横尾忠則

「GUCCI(グッチ)」が渋谷・ミヤシタパークに新店舗をオープン! 日本を代表する2人のアーティスト、横尾忠則と大友昇平が、グッチのために特別なアートワークを制作

遠藤 友香2020/07/31(金) - 11:13 に投稿

1921年にフィレンツェで創設された「GUCCI(グッチ)」。クリエイティビティとイノベーション、そしてイタリア伝統のクラフツマンシップで高い評価を得ている世界有数のラグジュアリーブランドのひとつです。そんなグッチの新店舗が、2020年7月28日(火)、渋谷の新たなランドマークとなる「ミヤシタパーク(MIYASHITA PARK)」内の商業施設「レイヤード ミヤシタパーク(RAYARD MIYASHITA PARK)」ノースエリアに、「グッチ 渋谷 ミヤシタパーク」としてオープン!

見せます!東京都現代美術館のリニューアルの全て!ついにオープン!

鈴木 大輔2019/03/28(木) - 20:08 に投稿

木場公園の桜が咲き始めた3月29日、2016年5月30日から大規模改修工事のために休館していた東京都現代美術館リニューアルオープン。
その全てを紹介します!

 


◯東京都現代美術館 リニューアル・オープン記念展

リニューアル・オープンを記念して、東京都現代美術館全館、企画展示室とコレクション展示室にて、大規模、大ボリュームな2つのコレクション展覧会を開催。


・企画展
「百年の編み手たち -流動する日本の近現代美術-」

Yの冒険 ― 原美術館コレクション

ARTLOGUE 編集部2019/03/02(土) - 02:30 に投稿
いにしえよりアーティストたちは、冒険や挑戦を繰り返し、独自の表現スタイルを築いてきました。本展では、原美術館のコレクションから、大型の横尾忠則作品(5点)とやなぎみわ作品(7点)を中心に、日本で、昭和・平成と時代を疾走してきた「頭文字(イニシャル)Y」の作家たちによる創作の軌跡を辿ってゆきましょう。

横尾忠則 大公開制作劇場<br>〜本日、美術館で事件を起こす

ARTLOGUE 編集部2018/12/23(日) - 15:33 に投稿

観客の前で作品をつくる公開制作は、横尾忠則がしばしば行う制作方法の一つです。人に見られることでかえって余計な自我やこだわりが消え、無心状態で制作することができるという横尾にとって、公開制作は「描く」という肉体的行為を再認識するための格好の手段でした。

本展では、横尾がこれまでに公開制作で描いてきた作品を、映像・写真などの資料とともに紹介します。1980年代、画家へと転向したもののアトリエのなかった横尾が、制作できる場所を求めてやむなくとった手段が公開制作でした。しかし、人前で描くことで逆に迷いを捨てて集中できるという実感を得た横尾は、アトリエが完成した後も様々な場所で公開制作の機会を持つようになります。そして2000年、横尾の代表的シリーズとなる「Y字路」が描き始められると、以降、公開制作において「Y字路」は一つのフォーマットとして展開し、各地の美術館で開催される個展にあわせて、その土地にちなんだ"ご当地Y字路"が次々と生み出されていきました。そこではまた、横尾自身が仮装して制作するPCPPP(Public Costume Play Performance Painting)も行われるようになります。

大賞は横尾忠則、兆し賞は宮永愛子に決定! 世界最高峰350時間かけ7%まで精米した最高級日本酒「NIIZAWA」「NIIZAWA KIZASHI」12月18日発売開始 !

鈴木 大輔2018/12/17(月) - 20:48 に投稿

大賞は横尾忠則、兆し賞は宮永愛子に決定!
世界最高峰350時間かけ7%まで精米した最高級日本酒「NIIZAWA」「NIIZAWA KIZASHI」12月18日発売開始 しました!

 

販売:NIIZAWA SAKE STORE 
http://www.niizawa-sake.jp/



「NIIZAWA」 と 「NIIZAWA KIZASHI」には毎年、「NIIZAWA Prize by ARTLOGUE」 によって選ばれた、世界トップレベルのアーティストに大賞を、新進気鋭のアーティストには兆し賞を贈呈し、アーティストが提案するラベルを採用します。 アーティストの選定委員長を務めるのは森美術館 南條史生館長です。

百年の編み手たち -流動する日本の近現代美術-

ARTLOGUE 編集部2018/12/11(火) - 13:20 に投稿
本展は、1910年代から現在までの百年にわたる日本の美術について、編集的な視点で新旧の表現を捉えて独自の創作を展開した編み手である作家たちの実践として、東京都現代美術館のコレクションを核に再考するものです。日本の近現代美術史のなかに点在する重要な作品群を、当館の3フロアの展示室全体を使って総覧することで、百年にわたる歴史の一側面があきらかになるでしょう。

岡本太郎と『今日の芸術』<br>絵はすべての人の創るもの

ARTLOGUE 編集部2018/12/03(月) - 19:26 に投稿

《太陽の塔》やTV・ラジオ出演などを通して文化的アイコンとなった岡本太郎。彼は戦後に数多くの芸術論を残し、とりわけ1954年の著作『今日の芸術』は、創造的に生きるための入門書として、美術書としては異例のベストセラーになりました。

太郎は本書において、「芸術は万人によって、鑑賞されるばかりでなく、創られなければならない」と述べました。自分たちの感性で芸術に触れ、自分たちの手で文化を作り上げていくことを訴えかけたメッセージは、同時代の若者や芸術家を挑発しました。

本展では、太郎が『今⽇の芸術』以降、戦後社会に与えたインパクトを検証します。岡本太郎の作品・映像資料のほか、彼に刺激を受けた芸術家たちの作品を通し、今もなお私たちを⿎舞する太郎の思想を読み解きます。

2018年3⽉には、前橋・広瀬川河畔に《太陽の鐘》が設置されました。「森羅万象が叫ぶような、あらゆる⾳を⽴てる」鐘とともに、岡本太郎の世界を体感してみませんか?

出品作家:
岡本太郎/⾚瀬川原平/池⽥⿓雄/北代省三/篠原有司男/関⼝光太郎/⾼松次郎/⽴⽯⼤河亞/パブロ・ピカソ/アンリ・マティス/村上善男/ヤノベケンジ/横尾忠則 ほか

ニュー・ウェイブ 現代美術の80年代

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:38 に投稿
1980年代は、現代史の中でどのような時代に位置づけられるでしょうか。日本では、昭和から平成へと時代が変わり、バブル景気に沸く一方、大きな事件や事故、災害に見舞われた時代でした。また、20世紀末の混沌とした世界情勢の影響を受け、人々の感情や内面が激しく揺さぶられた10年でもありました。 美術は、時に時代を映し出す鏡の

モダンアート再訪―ダリ、ウォーホルから草間彌生まで 福岡市美術館コレクション展

ARTLOGUE 編集部2018/06/01(金) - 15:35 に投稿
三岸好太郎 《海と射光》 1934

 

国内屈指のモダンアート・コレクションが来広

様々な運動で彩られる20 世紀美術を巡る旅へ誘います

 

20 世紀の美術は、次々に現れる前衛的な美術運動によって彩られています。シュルレアリスムから戦後の抽象表現主義、ポップ・アートまで、欧米を中心に展開した美術の流れは「モダンアート」とも呼ばれています。

1979 年に開館した福岡市美術館は、近現代美術と古美術を二つの柱とした16,000 点に及ぶ幅広いコレクションをもつ美術館として知られています。2019 年のリニューアルオープンに向けた大規模な改修工事の期間にあることを貴重な機会として、この展覧会では同館が所蔵するヨーロッパとアメリカ、そして日本の優れた作品約70 点を一堂に紹介し、モダンアートの歴史を改めてたどります。

 

兵庫県政150周年記念事業 横尾忠則 画家の肖像

ARTLOGUE 編集部2018/05/30(水) - 15:18 に投稿
ポスターデザイン:横尾忠則

 

1965年の自主制作ポスター《TADANORI YOKOO》以来、横尾忠則は作品にたびたび自身の姿を登場させています。1960年代後半から若者文化を牽引し、作品のみならず作家自身のイメージまでもがメディアによって拡散されてきた横尾にとって、主観と客観が混在する自身の肖像は特別なテーマであったといえます。また、グラフィックデザイナーから画家へ転身する1980年初頭には、確立したデザイン手法を封印し、絵画の中に自分らしさを求めて、多種多様な自画像を描き始めます。

本展の第一部では、移り変わる関心のままに主題や様式を変化させてきた横尾の根底にある自己探求のプロセスを、自画像というテーマから探ります。虚像としての横尾忠則像を自ら複製する1960年代後半から70年代、試行錯誤を繰り返し、様々な手法で自身の姿をモチーフとして取り入れる1980年代、少年期の記憶から自身を見つめる1990年代、日常の延長をスナップ写真のように描きとめる近作など、自画像の変遷は、描くこと、生きることに対する横尾の意識の変化でもあります。