AAP アシヤアートプロジェクト「芦屋発祥アートからの対話 過去・現在・未来 」

ARTLOGUE 編集部2018/10/24(水) - 15:52 に投稿

1954 年「精神が自由であることを具体的に提示すること」を理念に芦屋で具体美術協会は生まれました。その後、アート集団「GUTAI」は国内外の現代美術界に大きな影響を与え続けています。

この度、AAP 実行委員会はその理念を過去から受け継ぎ、現代を通して次世代へと伝えることを目的に「AAP アシヤアートプロジェクト」を発足致しました。

 

「GUTAI」が芦屋でなぜ生まれたのか、「GUTAI」が生まれる前に芦屋にはどんな文化背景があったのか、「GUTAI」はなぜあまり芦屋市民に知られていないのか。「GUTAI」が掲げた「精神が自由であること」を手がかりに、この芦屋からアートの持っている役割や可能性について「過去・現在・未来」という視点でトークを三回にわたり重ね、未来に紡いでいきたいと思います。来春の3 月には1950 年代に建てられた旧宮塚町住宅にてトークと共に WS やミニ講座も行う予定です。

聞き手は芦屋在住のランドスケープアーティスト、ハナムラチカヒロ氏。

 

 

ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019

ARTLOGUE 編集部2018/10/24(水) - 02:30 に投稿
歴史ある京都を舞台に現代アートが出品される「ARTISTS' FAIR KYOTO 2019」が2018年に続き2019年も開催。 本イベントは、アーティストが自ら市場開拓に挑み、文化と経済を繋ぐ試みとして、既存のアートフェアの枠組みを超えたこれまでにないスタイルのアートフェアです。

行司装束

ARTLOGUE 編集部2018/10/24(水) - 02:30 に投稿
大相撲を美しく演出するものの一つに行司装束があります。さまざまな色の糸や織り方で仕立てられた行司装束は、もはや芸術品といえるでしょう。行司は、激しい取組が繰り広げられる土俵上に彩りを加える存在です。 江戸時代以来、行司は麻裃(あさがみしも)で取組を裁きました。武士の礼装である麻裃は力士と調和の取れたものでしたが、明治

北澤美術館所蔵 ルネ・ラリックの香水瓶―アール・デコ、香りと装いの美―

ARTLOGUE 編集部2018/10/23(火) - 19:56 に投稿

20世紀初め、香水が一般の人々に広がるにつれ、香水メーカーは競って美しいデザインの香水瓶を求めるようになりました。宝飾作家として活躍していたフランスのルネ・ラリック(1860~1945)は、香水商フランソワ・コティから依頼され、ガラスの香水瓶を制作し始めます。ラリックの香水瓶はその優美なデザインにより、瞬く間に人気を集めました。ラリックは以降、ガラス工芸家に転向し、20世紀初頭のモダンな様式、アール・デコを代表するデザイナーとなりました。

同じころ、ファッションにも大きな変化がありました。服飾デザイナーのポール・ポワレ(1879~1944)がコルセットを使用しないドレスを発表したことを機に、従来のボリュームを強調したシルエットから、より活動的で、体に沿ったデザインに変化しました。

本展では、ガラス工芸コレクションで世界屈指の質、量を誇る北澤美術館の所蔵品から、ラリックが手掛けた香水瓶を中心に、アクセサリーやパフューム・ランプ、化粧品容器などを紹介します。あわせて神戸ファッション美術館の協力により、アール・デコの装いを代表するドレスやファッション・プレート(ファッション誌を飾った手彩色の版画)を展示します。

 

ALLNIGHT HAPS 2018 後期「信仰」

ARTLOGUE 編集部2018/10/23(火) - 18:45 に投稿

東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)では、2018年11月23日(金・祝)より、アーティスト・谷澤紗和子の企画によるALLNIGHT HAPS2018 後期「信仰」を開催します。

妄想する力を拡張することをテーマに作品制作を行うアーティストの谷澤紗和子による本企画は、世界と関わって生きていくための拠り所である「信仰」がもたらす創造性やそれに伴う危うさ、強さと儚さについて再考するものです。本展では、碓井ゆい、温田山、谷澤と小説家の藤野可織のコラボレーションという3組の作家による作品を展示します。
 

アートラボあいち自主企画展 「サイト&アート 02 窓から。」

ARTLOGUE 編集部2018/10/23(火) - 15:42 に投稿

アートラボあいちの自主企画展として、4 名の作家による展覧会「サイト&アート 02    窓から。」を、2018年10月27日(土)より開催します。
本展覧会では、アートラボあいちが入る愛知県庁大津橋分室の「窓」に着眼し、「窓」にアプローチする作家の作品を介して、空間・時空・人の関係を描き出します。

 

アートラボあいちのある愛知県庁大津橋分室は、昭和8年(1933年)に建造され、戦前からの歴史を感じさせる建築です。
アートラボあいちの展覧会シリーズ「サイト&アート」は、このアートラボあいちの場所や建物の特性を読み解き、手掛かりとすることで、この場所ならではの展覧会とするものです。

2018年 1月6日(土)から開催した今村遼佑氏による個展「サイト&アート 01 雪は積もるか、消えるか」に引き続き、シリーズ第2回目となる「サイト&アート 02    窓から。」を開催します。

出展作家:今枝大輔(いまえだだいすけ)、大洲大作(おおずだいさく)、津田道子(つだみちこ)、堀辰雄(ほりたつお)

 

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長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 世界文化遺産登録記念 クアトロ・ラガッツィ 桃山の夢とまぼろし ―杉本博司と天正少年使節が見たヨーロッパ

ARTLOGUE 編集部2018/10/23(火) - 02:30 に投稿
世界的に活躍するアーティスト・杉本博司が、天正少年使節のイタリアでの足跡を追って撮影した新作シリーズを紹介する展覧会。杉本の「海景」や桃山~江戸時代の日本美術および天正少年使節関係史料も併せて展示します。杉本のまなざしは、私たちに少年たちの視覚経験を四世紀余の時を越えて鮮やかに追体験させてくれるでしょう。