言語と美術 ─平出隆と美術家たち

ARTLOGUE 編集部2018/10/28(日) - 21:21 に投稿

国際的ベストセラー小説『猫の客』で知られる詩人、平出隆(1950-)。 本展は、平出が「対話」を重ねてきた第一級の美術家たちとの長い歳月を軸に、美術作品に固有の思考や言語に光を当てるものです。

 

独自の概念「空中の本」を踏まえた会場構成は建築家・青木淳が担当。全長約12mの「透明梁」を用い、詩人と美術家たちが、あるいは言葉と形象が重力から解き放たれて交差する空間を現出させます。


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開催概要
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会 期:2018年10月6日(土)~2019年1月14日(月・祝)
会 場:DIC 川村記念美術館
時 間:9:30~17:00
*入館は16:30まで
休 館:月曜(12/24、1/14は開館)、年末年始(12/25(火)~1/1(火))
料 金:一般1,300円、学生・65歳以上1,100円、小中高600円

 

 

横浜美術館コレクション展

ARTLOGUE 編集部2018/10/28(日) - 20:19 に投稿

2018年7月14日(土)開幕の横浜美術館コレクション展は、会期の重なる2つの企画展「モネ それからの100年」「駒井哲郎―煌(きら)めく紙上の宇宙」と関連し、「モネ それからの100年展に寄せて」と「幻想へのいざない   駒井哲郎展をきっかけに」の2つのテーマで構成します。

 

クロード・モネ(1840-1926)が活躍した同時代の日本では、チャールズ・ワーグマンなどが来日して外国人の視点で日本の風景や風俗を描いた一方、高橋由一や五姓田義松(ごせだよしまつ)など、ワーグマンに西洋のものの見方や絵画技法を学び、対象を忠実に描く画家たちが現れるなど、東西交流による新しい美術が生まれていました。

小林清親(こばやしきよちか)は、文明開化の街を題材に、西洋の遠近法や陰影法を取り入れて浮世絵版画に新境地を拓き、開港間もない横浜から発した宮川香山(みやがわこうざん)の「真葛焼(まくずやき)」は、世界各地の万国博覧会に出品され高い評価を得ました。近代化への活力あふれる時代の日本の美術の一端をご紹介します。
 

アートフェア東京2019

ARTLOGUE 編集部2018/10/27(土) - 21:44 に投稿

一般社団法人アート東京は、日本最大級の国際的なアート見本市「アートフェア東京2019」(2019年3月7日~10日)を東京国際フォーラムで開催します。

14回目を迎える「アートフェア東京2019」は、“ArtLife”をテーマに掲げ開催します。東京国際フォーラムロビーギャラリーでの展開面積を昨年より2倍に拡大し、新しい展示販売セクション「Crossing(クロッシング)」を展開するほか、新進気鋭の注目作家を個展形式で発表する「Projects」開催、そして前回好評を博した2つの特別展、大使館との連携企画「WorldArtTokyo」、国内芸術系大学との連携企画「FutureArtistsTokyo」が規模を拡大して展開します。

 

AFT2019サテライトイベント

AFT2019では、都内3箇所でサテライトイベントを開催し、アートの街として3月の東京を彩ります。AFT2019サテライトイベント会場となるのは、ギャラリーや美術館が集まる六本木、水辺とアートの街天王洲、日本の空の玄関口である羽田空港です。天王洲と羽田空港のサテライト会場はAFT2019に先駆けて3月5日(火)より展示をスタートします。

企画展 姿の美、衣装の美… 肉筆浮世絵

ARTLOGUE 編集部2018/10/27(土) - 02:30 に投稿

浮世絵は、現世肯定、現世亭受の価値観を背景として江戸時代前期に誕生しました。

浮世絵に先行する室町後期から江戸前期にかけての「近世初期風俗画」では、現世を楽しみ舞い踊る人々の姿が名所風俗図や遊楽図に描かれ、やがて舞踊する姿だけを取り上げて屏風絵の主題とした「舞踊図」や、さらには舞い姿・立ち姿などの美人画「寛文美人(かんぶんびじん)」が成立しました。

近世初期風俗画の「寛文美人」を受け継ぎ、浮世絵の代表的な主題のーつとなった美人画では、姿の美や衣装の美、時には物思いなどの感情が表現されました。江戸時代の人々の生活を彩った浮世絵美人画は、現在もなお私たちを魅了します。また、浮世絵師たちは同時代の人々の要求に応え、歌舞伎役者、故事・伝説など様々な主題を手がけました。それらの作品からは、当時の人々の関心の在処と共に、人生を享受する姿勢が伝わってきます。

2015年の浮世絵版画展に続き肉筆画(絵師が筆で描いた作品)を取り上げた今回の浮世絵展において、表現された美を楽しみ、それらを生んだ時代の積極的な人生観を感じていただければ幸いです。

※前後期で一部展示替え有り
前期:1/19~2/17
後期:2/19~3/17

はじめてのシルクスクリーン「カタチプリントで顔ハンカチを作ろう!」

ARTLOGUE 編集部2018/10/27(土) - 02:30 に投稿
Tシャツや看板によく使われているシルクスクリーン印刷を体験してみませんか? ○□△などのいろいろなカタチを組み合わせて、自分や家族の似顔絵をハンカチに印刷してみよう! 完成したハンカチはKAVCギャラリーで展示した後、お手元にお送りします。 https://www.kavc.or.jp/events/3577/ 【ワ