グレース・タン「Materials & Methods」

ARTLOGUE 編集部2017/12/04(月) - 12:56 に投稿
「n.254」 2008年 素材:布 ©Grace Tan

 

シンガポール若手アーティスト日本初の大型個展

グレース・タン「Materials & Methods」開催

 

グレース・タンは、デザイン・アート・数学的思考すべてを取り入れ、素材や形態に潜む意味や関係性を探りながら作品制作を行っています。
2003年に発表した実際に着用可能な布の構造と方法論を探るプリーツの彫刻作品「the kwodrent シリーズ」で注目を集め、その後、素材やフォルム、構造の考察を繰り返すことで、作品は布から逸脱し、よりファインアートや立体、オブジェの領域へと移行していきました。
近年は、ファッションの枠を超え、ダイナミックなインスタレーションや空間建造物を手がけるなど、シンガポールを代表するアーティストとして国内外で高い評価を得ています。

本展覧会では、初期の作品から最新作まで15年間にわたる彼女のクリエイションの代表的な作品 約35点を展示。オール・ハンドメイドの作品から生まれる多種多様なフォルムや色彩、質感がギャラリー空間全体に溢れる展覧会となります。

竹村 京 ― どの瞬間が一番ワクワクする?

ARTLOGUE 編集部2017/12/04(月) - 12:35 に投稿
《Playing Cards 2017, Austrian Cards on German Cards》 2017 年 ドイツ製の 1900 年代のトランプ、
日本製絹糸、合成繊維 800x125mm 24 点 ©Kei Takemura 撮影 ©Kenji Takahashi

 

ポーラ美術館(神奈川県・箱根町)は、2017 年 10 月 1 日に、開館 15 周年を記念して現代美術を展示 するスペース「アトリウム ギャラリー」をオープンし、平成 8 年よりポーラ美術振興財団が助成してき た若手芸術家たちを紹介する「HIRAKU Project」を開始しました。第 2 回の展示として、「竹村京 ― ど の瞬間が一番ワクワクする?」を、2018 年 1 月 13 日(土)から 3 月 11 日(日)まで開催いたし ます。

草間彌生「My Soul Forever」

ARTLOGUE 編集部2017/12/03(日) - 18:34 に投稿

草間彌生作品コレクションは、当館のコレクションの大きな特徴です。フォーエバー現代美術館(祇園・京都)のオープニング展として、「フォーエバー現代美術館コレクション 草間彌生 My Soul Forever」展を開催します。
展覧会では、第 1 部として、全 376点の草間作品コレクションから 81 点を展示します。内容は、1950 年から 2008 年までのオリジナル作品のほか、1979 年から2015年までの版画作品を展示します。それによりこれまでの作家の作品世界を概観いただけます。美術館の屋外入り口には、フォーエバー現代美術館のシンボル作品として、直径 5 メートルの南瓜のパブリックアートを常設展示します。