穏やかに時は流れ 小杉小二郎の世界展
小杉小二郎(1944年生まれ)は、洋画家・中川一政に師事し、長きにわたるフランスでの制作を経て、現代洋画界の第一線で活躍する画家です。静物や風景を主なモチーフにした、深みのある色彩による詩情豊かな作品は、多くのファンを魅了しています。油彩にとどまらず、岩彩の使用やガラス絵、オブジェ、陶芸作品など、多様な表現方法を試み、
森村泰昌さんのご自宅へ向かう途中にあったインスタレーションのような看板の残骸。
鶴橋近辺には飛ばされそうなお店の看板なども多そうだし、おそらく、先の台風で破壊されたものでしょう。
この看板の残骸の山を見て「アートっぽい」と思う人は少なからずいると思う。「美しい」ではないけど。
さて、この残骸を見た後、災害に関わる作品を出すことについての岡﨑乾二郎氏のツイートまとめを再読。
岡﨑氏の一連のツイートについての評価はさておき、なぜ、ゴミの山を「アートっぽい」と思うのか、岡﨑氏のツイートにこの様な記載があります。