宮永愛子

『ELLE Japon』創刊30周年記念のアート展「ELLE LOVES ART」が開催! 国内外のアートシーンで活躍するアーティスト30組の作品が一堂に。

遠藤 友香2019/11/13(水) - 16:59 に投稿

今年創刊から30年を迎えたファッション雑誌『ELLE Japon』。メモリアルイヤーを祝して、2019年11月16日(土)~17日(日)にKASHIYAMA DAIKANYAMAで創刊30周年記念のアート展「ELLE LOVES ART」が開催されます。

30周年にちなんで、国内外で活躍する30組のアーティストやクリエイターの作品を「Gallery A」、「Gallery B」の2部構成で紹介する本企画、Gallery Aでは、「LOVE」をテーマに、さまざまな芸術分野で活躍する15組がこの企画のために新たに制作した作品が公開されます。作品の一部を対象に、公式ショッピングサイト「ELLE SHOP」(https://elleshop.jp/)の特設ページでサイレントオークションが実施され、売上の全額は環境保護や災害復興、女性支援などに携わる団体に寄付されます。
ELLE LOVES ART GalleryA

宮永愛子:漕法

ARTLOGUE 編集部2019/07/26(金) - 19:07 に投稿

日本の現代美術の次代を担う宮永愛子による、四国初の大規模個展を開催。

常温で昇華するナフタリンなどを素材に「変わりながらも存在し続ける世界」を表現する現代アーティスト・宮永愛子。近年国際的に大きな注目を集める彼女は、瀬戸内国際芸術祭2019の出品作家としても選出されています。

同展では、瀬戸内の景色やそこで暮らしてきた人々が積み重ねる時間をテーマに、澄んだ音色を奏でる讃岐名石「サヌカイト」を素材とする新作インスタレーション、代表的なシリーズである《手紙》や《life》などを展示します。

宮永は、不断に変化する世界と向き合う私たち一人ひとりを、海に浮かび旅する一艘の舟に重ねます。展覧会タイトル「漕法(そうほう)」とは舟を漕ぐ方法を意味する言葉。果てしない年月のなか、私たちを取り巻く島々は揺らぎながら変化を続けます。そして、私たちもまた日々を紡ぎ、懸命に世代を重ねていくことで景色を少しずつ変えていくのです。

海の結ぶ景色や時間の痕跡を想起させる、宮永独自の世界をお楽しみください。
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数寄景/NEW VIEW 日本を継ぐ、現代アートのいま

ARTLOGUE 編集部2019/05/06(月) - 18:50 に投稿

超細密画で様々なモチーフを描く池田学、日用品から繊細な風景を創造する岩崎貴宏、デジタルアートの先がけとして知られるチームラボ、ナフタリンなど時間の経過とともに変化する素材を使って詩的な世界を展開する宮永愛子など、国内外で今最も注目を集めるアーティストたちの多彩な作品を、「見立て」「奇想」「あやし」といった日本文化が持つ独自の視点(テーマ)ごとに空間を仕切り展示。セクションごとにアーティストが対峙し、せめぎ合うことで発生する、日本の現代アートのリアルな「体感の場」を演出します。「平成」から「令和」への転換の年に、彼らの作品が新しい景色=NEW VIEW をみせてくれることでしょう。

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瀬戸内国際芸術祭 2019

ARTLOGUE 編集部2019/03/03(日) - 22:41 に投稿

テーマ:海の復権 

「島のおじいさんおばあさんの笑顔を見たい。」-そのためには、人が訪れる“観光”が島の人々の“感幸“でなければならず、この芸術祭が島の将来の展望につながって欲しい。このことが、当初から掲げてきた目的=『海の復権』です。 

有史以来、日本列島のコブクロであった瀬戸内海。この海を舞台に灘波津からの近畿中央文化ができたこと、源平、室町、戦国時代へとつながる資源の争奪の場であったこと、北前船の母港として列島全体を活性化したこと、朝鮮通信使による大切な大陸文化の継続した蓄積の通路であったことは、その豊かさを物語るものでした。しかしこの静かで豊かな交流の海は近代以降、政治的には隔離され、分断され、工業開発や海砂利採取等による海のやせ細りなど地球環境上の衰退をも余儀なくされました。そして世界のグローバル化・効率化・均質化の流れが島の固有性を少しずつなくしていく中で、島々の人口は減少し、高齢化が進み、地域の活力を低下させてきたのです。 

私たちは、美しい自然と人間が交錯し交響してきた瀬戸内の島々に活力を取り戻し、瀬戸内海が地球上のすべての地域の『希望の海』となることを目指し、瀬戸内国際芸術祭を開催しています。 

大賞は横尾忠則、兆し賞は宮永愛子に決定! 世界最高峰350時間かけ7%まで精米した最高級日本酒「NIIZAWA」「NIIZAWA KIZASHI」12月18日発売開始 !

鈴木 大輔2018/12/17(月) - 20:48 に投稿

大賞は横尾忠則、兆し賞は宮永愛子に決定!
世界最高峰350時間かけ7%まで精米した最高級日本酒「NIIZAWA」「NIIZAWA KIZASHI」12月18日発売開始 しました!

 

販売:NIIZAWA SAKE STORE 
http://www.niizawa-sake.jp/



「NIIZAWA」 と 「NIIZAWA KIZASHI」には毎年、「NIIZAWA Prize by ARTLOGUE」 によって選ばれた、世界トップレベルのアーティストに大賞を、新進気鋭のアーティストには兆し賞を贈呈し、アーティストが提案するラベルを採用します。 アーティストの選定委員長を務めるのは森美術館 南條史生館長です。

MOT サテライト 2018 秋 うごきだす物語

ARTLOGUE 編集部2018/10/25(木) - 18:41 に投稿

「MOTサテライト」は、改修休館中に東京都現代美術館の活動を館外に拡張し、まちなかでアーティストの作品展示やプロジェクトを実施することで、「まち=地域」の魅力を再発見しようとする試みです。

江戸時代からの下町情緒や水辺の風景などの魅力あふれるまちの特色に加えて、近年ではカフェやギャラリーも賑わいを見せるなど、新旧の文化が交わる清澄白河。1995年に開館以来、東京都現代美術館はこの地で活動を続け、国内外の現代美術を発信してきました。

第3回となるMOTサテライト2018秋は、「うごきだす物語」というテーマのもと、2019年3月下旬に迫った美術館のリニューアル・オープンへの気運を高め、地域や関係各所との連携をさらに深めていくことを目指します。さまざまな領域で活躍してきた作家や研究者たちが清澄白河周辺のまちや人々と関わり、対話が生まれ、多くの作品や関連プログラムが生まれました。作品やプロジェクトを通してまちの記憶が「物語」として動き始め、今まさに動き始めたまちの姿が生き生きと描き出されていきます。ぜひまちをめぐり、作品と触れ合いながら、本展をお楽しみください。

非在の庭 The Garden of the Mind ―The Finale

ARTLOGUE 編集部2017/12/21(木) - 13:11 に投稿

非在の庭 総集編

1981年8月8日-2017年12月24日

36年間、皆様には大変お世話になり、誠に有難うございました。 心より御礼申し上げます。 本展を持ちまして、アートスペース虹は閉廊させていただきます。 以後は同所におきまして、事後の整理に当たらせていただきます。 皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
             
アートスペース虹 熊谷寿美子

アジア回廊 現代美術展

ARTLOGUE 編集部2017/09/17(日) - 13:47 に投稿

世界遺産・元離宮二条城で現代アート展!

「アジア回廊 現代美術展」は、8月から11月に行われる東アジア文化都市2017京都のメインプログラムとして、日中韓の現代アーティスト25組を紹介します。
メイン会場は、江戸時代の始まりと終焉の地とも言われ大政奉還の舞台にもなった、世界遺産「元離宮二条城」と元小学校の建物を活用した国の登録有形文化財でもある「京都芸術センター」。二条城では、天守閣跡、堀、東南隅櫓、二の丸御殿台所など城内全域に作品が展開されます。今を生きる日中韓のアーティストたちによる多数の新作を含むダイナミックな最新現代アートを、400年以上続く伝統建造物や情緒溢れる元小学校の中で見られる貴重な機会になるでしょう。