大阪都構想 住民投票直前! 文化芸術に関してのアンケート結果発表!賛成派:大阪維新の会、反対派:自民党大阪府連 ManiA(Manifest for Arts)
2020年11月1日に、大阪府と大阪市の二重行政の解消を目的とし、大阪市を廃止して新たに4つの特別区を設置するための「大阪市を廃止し特別区を設置することについての住民投票(以下、大阪都構想 住民投票)」が行われます。
現在、大阪では賛成派と反対派の激しい街頭演説や舌戦が繰り広げられており、大阪市にあるARTLOGUE の事務所や筆者の自宅にも双方のパンフレットが度々投函されています。
しかし、残念ながらそれらの中で文化芸術やクリエイティブ等については語られていません。
日本は文化芸術立国を目指しています。
2017年12月には内閣官房と文化庁により「文化経済戦略」が策定され、文化芸術による国のプレゼンス向上や、産業競争力向上のために新たな価値創出などが期待されており、日本に於いて文化芸術は重要性が増しています。
しかし、残念ながら大阪府は人口10万人あたりの美術館数が全国最下位です。また、アーティストやクリエイターの東京一極集中も顕著になっています。