古今東西、動物をモチーフとする美術作品は制作されてきました。何かを象徴するために描かれたり成形されたりするものもあれば、そのもの自身の愛らしさを伝えるために制作されるものなど様々ですが、マイセンも同様です。とりわけアール・ヌーヴォー時代の動物作品群は、模様から表情まで、動物のやわらかさを表現することに成功し、リアルさと愛らしさを見事に両立させたのでした。
本展ではそのようなアール・ヌーヴォー期の動物作品を中心に展示を構成しています。磁器や炻器に加え、カタログなどの資料類も展示し、新しいアプローチでマイセンの造形と装飾をたどります。
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