アートまるケット2018 Nadegata Instant Party 養老公園プロジェクト パーキング・プロムナード

ARTLOGUE 編集部2018/10/27(土) - 02:30 に投稿
「アートまるケット」とは、岐阜をアートまるけ(まみれ)の、人々が交流する市場(マーケット)のような場にするプロジェクト。これまでの 3 年間は、日比野克彦館長ディレクションにより、 美術館庭園で開催してきました。 4年目の今年は、初めて美術館を飛び出し、アーティストコレクティブ「Nadegata Instant Par

アジアの風景

ARTLOGUE 編集部2018/10/27(土) - 02:30 に投稿
アジアからあふれ出る様々な表現は、土地の歴史や文化と密接に結び付きながら、伝統と急速なグローバル化の間での模索や試行が続いています。ポスト工業化や技術革新の波にもまれながら、「人間はどこに向かって行くのか」という普遍的な問いを投げ掛ける作品を中心にご紹介します。 会期前半はス・ドホ《家の中の家ー1/11スケールー原型

粟津潔、マクリヒロゲル5 粟津潔のブック・イラストレーション

ARTLOGUE 編集部2018/10/27(土) - 02:30 に投稿
粟津潔の調査展示を行う「マクリヒロゲル」シリーズの最終回として、粟津潔の本の挿絵、特に子どもに向けたイラストレーションの世界をご紹介いたします。粟津作品は大人を対象にしたものがほとんどですが、数は多くないものの絵本や童話などの挿絵も手掛けています。 子どもだろうとこびない大胆な構図と色彩で描かれ、ペン画では線描の繊細

あいちトリエンナーレ2019

ARTLOGUE 編集部2018/10/26(金) - 17:55 に投稿

あいちトリエンナーレは、2010年より3年ごとに開催されている国内最大規模の国際芸術祭です。

4回目となる2019年の芸術監督を務めるのはジャーナリストかつメディア・アクティビストである津田大介。「情の時代」をテーマとし、国内外から80組以上のアーティストを迎え、国際現代美術展のほか、映像プログラム、パフォーミングアーツ、音楽プログラムなど様々な表現を横断する、最先端の芸術作品を紹介します。

 

未来を担う美術家たち 21st DOMANI・明日展<br>文化庁新進芸術家海外研修制度の成果

ARTLOGUE 編集部2018/10/26(金) - 17:03 に投稿

文化庁は、将来の日本の芸術界を支える人材の育成のため、若手芸術家が海外の関係機関等で行う研修を支援する「芸術家在外研修(現・新進芸術家海外研修制度)」を1967年度から実施しており、すでに半世紀を経過しました。美術分野では、そうした研修の成果発表の機会として1998年から「DOMANI・明日展」を開始し、今年度で第21回目となります。国立新美術館を会場に、天井高に恵まれた空間での大規模なグループ展で、文化庁による新進作家育成プログラムで海外に送り出した人材を、日本のアートシーンにプレゼンする機会になることを目指しています。

第21回DOMANI展は「平成の終わりに」をサブタイトルに、国立新美術館の豊かな空間を生かし、研修を終えて比較的時間の浅いフレッシュな作家たちのショウケースとなるよう、作家のラインナップを組みました。DOMANI展にとっても「平成」時代最後の開催となりますが、昭和50年代に生まれ、平成時代に表現者を目指した9作家による、「元号」(日本)と「西暦」(海外)を往還しつつうまれた表現を並置する機会とします。あわせて、文化庁が所蔵する現代美術作品から、イタリア・フィレンツェでの滞在制作経験を持つ三瀬夏之介をゲスト作家に迎えます。

※新進芸術家海外研修制度

石本藤雄展ーマリメッコの花から陶の実ヘー

ARTLOGUE 編集部2018/10/26(金) - 14:10 に投稿

テキスタイルデザイナー、陶芸家の石本藤雄の原点と、新たな作品を展示する巡回展を石本の故郷である愛媛(愛媛県美術館/10月27日-12月16日)を皮切りに、京都(細見美術館/2019年春開催予定)、東京(スパイラル/2019年夏開催予定)の3都市で開催いたします。

 

 

石本藤雄は、世界中に多くのファンをもつフィンランドのライフスタイルブランド「マリメッコ」のテキスタイルデザイナーとして32年間で300点を超えるテキスタイルデザインを生み出したのち、フィンランドの老舗陶器メーカー「アラビア」のアート部門に所属。77歳を迎えた現在も陶芸家として数多くの作品を生み出しています。

2011年にはフィンランドの芸術家に贈られてきた最高位の勲章、「フィンランド獅子勲章プロ・フィンランディア・メダル」を受賞するなど、フィンランドデザインの礎を築いた一人といっても過言ではありません。

幼少期を過ごした愛媛県砥部町やフィンランドなど、多様な自然からインスピレーションを受け、色彩豊かに表現された石本のデザインはどの時代においても普遍的な美しさと心踊るデザイン性を感じさせます。