生誕130年記念  太田南海展 心・技、光る ~松本の文化を支えた彫刻家~

ARTLOGUE 編集部2018/10/30(火) - 02:30 に投稿
888(明治21)年、太田南海は松本市の中心部・中町に人形師の長男として生まれました。 息子の才能を見込んだ父により、木彫家・米原雲海に入門したのは17歳のときでした。 当時の日本には西洋美術の波が押し寄せ、日本の伝統的な技法と西洋の技法とを絡み合わせながら、近代彫刻の幕が開けようとしていました。 そんな時代、南海は

高島屋美術部創設110年記念 東京芸術大学退任記念 深井隆展 ー在ることについて

ARTLOGUE 編集部2018/10/30(火) - 02:30 に投稿
このたび高島屋では、「東京藝術大学退任記念 深井 隆展 ―在ることについて―」を、高島屋美術部創設110年記念の一環として開催いたします。 1951年生まれの深井 隆氏は、70年代後半のいわゆる“ポストもの派”の作家として独自の静謐な作品世界を創りあげました。 今日では現代彫刻界をリードする重要な作家のひとりとなって

高島屋美術部創設110年記念 東京芸術大学退任記念 深井隆展 ー在ることについてー

ARTLOGUE 編集部2018/10/30(火) - 02:30 に投稿
このたび高島屋では、「東京藝術大学退任記念 深井 隆展 ―在ることについて―」を、高島屋美術部創設110年記念の一環として開催いたします。 1951年生まれの深井 隆氏は、70年代後半のいわゆる“ポストもの派”の作家として独自の静謐な作品世界を創りあげました。 今日では現代彫刻界をリードする重要な作家のひとりとなって

世界のクリエイティブがやってきた!

ARTLOGUE 編集部2018/10/30(火) - 02:30 に投稿
広告コミュニケーションを通して、世の中の課題を解決するアイデアやクリエイティビティをご紹介してきた、アドミュージアム東京。人間のもつ普遍的な気持ちやおもしろさ。その視点を、世界へと広げます。 期間中は、海外の3つのアワードを順次ご紹介します。それぞれ、ロンドン、カンヌ、ニューヨークの世界を代表するクリエイティブ・アワー

千手観音立像 高月町保延寺観音堂

ARTLOGUE 編集部2018/10/30(火) - 02:30 に投稿
東京にある、長浜の観音堂」をコンセプトに、約2か月交代で滋賀県長浜市から観音像にお出ましいただき、そのお姿を通して長浜の暮らしとそこに住む人々の営みを紹介。 保延寺観音堂の本尊千手観音は、像高わずか半尺(17cm)の小像である。 一見して地方仏的色彩が濃く、面長でやや角張った相好、目鼻の彫りは比較的浅くやや偏平的な印

あかちゃん・子どものための鑑賞会

ARTLOGUE 編集部2018/10/30(火) - 02:30 に投稿
あかちゃん・子どものための鑑賞会 あかちゃんや子どもたちのための鑑賞会を開催します。展示室で鑑賞したあと、鑑賞のヒントなどをお話しします。 【日時】11月23日(金・祝)・2019年1月14日(月・祝) 午前10時30分~(0~2歳児)/午後2時~(3~6歳児) 【講師】冨田めぐみ(NPO法人赤ちゃんからのアートフレ

上野アーティストプロジェクト2018「見る、知る、感じる ― 現代の書」

ARTLOGUE 編集部2018/10/30(火) - 02:30 に投稿
書の世界では、古典を学び修練を積むことは今なお重視され続けています。一方で、表現分野として書は発展し、現代的なあり方を追究した作品や、美術館の空間に合わせた大作なども展開されています。 本展は6名の作家を紹介する展覧会です。古典を継承しつつ現代化に取り組む作品や、書とは何か、ということそのものを問いかける作品の鑑賞体

生誕100年 歿後20年 相原求一朗の軌跡-大地への挑戦-

ARTLOGUE 編集部2018/10/30(火) - 02:30 に投稿

川越市名誉市民であり、北海道の自然を描き続けた画家・相原求一朗(1918-99)。2018年は相原の生誕100年に当たり、また2019年は相原の没後20年に当たります。この記念すべき年に、3会場(川越・札幌・軽井沢)を巡回する大規模な相原求一朗展を開催いたします。

相原求一朗は、1918(大正7)年、川越の卸問屋業を営む家に生まれました。絵の好きな少年でしたが、長男であったことから一旦は美術の道を諦め、家業に従事しながらも独学で絵を描き続けました。戦時中は、招集により足かけ5年に渡る兵役生活を経験し、多感な青春期に重なる4年半過ごした満州の広大な大地が、のちの画業にも影響を与えることとなる相原の原風景となりました。

そして戦後、1948(昭和23)年にモダニズムの画家・猪熊弦一郎に師事したことで画家としての道が開かれ、以来、新制作協会を拠点に、満州を思い起こさせる北海道の大自然をモノクロームの色調で抒情的に描きました。

同展では、初期から絶筆までの代表作約100点に、愛すべき小品やデッサンを加えながら、相原の画業を回顧します。多くの方に相原芸術の魅力を知っていただけましたら幸いです。

第1部は初期から1970年代までの作品と「北の十名山」、第2部は1980年代から晩年までの作品をご紹介します。