オンラインとオフラインで展開する新たなアーティスト・イン・レジデンスの取り組み。<br> 青森のACACで「OPEN CALL: CALL for OPEN」が開催中!

ARTLOGUE 編集部2020/11/17(火) - 16:15 に投稿

2021年12月に開館20周年を迎える国際芸術センター青森(ACAC)。

そんなACACが取り組む、2020年度の公募によるアーティスト・イン・レジデンスプログラムでは、アーティストはACACに滞在ないしは、この地に各地よりアプローチしながら、特徴的な環境を最大限活かしたプログラムの設計に挑みます。

ACACに滞在する神村恵、阪中隆文、野原万里絵の3名は、はそれぞれ異なる滞在期間でワークショップや協働制作を行い、神村は公演で、阪中と野原は展覧会で作品を発表します。

一方、新型コロナウイルス感染拡大による渡航制限のため、海外を拠点に活動するアーティスト4名は、遠隔地からプログラムに参加しますが、遠隔やオンラインで表現者同士の交流や市民との交流、創作活動やその発表自体を実施するのはACAC初の試み。

国内で最も歴史あるアートフェア「ART OSAKA」の今年限りのスピンオフ企画「ART OSAKA WALL by APCA」が12月に梅田・曽根崎で開催へ

ARTLOGUE 編集部2020/11/09(月) - 16:09 に投稿

2020年12月17日(木)~20 日(日) [17日(木)はプレビュー]の4日間、大阪・曽根崎に位置する「山川ビル」で「ART OSAKA WALL by APCA」が開催されます。

こちらは、現在進行中の国内のアートフェアのなかで最も長い歴史を持ち、現代美術に特化したホテル型アートフェアとして知られるアートフェア「ART OSAKA」のスピンオフ企画。ホテルを飛び出し、西天満の老舗ギャラリー街の老松町からもほど近い「山川ビル」を舞台に、フロア全てを展示空間とした今年限りのスペシャルな「ART OSAKA」となります。

開催決定!「北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs」<br>2021年4 月29 日、世界の環境都市をめざす北九州市で「SDGs」をテーマにした芸術祭が開幕

ARTLOGUE 編集部2020/11/03(火) - 12:44 に投稿

SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。2015 年9月の国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界の構築を目指す国際目標です。

東アジア文化都市北九州のコア事業の一つとして、北九州市東田地区(八幡東区)を舞台に、「SDGs」をテーマとしたアートフェスティバル「北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs」が開催されます。北九州市は、2018 年、OECD(経済協力開発機構)により、アジア地域で初めて「SDGs 推進に向けた世界のモデル都市」として選定され、「世界のSDGs のトップランナー」として新しい試みに挑戦し続ける地でもあります。

写真は何を写すのか?トミモとあきな写真展「mamono, 2020」開催!

ARTLOGUE 編集部2020/10/31(土) - 17:34 に投稿

トミモとあきな写真展「mamono, 2020」が、11月11日(水)から銀座・72garelly/T.I.Pで始まります。同展では、トミモとあきなが2016年より制作を開始したシリーズ 「マモノ」の最新作品が展示されます。

虚実の中からの真実を探求する試みを「マモノ」という表題にのせて制作したこのシリーズは、「写真は何を写すのか」という問いに対するトミモとの回答でもあります。

会場に並ぶ作品と対峙する時、あなたはそこに何をみるでしょうか。

大阪都構想 住民投票直前! 文化芸術に関してのアンケート結果発表!賛成派:大阪維新の会、反対派:自民党大阪府連 ManiA(Manifest for Arts)

鈴木 大輔2020/10/28(水) - 17:03 に投稿

2020年11月1日に、大阪府と大阪市の二重行政の解消を目的とし、大阪市を廃止して新たに4つの特別区を設置するための「大阪市を廃止し特別区を設置することについての住民投票(以下、大阪都構想 住民投票)」が行われます。

現在、大阪では賛成派と反対派の激しい街頭演説や舌戦が繰り広げられており、大阪市にあるARTLOGUE の事務所や筆者の自宅にも双方のパンフレットが度々投函されています。

しかし、残念ながらそれらの中で文化芸術やクリエイティブ等については語られていません。

 

日本は文化芸術立国を目指しています。

2017年12月には内閣官房と文化庁により「文化経済戦略」が策定され、文化芸術による国のプレゼンス向上や、産業競争力向上のために新たな価値創出などが期待されており、日本に於いて文化芸術は重要性が増しています。

しかし、残念ながら大阪府は人口10万人あたりの美術館数が全国最下位です。また、アーティストやクリエイターの東京一極集中も顕著になっています。