ウィーン・モダン<br>クリムト、シーレ 世紀末への道

ARTLOGUE 編集部2018/11/01(木) - 02:30 に投稿
19世紀末から20世紀初頭にかけて、ウィーンでは絵画や建築、デザインなど、それぞれの領域を超えて新しい芸術を求めた、ウィーン独自の装飾的で煌(きら)びやかな文化が開花しました。本展はウィーンの世紀末文化を「近代化(モダニズム)への過程」という視点から紐解く、新しい試みの展覧会です。18世紀の女帝マリア・テレジアの時代の啓蒙思想がビーダーマイアー時代に発展し、ウィーンのモダニズム文化の萌芽となって19世紀末の豪華絢爛な芸術運動へとつながっていった軌跡をたどる本展は、ウィーンの豊穣な文化を知る展覧会の決定版といえます。

GOOD DESIGN AWARD 神戸展

ARTLOGUE 編集部2018/11/01(木) - 02:30 に投稿
1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価として知られる「グッドデザイン賞」。国内外から多くの企業やデザイナーが参加しており、受賞のシンボルマークである「Gマーク」も広く親しまれています。デザイン都市・神戸から、私たちの暮らしを、産業を、そして社会全体を豊かに創出する「グッドデザイン」の数々を披露します。

Love Tabi展 時代とハートをうごかす列車旅

ARTLOGUE 編集部2018/11/01(木) - 02:30 に投稿
江戸時代が終わってわずか5年。1872年に日本に初めて鉄道が誕生しました。鉄道の発展とともに、長距離移動がどんどん手軽になり、人々は自分や大切な人との楽しみのために旅に行く機会が増えました。 2018(平成30)年は、鉄道の誕生などさまざまな文明が開化した‟明治”元年から満150年の年に当たります。 本展では、鉄道

川喜田半泥子と乾比根会 豊蔵・休和・陶陽 陶友たちとの桃山復興

ARTLOGUE 編集部2018/11/01(木) - 02:30 に投稿
昭和17年に川喜田半泥子が、後に人間国宝になった美濃の荒川豊蔵、萩の三輪休和、備前の金重陶陽の3人を自邸のあった三重県津市千歳山に招いて結成した作陶連盟「乾比根会」。 そのメンバーの作品を通して、彼らが近代陶芸界にのこした足跡をたどります。

イサム・ノグチと長谷川三郎 変わるものと変わらざるもの

ARTLOGUE 編集部2018/11/01(木) - 02:30 に投稿
1950年5月、連合国軍による占領末期の東京。芸術と社会が結びつく場を求めて世界を一周してきた彫刻家イサム・ノグチと、雪舟と抽象芸術のつながりを真剣に考えてきた画家長谷川三郎が、運命的に出会った。 ふたりは、日本美の本質を見極めるべく旅に出る。やがて土や石、紙、墨による、かつて誰も見たことのない表現が生みだされてゆく。

密着!写真部@新聞社 ~ 東京新聞のレンズから ~

ARTLOGUE 編集部2018/11/01(木) - 02:30 に投稿
スポーツの感動的場面や、未曾有の災害、痛ましい事件・事故など、写真部のレンズが追うその一瞬は、時にどんな言葉よりも雄弁に現場の息遣いを伝えます。新聞に掲載される1枚の写真を生み出すために、カメラマンは1日何千枚も撮影します。本展では、紙面からはうかがえない写真部の仕事の舞台裏、送信方法の変遷、そして東京新聞写真部が切り

南極観測60年 ― 定点観測者としての通信社 ―

ARTLOGUE 編集部2018/11/01(木) - 02:30 に投稿
長らく人類の進入を拒み続けてきた南極大陸―。日本が南極観測に乗り出してから60年以上が過ぎ、初代南極観測船「宗谷」が生まれて80年になります。本展では、東京国際フォーラムで好評を博したシリーズ「定点観測者としての通信社」の写真展から精選した約60点の写真を展示します。厚い氷に覆われ、厳しくも心洗われる極地ならではの風景

コミテコルベール アワード 2018 -現代における人と自然-

ARTLOGUE 編集部2018/11/01(木) - 02:30 に投稿
コルベール委員会と東京藝術大学美術学部が協力をし、未来の文化とアーティスト育成の一助となるべく企画した、日本から世界に向けて発信する日本独自のプロジェクトです。本プロジェクトでは、第一次審査で選出された12名の藝大生が、「現代における人と自然」をテーマにアート作品を制作。これらの作品を、本展覧会「コミテコルベール アワ