コラム

会田誠、澤田知子、イチハラヒロコ。バレンタインデーに個性あるアートなチョコはいかがですか?

ARTLOGUE 編集部2017/01/30(月) - 18:13 に投稿

2月14日は バレンタインデー。贈る側も、贈られる側も、それ相応に期待を胸にいだきつつ、この日を待っていることでしょう。

僕は男なので、バレンタインデーにチョコを選ぶ楽しみや苦しみはよく分からないのですが、聞くところによると、本命はどーだ、お世話になっている人にはあーだ、目立つためにはこーだと、女性はいろいろ悩むらしいですね。

ということで、そんな悩める女性にもヒントになるかもしれない、他では手に入らない「マダムキキのお店」の個性あふれるアートなチョコレートをご紹介します。

「マダムキキのお店」は神戸にあるアートとスイーツをテーマにしたお店です。名前は、エコール・ド・パリの時代にモンパルナスの女王とうたわれたアリス・プランの通称KIKIに由来していて、彼女のように自由で多彩な人々が集まる場になればという期待を込めて付けられています。
これまでにも、名和晃平、榎忠、イチハラヒロコ、蜷川実花など、名だたるアーティスト達とのコラボレーションプロジェクトなどを行ってきました。

 

石垣島のクリエイター、アーティストを訪問。 石垣島にみるクリエイティブツーリズムの芽生え

ARTLOGUE 編集部2017/01/24(火) - 23:38 に投稿

次の日、1月15日(日)は前日「石垣市文化観光シンポジウム」に登壇していた岡田智博さん (クリエイティブクラスター代表)の案内で石垣島にみるクリエイティブツーリズムの芽生えを取材するために、地元ブランドや、「石垣島 Creative Flag」に参加するアーティストやクリエイターの方々に会ってきましたので紹介します。

 

前編「石垣市文化観光シンポジウム」のレポートはこちら

 

画像を削除しました。

美術館4コマ漫画『ミュージアムの女』<br>「理想のタイプ」「出陣の合図」第1話~第10話<br>by 岐阜県美術館©︎宇佐江みつこ

岐阜県美術館2017/01/18(水) - 21:31 に投稿

美術館には必ずいる監視員さん。そんな監視員さん達の日常を描いた美術館4コマ漫画『ミュージアムの女』の連載を開始します! 

監視員さんは、もっとも長く展示室にいらしゃるだけあって、美術館あるある満載です。

 

『ミュージアムの女』  目次


第1話「理想のタイプ」
第2話「ヒマそうに見えますが」
第3話「見えない苦労」
第4話「美術館デートのマナー」
第5話「ふだんぎ感覚」
第6話「出陣の合図」
第7話「日々精進」
第8話「ロッカールーム トーク」
第9話「苦手なしごと」
第10話「大人になるということ」

 

『ミュージアムの女』第11話から第20話 はこちら

『ミュージアムの女』第21話から第30話 はこちら

体感せよ、気迫ほとばしるアール・ブリュット 「アドルフ・ヴェルフリ二萬五千頁の王国」展レポート

松宮 宏2017/01/16(月) - 20:41 に投稿

これほどまでに濃密なアートを見たことがない
小説家、松宮宏のアート&デザイン散歩。ストリート目線で作品を鑑賞。感性第一。
今回は兵庫県立美術館ではじまった
「アドルフ・ヴェルフリ二萬五千頁の王国」
アール・ブリュットの「王」が描いた夢物語です。

海だ!山だ!芸術だ!<br>「KENPOKU ART2016茨城県北芸術祭」<br>世界最遅レポート! 山側編

ARTLOGUE 編集部2017/01/04(水) - 18:00 に投稿

世界最遅! 前回の海岸部編につづいて、「KENPOKU ART2016茨城県北芸術祭」山側エリアのレポートです!

 

◯海側はコチラ

海だ!山だ!芸術だ!「KENPOKU ART2016茨城県北芸術祭」1泊2日弾丸鑑賞記 海側編

 

「KENPOKU ART2016茨城県北芸術祭」の会場は茨城県の北部、風光明媚な海浜部と自然豊かな山間部の6市町にまたがり、2016年9月17日から11月20日まで開催されました。我々ARTLOGUE 取材陣は最後の最後、11月19日、20日に弾丸取材ツアーを敢行しました。
KENPOKUは、自然との対話と同時に、最先端の科学技術との協働も一つの特色であり、実際に科学技術を使ったメディアアートやバイオアートなども散見されました。

海だ!山だ!芸術だ!<br>「KENPOKU ART2016茨城県北芸術祭」<br>1泊2日弾丸鑑賞記 海側編

ARTLOGUE 編集部2016/12/31(土) - 18:50 に投稿

関西にいる人間としてはなかなか足を運ぶ機会のない茨城。ここで初めて開催される「茨城県北芸術祭」の弾丸ツアーに出かけました。茨城県の山間部、海岸部を会場とした今回の催しに車移動はマスト。2日間で会場をめぐってやろうという無謀な試み、果たしてどこまで行けるのか・・・。

 

◯山側はコチラ

海だ!山だ!芸術だ! 「KENPOKU ART2016茨城県北芸術祭」 世界最遅レポート! 山側編

 

ラジコンポート

まずは1日目。海岸部をめぐります。記念すべき第一作品目はピーター・フェルメーシュ。人里はなれた会場、ラジコンポートに置かれた鉄と木材で出来た直線のオブジェ。生憎の雨ではありましたが、雨ゆえの靄が辺りにたちこめ、作品に映えていました。アンドレイ・タルコフスキー監督の『ノスタルジア』をどこか髣髴とさせる静かな空間に、寒さを忘れて見入ってしまいました。

チームラボ「Story of the Forest」シンガポール国立博物館常設展示。 新しい芸術体験を最高のテクノロジーと共に。

Seina Morisako2016/12/09(金) - 16:01 に投稿

今年もあっという間に12月になりました。日本は寒い日々が続いていると思いますが私の住むシンガポールは真夏です。そしてその冬でも真夏のシンガポールにて日本を代表するメディア・アート/デジタル・アート制作集団、チームラボがシンガポール国立博物館ガラスロタンダにて新作の常設展示「Story of the Forest」を発表しました。
12月10日から一般公開になります。

連載 『子どもと一緒にアートなお出かけ』 第三話 「アートはママ・パパにも自由との出会いを」

Seina Morisako2016/11/27(日) - 19:53 に投稿

アートブロガーのSeina Morisakoです。前回は赤ちゃんと一緒にアートなお出かけは赤ちゃん、そして赤ちゃんに関わるすべての人の未来に通じていることを実感した経験をお話させて頂きました。
赤ちゃんとのアートなお出かけは赤ちゃんだけでなく、赤ちゃんの未来の家族にも通じていると私は今も日々感じています。
それってすごいって思いませんか?

でも、赤ちゃん連れで美術館なんて、親の我儘じゃないかしら。と思ってしまうお父さんお母さんがまだ多いことも事実。お出かけしてるパパやママにわざわざ一言う人がいますもんね。そんな人が後ずさりするくらい、私は声を大にして伝えたいです。
いいではないですか!アートなお出かけはすべての人に新しい出会いをもたらすのだから!

画像を削除しました。

アート小説 『ラピスラズリの音色』 第2話「恋する男子とカフェ・ロワイヤル」

高松恵里佳2016/12/02(金) - 12:19 に投稿

あれ? 光はどこだ? さっきまで隣にいたはずなのに。

徳田は絵画の前で並び順番通りに進んでいく人の列から外れると、周りを見渡した。
人込みの隙間から顎に手を添えた髭面の男と目が合う。ゴーギャンの自画像だ。挑発的な表情にも見えるが、寂しげで疲れ果てている中年の男の姿にも見える。徳田は睨みつけられているようで、いけ好かない男だなと思った。

アートは心のサプリメント ~クレマチスの丘でアートダイエット~

羽田沙織2016/11/26(土) - 23:15 に投稿

心が弱っている時、アートは絶好の語り相手です。
仕事がうまくいかない時、失恋した時、人生悩んでいる時、
私は必ず音楽を片手に一人でアートに会いに出かけます。
今回は、静岡県の三島駅から車でおよそ25分。クレマチスの丘で、動植物と静かに語らい、まるで1本の映画を観たかのような写真に触れ、悲哀に満ちたベルナール・ビュフェの世界にどっぷりと浸るアートダイエットをしてきました。

そうです。アートダイエットができるのは、芸術祭だけではありません。
1か所訪れるだけで、アートダイエット(アートに会いに行くことを目的に、1日1万歩を目指して歩くダイエット)ができちゃう美術館はたくさんあります。
クレマチスの丘には、美術館が3館と文学館が1館あり、一度に4館楽しむことができるのです。
ここで半日たっぷり楽しむコースは一体何歩になるでしょうか。アートダイエットスタートです♪