スマイルズ遠山正道。アートはビジネスではないが、ビジネスはアートに似ている。「誰もが生産の連続の中に生きている」の意味するもの。 | ARTS ECONOMICS 05

鈴木 大輔2018/10/31(水) - 21:41 に投稿

連載「ARTS ECONOMICS(アーツエコノミクス)」はARTLOGUEが提唱する文化芸術を中心とした新しい経済圏である ARTS ECONOMICS の担い手や、支援者などの活動を紹介する企画です。
アーティストや文化芸術従事者のみならず、ビジネスパーソン、政治家など幅広く紹介し、様々に展開されている ARTS ECONOMICS 活動を点ではなく面として見せることでムーブメントを創出します。

 

 ARTS ECONOMICS バックナンバー 

第一回 アートは ”人間のあたりまえの営み” マネックス 松本大が語るアートの価値とは…

第二回 リーディング美術館の提言をしたのは私だ。参議院議員 二之湯武史の描くビジョンとは

第三回 生粋のアートラバー議員 上田光夫の進める街づくり、国づくりとは

池田学展「どうぶつたち」

ARTLOGUE 編集部2018/10/31(水) - 15:30 に投稿

わずか1mmに満たないペン先から、緻密でユーモア溢れる世界を描く画家、池田学。

昨年開催された初の大規模個展「池田学展 The Penー凝縮の宇宙ー」は、佐賀県立美術館、金沢21世紀美術館、日本橋髙島屋ホールを巡回し、約30万人を動員し大変話題となりました。

池田は、大画面の中にいくつもの小さな世界や物語が織り込まれた、スケール感溢れる作品を制作する一方、並行して小さな動物画の制作を長年続けています。

東京都動物園協会発行の季刊誌『どうぶつと動物園』にて2005年から10年以上続けている動物画のシリーズは「自分にとってのライフワークの一つ」であると池田は言います。

羽や毛並みをペン先で描いていく作業を通して、その動物の生態や特徴をも改めて実感するというその作品群は、動物たちの息づかいや温度まで伝わってきそうです。

図鑑の中の動物たちともまた違った、池田学による「どうぶつたち」をぜひご覧ください。
 

時と場所をつなぐビーズ

ARTLOGUE 編集部2018/10/31(水) - 02:30 に投稿
ビーズは、約10万年前にイスラエルの遺跡で誕生しました。約4,300年前、シリアの都市遺跡に現れた人類最初のガラス製品はビーズでした。ビーズもガラスもオリエントに生まれ、ガラスはビーズを作るために発明されました。 ビーズ展企画、古代ガラス研究、ガラス・ビーズ開発の各専門家が、異なるアプローチから「時と場所をつなぐビーズ

シャルル=フランソワ・ドービニー展 ゴッホが愛した風景画家

ARTLOGUE 編集部2018/10/31(水) - 02:30 に投稿

シャルル=フランソワ・ドービニー(1817-78)は、当館の所蔵作品を代表するゴッホ「ドービニーの庭」に描かれた邸宅と庭の主であり、ゴッホが敬愛したバルビゾン派の風景画家です。実際にはバルビゾン村以外にもノルマンディー地方やオワ―ズ川の周辺を数多く描いており、ゴッホが最後を迎えたオーヴェール=シュル=オワーズを拠点に活動しました。

印象派の先駆者と言われ、船で旅をしながら描いたという穏やかな河辺の風景画で知られています。本展は、ドービニーの日本ではじめての本格的な個展で、国内外の所蔵のドービニー作品を中心に紹介します。

特別展「フェルメール展」

ARTLOGUE 編集部2018/10/31(水) - 02:30 に投稿
17世紀のオランダ絵画の黄金期を代表する画家、ヨハネス・フェルメール(1632-1675年)は、現存する作品が35点ともいわれ、その希少性と神秘的な魅力から世界屈指の人気を誇ります。2019年2月16日から同年5月12日まで大阪市立美術館で開催する大阪展は、東京展とは一部作品を入れ替え、日本初公開となる「取り持ち女」、大阪展のみ展示の「恋文」など西日本では過去最多となる6作品が集結します。

斉白石 日中平和友好条約締結40周年記念 特別企画

ARTLOGUE 編集部2018/10/31(水) - 02:30 に投稿
斉白石は、若き頃、故郷の湖南省湘潭での大工仕事で培った華やかな色彩と簡潔で力強い墨線の画を得意とし、素朴な描写のなかに、かわいらしさとユーモアがあふれています。晩年に「人民芸術家」の称号が授けられ、現代の中国では誰もが知っている大画家ですが、一方で造形美を追求した孤高の画家でもありました。 北京画院は1957年に成立

第7回そば猪口アート公募展

ARTLOGUE 編集部2018/10/31(水) - 02:30 に投稿
日本では「そば」を食べるための容器は多彩に発展しています。とりわけ「そば猪口」は、そばを食べるのに欠かせない日常的な雑器でありながら、美しい細工が施され、味覚とともに視覚を楽しませるものとして好まれてきました。 瀬戸市においても、古くから「そば猪口」は市民に親しまれ、染付を施したものなど数多くの名品が生まれました。