【Vol.1】日本初公開!イラク出身フォトグラファー写真展「衣食住」開催記念連載企画 : Art x Diversity – 中東アーティストが切り取るリアリティ

現王園セヴィン2018/04/11(水) - 17:02 に投稿

アートを通して世界のダイバーシティを伝えるべく活動する「Resala」は、今年6月、イラク出身の若きフォトグラファー、シェブ・モハ(Cheb Moha)を東京に招き、アーバンな中東を写す写真展「衣食住」を開催します。

本展では、誰にとっても身近な「衣食住」をテーマに、中東湾岸諸国での人々の暮らしをドキュメントしています。開催に先駆け、アーティストについて、そして湾岸諸国の「衣」、「食」、「住」について4回の連載でお伝えしたいと思います。

第1回目の今回は、フォトグラファー、 シェブ・モハの活動を紹介します。

 

アート×ワイン!初心者でも楽しめて様々な人と出会える代官山のArtbar

有本圭花2018/04/07(土) - 15:35 に投稿

ニューヨークを始め、全米で1,000店舗ほどの広がりを見せている絵画教室×ワインがコンセプトの「Paint&Sip」というサービスがあります。
その「Paint&Sip」にインスパイアを受けて、東京の代官山に2015年から「Artbar(アートバー)」というイベントスペースが登場しました。

ワインで感性を柔軟にし、筆を取り、絵を描く。
癒しや自己表現の場として、多忙な毎日を過ごしている方にぜひ注目して欲しいArtbarに、取材に行ってきました。

 

大人のコミュニケーション&アクティビティの場!「Artbar」について

代官山にあるArtbarのスタジオ(東京都渋谷区代官山町 7-2)は、代官山駅から10分ほど歩いた場所にあり、こぢんまりとした入り口から落ち着いた雰囲気が漂っています。

約10,000点の靴が貯蔵される美術館「サルバトーレ・フェラガモ美術館」

Manami Palmieri2018/04/03(火) - 10:28 に投稿

イタリアのフィレンツェで誕生したハイブランド「サルバトーレ・フェラガモ美術館」では、ファッションアイテムとしての靴のトレンドを長きに渡り世に送り続けた、その功績と軌跡を辿ることができます。


「サルバトーレ・フェラガモ」誕生の街、フィレンツェ

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いつもそばにいてくれるわたしのねこ、アートになる

アカギマキコ2018/03/31(土) - 21:39 に投稿

10数年前に比べると、猫好きを公言する人がとても増えたような気がします。
猫の動画や写真に人気が集まったり、街のいたるところに猫と触れ合えるカフェが見られるようになったり、猫グッズに至っては犬グッズを席巻する勢いです。
TVCMでも猫がキャラクターとして目立つものが明らかに増えています。

ネズミ捕りの能力を買われて人間と共存するようになった猫ですが、今や近すぎず遠すぎず、いてほしいときに側にいてくれる癒しの存在としての価値を感じる人が多くなっているようです。猫好きが増えたというよりも、猫が好きであることを堂々と言えるようになった、ということなのかもしれませんね。

今回は猫好きにおすすめの展覧会とともに、日常の中の猫を表現した熊谷守一(くまがいもりかず)(1880~1977)の絵をご紹介したいと思います。 


猫の国の猫アートで猫にまみれる至福のひとときを

3月29日(木)から、ホテル雅叙園東京では猫好き必見の「猫都(ニャンと)の国宝展at百段階段~猫の都の国宝アート~」が開催されます。

イタリアにおける新しいメセナの形 続々と美術修復に出資をする大企業

井澤佐知子2018/03/29(木) - 23:01 に投稿

イタリアでは昨今、企業による美術修復のニュースが相次いでいます。その背後には、財政難にあえぐ文化財・文化活動省と、新たなメセナのかたちを展開する企業の思惑があるのです。


絵葉書アートで日常にエッセンス。想いを込めて大切な人に届けたい

nanchatic2018/03/29(木) - 12:54 に投稿

小さな絵葉書一枚で、日常の風景を変えたり、自分の想いを相手に届けることができます。コーヒー1杯に満たない値段で小さなアートを買って、季節やその日の気分で取り替える。インテリアにアクセントを加える絵葉書アートのある暮らしはいかがでしょう。

 

絵葉書を通して「日常にアート」を

「日常にアート」をテーマに、東京の西荻を拠点として、全国のインディペンデントなアーティストを応援する活動を行っているのが、「ヨロコビto(ヨロコビト)」。アート作品を絵葉書にして販売し、ギャラリーでの企画展を通してアーティストの創作活動を支援しています。


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「アートフェア東京2018」を訪ねて─美のカオスの中に浮上した〈工芸化〉の流れ

石川翠2018/03/23(金) - 22:15 に投稿

「アートフェア東京2018」?国際的なアートフェア……なんて聞くと、ちょっとコワくなっちゃいません?自分なんか入場していいのな。おカドちがいじゃないかなぁ、なんて……。そんな気おくれも感じてしまう方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、そのアタリはお祭りの縁日みたいなもんだと思えば、全然だいじょうぶ!ほら、岡本太郎さんも言ってたじゃない。芸術はまつり!(…爆発??)だとかなんだとか……。さあ、一緒に会場を訪ねてみましょう。
先日、都内千代田区の東京国際フォーラムで、「アートフェア東京2018」が開催されました。会期は3月8日から11日までの4日間。日本最大級のこの美術見本市は、今年で13回目になります。
今回参加した画廊は全部で164、後援についた大使館は93ヶ国。前回の入場者は5万8千人ほどでしたが、年々観客数が増えていて、いまや「アートフェア東京」が文字通り、文化都市・東京のひとつの顔に成長しつつあるのはまちがいありません。

アートに昇華したエンブロイダリー(刺繍)

ジュージー・ エレガンザ2018/03/23(金) - 21:50 に投稿

初めまして。ロンドン在住のジュージーと申します。ロンドン大学にて美術史と考古学を学び、ロンドンに居ついてからかれこれ二十数年になりました。皆様の知的好奇心を満たしてくれるような題材を探していくつもりでおりますので、どうぞお付き合いくださいませ。

 

アートの都ロンドン

ロンドンは東のニューヨークと並び、西のアートの都です。大英博物館やナショナルギャラリー(国立美術館)に代表される美術館・博物館が200以上ある上に、公営や民営のギャラリー・画廊・オークションハウスも多数あります。私がイギリスへの留学を決めたのも、骨董商を営んでいた父に、15歳の時にロンドンのオークションへ連れてこられたことがきっかけでした。連日どこかでポップアップ(期間限定)の展示会や、アート・フェアーなども行われています。まさに毎日アートに触れることができる都市、それがロンドンです。

IAFT17/18(Interdisciplinary Art Festival Tokyo17/18)

ARTLOGUE 編集部2018/03/23(金) - 18:13 に投稿

■タイトル

Interdisciplinary Art Festival Tokyo17/18 IAFT17/18

(インターディシプリナリー・アート・フェスティバル・トウキョウ17/18)


■テーマ

Transparent Nets (トランスペアレントネット)


■イントロダクション

Interdisciplinary Art Festival Tokyo(インターディシプリナリー・アート・フェスティバル・トウキョウ)が、韓国、台湾、マレーシアのアーティストを招聘し、日本のアーティストと共に、自然あふれる東京・武蔵野エリアで2018年3月16日から25日までの10日間、多様な現代アート作品を紹介します。半廃墟や公的空間を使ったサイトスペシフィックな作品など様々な視点を通じて私たちの社会における見えない枠組みを感じさせる、見応え充分な展覧会です。

今日はどこいく?子どもとのびのびアート鑑賞 ~子どもだましならぬ、子どもに寄り添うオペラが「感性」を刺激する!~

fujisakiwith2018/03/23(金) - 17:11 に投稿

ライターのfujisakiwithです。現在、2歳9か月の娘がいます。日々伸びやかに変化するその成長をみて、彼女の中の「感性」も柔軟に育ってほしいと思うようになりました。最近では、意識して、さまざまなアートな環境に出かけています。今回はなんと、0歳の赤ちゃんでもオペラの感動を体感できる催しに行ってまいりました!


成長に合わせた「アートな刺激」。感性の広がりを見守りたい

1歳を過ぎた頃から好奇心が芽生え、自分を取り巻く「外の世界」を意識するようになってきた娘。これから大人になるにつれて、生まれ持った個性とは別に「環境」から感性を紡いでいくのだと感じました。その頃からアートの力を借りて、娘の感性を刺激してはどうだろう?と思うようになりました。

そして現在。耳の発達が著しい時期のようです。日常の「生活音」に加え、川のせせらぎなど「自然音」を感じに出かけたり、「コンサート」を中心にお出かけ場所を選んで音楽からも感性にアプローチするようにしています。

今回お出かけした「クラシック・ミーツ・キッズ どうぶつ達のカーニバル」は、実は1歳のときにも行ったことのあるコンサート。コンサートのライブ感が与えてくれる「去年とは違う感動」はもちろん、娘の「成長に伴う新しい反応」にも目が離せない時間でした。