画業25周年・芸能生活45周年記念 片岡鶴太郎展 顔 ― faces ―

ARTLOGUE 編集部2018/11/01(木) - 02:30 に投稿
ある時は俳優の顔、またある時は芸人として活躍する一方で、画家や書家としての顔も持つ片岡鶴太郎。昨年はインド政府公認ヨガインストラクターの称号を取得し話題となり、そのマルチな才能と活動の領域はとどまることを知りません。 2019年は片岡鶴太郎にとって、画業25周年と芸能生活45周年を迎える記念すべき年となります。本展で

貨物ステーション ~ カモツのヒ・ミ・ツ ~

ARTLOGUE 編集部2018/11/01(木) - 02:30 に投稿
今朝読んだ新聞の紙、昼に食べたカレーライスのじゃがいも、夜に飲んだビール…。それらはみな貨物列車で皆さんのところに運ばれてきたのかもしれません。実は私たちの生活に身近な存在でありながら、その実態を知る機会の少ない「鉄道貨物輸送」。今回の企画展では、様々な写真、図版と資料で鉄道貨物輸送の知られざる姿をご紹介します。

生誕135年 石井林響展 −千葉に出づる風雲児−

ARTLOGUE 編集部2018/11/01(木) - 02:30 に投稿
石井林響(本名 毅三郎1884-1930)という、明治大正の時代を駆け抜けた日本画家がいました。 千葉県山武郡土気本郷町(現千葉市)に生まれ、東京で橋本雅邦に入門、はじめは「天風」の名で若くして頭角をあらわし、歴史画から色鮮やかな風景画や田園風俗画へと画風を大きく展開させながら、画壇への刺激や示唆を与え続けた熱血漢でし

吉田博展 山と水と桜の画家

ARTLOGUE 編集部2018/11/01(木) - 02:30 に投稿
明治から昭和にかけて活躍した吉田博の木版画25点、水彩画1点、未発表作品を含む油彩画9点を展示いたします。 サブタイトルにある“山”とは、高山を愛し、登山家としても一流の山岳画家であったことを表します。“水”とは、その描写力について「水を描かせたら右に出る者はいない」と評されるほど表現が卓越していたことを表します。そ

旅する絵かき 松本哲男 地球画譜

ARTLOGUE 編集部2018/11/01(木) - 02:30 に投稿
松本哲男は1943年に栃木県佐野市に生まれ、宇都宮大学教育学部を卒業しました。 院展を主な発表の場と定め、日本画家の塚原哲夫、今野忠一、郷倉千靱に師事します。 雄大な自然や遺跡を主題とする作品で1974年、76年に日本美術院賞・大観賞を受賞。 その後も奨励賞、山種美術館賞展人気賞などの受賞を重ね、1983年には日本美術

EDENDORDORADO(エデンドルドラド)―楽園の物音―

ARTLOGUE 編集部2018/11/01(木) - 00:08 に投稿

DIESEL ART GALLERYでは、2018年8月31日(金)から11月15日(木)の会期で、双子のアートユニット、HAMADARAKA(ハマダラカ)の国内初大型個展「EDENDORDORADO(エデンドルドラド)―楽園の物音―」を開催中です。

HAMADARAKAは、夢、温度、湿度、記憶に残った図像、言葉の響き、ノイズなどの、身の回りの存在を五感で捉え、サンプリングすることによって作品を制作しています。
本展では、「432Hz」、「440Hz」という象徴的な二つの周波数の間の値であり、HAMADARAKAが共鳴した波長「434Hz」をテーマに、その振動により目覚めた生き物たちが織りなす「楽園」を描いたペインティング作品約30点と、ギャラリー空間に浮遊する立体作品からなる、未発表新作のインスタレーションを展覧します。

二人が阿吽の呼吸で生み出すその「楽園」には、光や水の効果により、暗闇に浮かび上がるホログラムのように巨大な植物が茂り、透き通った体の生き物がうねるような曲線で走りぬけます。
また、爆音と静寂の旋律により、ブロッケン現象のように生き物が虹色の閃光を放ち、不思議で神秘的な「ものたち」が数多く生息します。

ここから3 ― 障害・年齢・共生を考える5日間

ARTLOGUE 編集部2018/10/31(水) - 23:05 に投稿

本展は、文化庁主催の「ここから ― アート・デザイン・障害を考える3日間 ― 」展(平成28年10月)と、「ここから2 ― 障害・感覚・共生を考える8日間」展(平成30年3月)を継承する展覧会です。「障害・年齢・共生を考える」をテーマとし、年齢については「エイジ/レス」をサブキーワードとしました。障害や年齢を超越して、ものをつくることについて考え、また同じ場に集って展示を見ることにより、アートを通じて共生社会を考える機会となるよう企画するものです。

今回は、国立新美術館1階の展示室を使用し、また、「障害者週間」と会期を重ねることで、共生社会への関心や理解がより深まることを期待しています。障害のある方たちが制作した魅力ある作品と、文化庁メディア芸術祭の受賞作などから選ばれたマンガ、アニメーション作品や、参加型のメディアアート作品等を展示するほか、音楽家の大友良英氏によるサウンドイベントや監修者によるトークなども併せて行います。

■関連イベント
「ここからオーケストラ」
音楽家の大友良英さんと一緒に、「音が鳴るもの」を使ってみんなで演奏する参加型イベントを行います。
日 時:12月9日(日)
*開催時間は後日主催者よりお知らせします。