す展覧会です。 遠近法とレンズを用いた江戸のめがね絵から、鉄道・飛行機・顕微鏡・望遠鏡といった科学技術の発達によってみることができるようになったミクロ/マクロの世界、さらには視覚のトリックを用いたユニークな現代アートやVR(バーチャルリアリティー)といったモチーフを通じ、人々の視覚に対する探究の跡をたどります。

WE ARE LOVE photographed by LESLIE KEE

ARTLOGUE 編集部2018/10/19(金) - 02:30 に投稿
写真家として今年20周年を迎えるLESLIE KEE(レスリー・キー)。今回、彼が今まで手がけていた2つのプロジェクトについて、もっと大きく、そして広く捉えて一つの空間に表現するという展示にチャレンジします。フォトグラファー・LESLIE KEEがライフワークとして世界中を飛び回り、様々な国籍や人種、職業、親子、恋人、友人を撮り続け、500名もの愛を切り取ったSUPERLOVEシリーズと「すべての愛は、うつくしい」を掲げ、100組以上ものLGBTカップルのブライダルフォトを撮影したharMony SUPER LGBT WEDDINGプロジェクトを展開します。プロジェクトによって制作された作品と、本展覧会のために新しく撮り下ろした新作を加え、合計約100点を展示します。