表現への情熱 カンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち
ヴァシリー・カンディンスキー《商人たちの到着》1905年 宮城県美術館蔵
パリ♥グラフィック—ロートレックとアートになった版画・ポスター展
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《ディヴァン・ジャポネ》 1893年
多色刷り リトグラフ 三菱一号館美術館
本展の見どころ
グレース・タン「Materials & Methods」
「n.254」 2008年 素材:布 ©Grace Tan
シンガポール若手アーティスト日本初の大型個展
グレース・タン「Materials & Methods」開催
グレース・タンは、デザイン・アート・数学的思考すべてを取り入れ、素材や形態に潜む意味や関係性を探りながら作品制作を行っています。
2003年に発表した実際に着用可能な布の構造と方法論を探るプリーツの彫刻作品「the kwodrent シリーズ」で注目を集め、その後、素材やフォルム、構造の考察を繰り返すことで、作品は布から逸脱し、よりファインアートや立体、オブジェの領域へと移行していきました。
近年は、ファッションの枠を超え、ダイナミックなインスタレーションや空間建造物を手がけるなど、シンガポールを代表するアーティストとして国内外で高い評価を得ています。
本展覧会では、初期の作品から最新作まで15年間にわたる彼女のクリエイションの代表的な作品 約35点を展示。オール・ハンドメイドの作品から生まれる多種多様なフォルムや色彩、質感がギャラリー空間全体に溢れる展覧会となります。
竹村 京 ― どの瞬間が一番ワクワクする?
《Playing Cards 2017, Austrian Cards on German Cards》 2017 年 ドイツ製の 1900 年代のトランプ、
日本製絹糸、合成繊維 800x125mm 24 点 ©Kei Takemura 撮影 ©Kenji Takahashi
ポーラ美術館(神奈川県・箱根町)は、2017 年 10 月 1 日に、開館 15 周年を記念して現代美術を展示 するスペース「アトリウム ギャラリー」をオープンし、平成 8 年よりポーラ美術振興財団が助成してき た若手芸術家たちを紹介する「HIRAKU Project」を開始しました。第 2 回の展示として、「竹村京 ― ど の瞬間が一番ワクワクする?」を、2018 年 1 月 13 日(土)から 3 月 11 日(日)まで開催いたし ます。
ギャラリーヤマキファインアート
ギャラリーヤマキファインアートは2006年7月、神戸の目抜き通りに現代美術専門の画廊としてオープンしました。神戸の中心という立地条件を活かし、美術と一般のコミュニケーション向上を目指しています。
フランスのシュポール/シュルファスのメンバーをはじめ、ヨーロッパや国内の作家の作品を取り扱い、美術館などに所蔵されている画家の作品なども手にとって見られるのも魅力の一つです。年間約7本のユニークな企画展をコレクターや art lovers に紹介しています。
グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル The Lab.2階
ナレッジキャピタルは、2013 年 4 月に民間企業主体により開業した「グランフロント大阪」の中核施設です。「感性」と「技術」を融合し、「新たな価値」を創出する世界初の「知的創造・交流の場」として、開発事業者の出資により一般社団法人ナレッジキャピタルと、株式会社 KMOにおいて運営しています。
草間彌生「My Soul Forever」
草間彌生作品コレクションは、当館のコレクションの大きな特徴です。フォーエバー現代美術館(祇園・京都)のオープニング展として、「フォーエバー現代美術館コレクション 草間彌生 My Soul Forever」展を開催します。
展覧会では、第 1 部として、全 376点の草間作品コレクションから 81 点を展示します。内容は、1950 年から 2008 年までのオリジナル作品のほか、1979 年から2015年までの版画作品を展示します。それによりこれまでの作家の作品世界を概観いただけます。美術館の屋外入り口には、フォーエバー現代美術館のシンボル作品として、直径 5 メートルの南瓜のパブリックアートを常設展示します。
ULTRA GLOBAL AWARD 2017 新しい泉のための錬金術―作ることと作らないこと
ULTRA GLOBAL AWARD 2017
新しい泉のための錬金術
―作ることと作らないこと
Alchemy for New Fountains – making and not making