現代詩手帖展

ARTLOGUE 編集部2019/05/14(火) - 02:30 に投稿
「現代詩手帖」は2019年6月に創刊60周年を迎えます。 前身の「文章倶楽部」、「世代」を経て、1959年6月に小田久郎氏が創刊した詩誌「現代詩手帖」。他の詩誌が創刊しては終刊する中、時代の変化と共に詩の変化を見つめ、自らも変容しながら、一貫してジャーナリズムの立場で詩と批評の発信を続けてきました。 本展は、詩人・萩原朔太郎の生地であり、1993年以来最も完成度の高い現代詩に萩原朔太郎賞を贈ってきた前橋において、「現代詩手帖」の60年を振り返る展覧会です。その軌跡をたどりながら、いつも私たちのそばにあることばについて、これからの詩の未来について考えます。

企画展「浮世絵にみる子ども ― 名所絵とおもちゃ絵」

ARTLOGUE 編集部2019/05/13(月) - 02:30 に投稿
子どもの権利条約採択30周年に際して、館蔵浮世絵より、子どもや親子が描かれた名所絵や風俗絵、双六や着せ替え、組立絵などのおもちゃ絵を展示して、江戸時代から明治時代にかけての子どもたちを巡る環境や豊かな子ども文化を紹介します。

板橋区美×千葉市美 日本美術コレクション展 ― 夢のCHITABASHI美術館!?

ARTLOGUE 編集部2019/05/12(日) - 02:30 に投稿
千葉市美術館と、改修工事で休館中の板橋区立美術館、2 館の古美術コレクションをご覧いただく、コラボレーション企画!もしも2館が合体した「CHITABASHI(ちたばし)」美術館」があったとしたら?というコンセプトのもと、23日間限定の展覧会をお楽しみください。

「鎌倉街道物語 ― 河を渡り、峠を越えて ―」

ARTLOGUE 編集部2019/05/11(土) - 02:30 に投稿
1.日時 令和元(2019)年6月6日(木)14:00~16:00(質疑応答を含む) ※受付は13:40分から会場入口にて 2.会場 栃木県立博物館講堂(栃木県宇都宮市睦町2-2 TEL:028-634-1311) 3.講師 東京都江戸東京博物館 学芸員 齋藤慎一氏 4.演題 「鎌倉街道物語-河を渡り、峠を越えて-」 5.対象 一般県民(先着100名) ※要事前申し込み(℡028-634-1312、当館教育広報課まで) 6.参加費 無料

岩根 愛 個展「ARMS」

ARTLOGUE 編集部2019/05/10(金) - 20:19 に投稿

岩根愛は、ハワイと福島という一見結びつきの見当たらない土地に「BON DANCE(ボンダンス)」を通じた深いつながりの歴史を見出し、12年という長い年月をかけた壮大なフィールドワークを、作品集『KIPUKA』に結実させました。同展では、ここから新たに派生した「新緑」をテーマにした未発表作品〈ARMS〉を展示します。

新緑の季節といえば、一般的に連想されるのは春と夏の間の「初夏」ですが、岩根が初めて強烈に新緑を体験したのは、冬の雨季のハワイでした。雨上がりに一面に広がる蛍光グリーンの輝きを一身に浴びた岩根は、やがて東京に戻ると、都市部の街路樹にも同じ色彩がみられることを見出します。新緑にまつわる体感をさらに探っていくと、ハワイの荒地に日系移民一世たちの墓石を発見したときの感覚にも結びつくことに気がつきました。「それらは、顔のない人が力強く腕をつき伸ばしてくるように、同じように私に向かってくるのだ」と回想します。​

A-Lab Exhibition Vol.18「A-Lab Artist Gate 2019」

ARTLOGUE 編集部2019/05/10(金) - 14:17 に投稿

この度、あまらぶアートラボ「A-Lab」(えーらぼ)では、若いアーティストを応援するプロジェクトとして、新鋭アーティスト発信プロジェクト「A-Lab Artist Gate 2019」を開催します。本プロジェクトは今後活躍が期待される若手アーティストによるグループ展です。今春、大学を卒業か、大学院を修了した方を対象に、アーティストとして次のステップに進もうとしている作家をA-Labのアドバイザーに推薦いただきました。

A-Labのコンセプトのひとつ、「若い人の夢とチャレンジを応援する」を具体化するプロジェクトとして、本展覧会が本格的な作家活動の一歩となり、大きく羽ばたいてくれることを期待しています。

〈出展作家〉
鈴木真衣子(すずきまいこ)
髙畑紗依(たかはたさえ)
早石萌莉(はやいしもえり)
范銘珊/RiceMingshanFan
肥後亮祐(ひごりょうすけ)
森井沙季(もりいさき)

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The 備前 ― 土と炎から生まれる造形美 ―

ARTLOGUE 編集部2019/05/10(金) - 02:30 に投稿
岡山県備前市伊部地域を中心に作られているやきもの〈備前焼)は、釉薬を施さない土と炎の造形から生まれるシンプルで原始的なやきものとして、古くから日本人に愛されてきました。「窯変」「緋襷」「牡丹餅」「胡麻」など薪窯での焼成から生まれる作品の表情は、他のやきものにはない魅力です。 本展では、桃山時代に茶人・数寄者の間で栄えた古備前の名品から、その古備前に魅せられ作陶に取り組んだ近代の巨匠、また先達から受け継いだ技術を活かしながら多彩な表現により現代備前の可能性を追求する現役作家まで、重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品も交えて総計約150点を展覧します。 関東では触れる機会が希少な備前焼が一堂に会します。日本を代表する焼締陶の魅力をあらためて感じていただければ幸いです。