川瀬忍 作陶 50 年の間 (ま)

ARTLOGUE 編集部2018/10/23(火) - 02:30 に投稿

本展は陶芸家、川瀬忍(かわせしのぶ/ 1950年~)の、作陶50年を記念する展覧会となります。

18歳より作陶の道に入った川瀬は、これまで個展を中心に、現代作家として自身の美意識を加味した独自の青磁を発表してきました。当館創立者の菊池智(1923-2016)は、川瀬が10代の頃より作品に注目し、仕事を見続けました。そうした縁により、当館では2011年に「川瀬忍の青磁―天青から 静かなる青へ」と題し初の展覧会を企画し、ご好評をいただきました。

この度は智美術館における二度目の個展として、改めて作家の半世紀にわたる活動を見渡しつつ、前回とは異なる視点を加えその創作の秘密に迫ります。これまでの発表作、未発表の最新作に加え、習作的な試みや、氏が憧憬する古美術等を当館の展示空間に自在に取り合わせ、その「間」に浮かび上がる作家の美意識や、創造性をご覧いただきます。

(会期中、展示替えの予定有り)

「タータン 伝統と革新のデザイン」展

ARTLOGUE 編集部2018/10/23(火) - 02:30 に投稿
タータンは日本でも人気が高く、世代を超えて愛されているデザインです。ファッションにかぎらず、日用雑貨や室内装飾といったあらゆるところで目にするタータンですが、そもそもタータンとは何か、ということはあまり知られてはいません。 タータンはスコットランドを象徴する文化ですが、スコットランドが発祥の地ではありません。タータン

収蔵作品展 アナザー・ストーリー 人の数だけ、物語がある。

ARTLOGUE 編集部2018/10/23(火) - 02:30 に投稿
絵画や彫刻など美術作品の中には、その背後にさまざまな物語を秘めているものがあります。文学や寓話のストーリーがインスピレーション源になっている作品もあれば、作者の心の中の物語を私たちに静かに語りかける作品もあります。本年度の収蔵作品展では、当館蔵のマルク・シャガール、パブロ・ピカソ、デイヴィッド・ホックニーなどによる作品

真鍋大度∽ライゾマティクスリサーチ

ARTLOGUE 編集部2018/10/22(月) - 17:25 に投稿

国内の美術館では初開催
新作を含む真鍋大度とライゾマティクスリサーチの新たな挑戦


真鍋大度は、コンピュータやプログラミング技術を駆使して、従来の ものごとに新たな見方を提示する作品を生み出すアーティストです。様々なアーティストとのコラボレーションを行い、デザイン、アート、 エンターテインメントなど幅広い領域で活動しています。

本展は、国内の美術館では初となる真鍋の個展であり、これまでに発表された作品や関連資料により活動の軌跡を辿りながら、あわせて新作を紹介します。鹿児島県霧島アートの森の環境を生かしつつ独自の空間構成により、真鍋の独創性や先見性を展観します。

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【真鍋大度】
東京を拠点としたアーティスト、インタラクションデザイナー、プログラマ、DJ。