「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」2018 年 6 月 21 日(木)開業!!
teamLab Borderless のための新作
「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderles」は、世界初のデジタルアートミュージアムであり、チームラボのフラッグシップ施設となります。施設面積 10,000 ㎡という圧倒的な広さをもった巨大施設は、5 つの空間で構成され、世界初公開作品を含む約 50 作品を展示します。
“Borderless”のコンセプトのもとに、展示作品は他の作品との境界がなく、部屋から出て通路を移動しはじめ、他の作品とコミュニケーションし、時に融合します。また、作品と鑑賞者との境界もないため、人々はこの世界に没入し、さらには、自分と他者との境界すら連続的なものになっていくでしょう。境界のないアートでできた本施設は、自らの身体を使って探索しながら、他者と共に新しい体験を創り出していく、世界に類を見ない全く新しい世界となります。森ビルとチームラボがタッグを組み、世界に類のない施設を創出することで、2020 年そしてその先に向けて、 国際都市・東京の磁力向上に貢献します。
スパイラルは、若手クリエーターの発掘・育成・支援を目的としたゴールデンウィーク恒例のアートフェスティバル 「SICF19」(第 19 回スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)を 2018 年 4月29日(日・祝)̶5月6日(日)に開催します。
東急東横線・学芸大学駅から徒歩4分の住宅街に、2015年にオープンした「BOOK AND SONS」をご紹介しましょう。
「Casa BRUTUS」の特集にも掲載された「BOOK AND SONS」は、タイポグラフィにフォーカスした世界でも珍しいデザイン書籍のブックショップ。ハイセンスなインテリアの中で、文字のアートに浸れる空間となっています。「立ち読み推奨」という自由なお店なので、仕事や日常につかれた時の、隠れ家的なお洒落なオアシスとしても役立ちそう。
タイポグラフィとは、文字(書体・フォント)の見せ方、読ませ方を主眼においたグラフィックデザインの手法や作品のこと。空港や地下鉄等の公共交通機関や美術館などのパブリックスペースのサイン計画、それに伴うオリジナル書体開発などもタイポグラフィの一環。大規模プロジェクトのサイン計画やフォント設計の場合には、億単位の予算が投入されることも少なくありません。
アートを通して世界のダイバーシティを伝えるべく活動する「Resala」は、今年6月、イラク出身の若きフォトグラファー、シェブ・モハ(Cheb Moha)を東京に招き、アーバンな中東を写す写真展「衣食住」を開催します。
本展では、誰にとっても身近な「衣食住」をテーマに、中東湾岸諸国での人々の暮らしをドキュメントしています。開催に先駆け、アーティストについて、そして湾岸諸国の「衣」、「食」、「住」について4回の連載でお伝えしたいと思います。
第2回目は、フォトグラファー、 シェブ・モハの作品から見えてくる湾岸諸国の「衣」をご紹介します。
珠玉のフランス絵画コレクションで知られるモスクワのプーシキン美術館から、17世紀から20世紀の風景画65点が来日します。神話の物語や古代への憧憬、あるいは身近な自然や大都市パリの喧騒、果ては想像の世界に至るまで、描かれた時代と場所を軸にフランス近代風景画の流れをご紹介します。様々な情景を舞台にした風景画は、その土地のにおいや太陽の煌めき、風にそよぐ木々や街のさざめきをも感じさせてくれます。
なかでも、初来日となるモネの《草上の昼食》では、同時代の人物たちとみずみずしい自然の風景が見事に調和しています。印象派の誕生前夜、26歳となる若きモネの魅力溢れる作品です。ほかにもロラン、ブーシェ、コロー、ルノワール、セザンヌ、ゴーガン、ルソーらの作品が集います。新緑の上野で、巨匠たちが愛した光と色彩が躍る美しい風景を巡る「旅」をどうぞお楽しみください。
子どもたちのデザインマインドを育む番組 NHK E テレ「デザインあ」。本展は「デザインあ」のコンセプトを、体験の場に発展させた展覧会です。優れたデザインには、人と人、人とモノをよりよくつなぐ工夫があります。番組では、身のまわりに意識を向け(みる)、どのような問題があるかを探り出し(考える)、よりよい状況をうみだす(つくる)という一連の思考力と感性を「デザインマインド」ととらえ、多彩な映像表現をもちいて伝えてきました。デザインあ展は、この「デザインマインド」を、見て、体験できる展覧会です。2013 年に東京で開催された前回展から作品を新たにし、身のまわりにあるモノ・コトから概念までテーマをほりさげます。未来を担う子どもたちに、「見る」「考える」「つくる」ことの豊かさを体感してもらいたいと願っています。