賞金総額1億3千万円以上! 野村アートアワードのエマージング・アーティストを発表!

鈴木 大輔2019/05/21(火) - 21:41 に投稿

現代アートの世界で挑戦を続ける芸術家の支援を目的とし、野村ホールディングス株式会社が新設した、野村アートアワードのエマージング・アーティスト賞の発表が京都・東福寺にて行われました。

本アワードは賞金総額130億円以上(大賞:金100万米ドル、エマージング・アーティスト:各10万米ドル)という、桁違いの賞金です。

栄えある第一回目のエマージング・アーティスト賞受賞者はCheng Ran(程然、チェン・ラン)Cameron Rowland(キャメロン・ローランド)の2名です。

企業のこのような取り組みがもっと広がれば、素晴らしいですね。

 

Cheng Ran(程然、チェン・ラン

講演会「Meet the Artist: 横尾忠則」

ARTLOGUE 編集部2019/05/21(火) - 02:30 に投稿
2019年6月28日[金] 2:00pm-3:30pm(開場 1:30pm) 会場 ハラ ミュージアム アーク カフェ ダール 定員 先着50名(聴講無料、入館料別/要予約) 横尾忠則氏をお招きし、トークイベントを開催いたします。 ハラ ミュージアム アーク設計者でもある磯崎新氏との交流や、原美術館での個展の思い出、最近作や現在気に掛けられていること等々…。 多彩な創作活動で長年にわたり時代を牽引し続ける横尾氏の、生の声を聞き、「横尾ワールド」の一端を垣間見る、貴重な機会となることでしょう。 なお当館では、現在、5点の横尾作品をはじめとする「Yの冒険-原美術館コレクション」を開催中。講演会の前後にあわせてご観覧ください。 ■申し込み・問い合わせ先  ハラ ミュージアム アーク(群馬県渋川市金井2855-1) 電話 0279-24-6585 / E-mail arc@haramuseum.or.jp 要予約・先着順(定員50名) お申し込みの際に横尾忠則氏へのご質問を受け付けます。事前にご用意ください。(当日ご紹介の有無は未定)また、こちらから折り返しご連絡をさせていただく場合がありますので、日中のご連絡先をお知らせください。 横尾忠則 1936年兵庫県生まれ。72年にニューヨーク近代美術館で個展。その後もパリ、ヴェネツィア、サンパウロ、バングラディッシュなど各国のビエンナーレ等に出品し世界的に活躍する。ステデリック美術館(アムステルダム)、カルティエ財団現代美術館(パリ)、ロシア国立東洋美術館(モスクワ)、原美術館(東京)など世界各国の美術館で個展を開催。2012年、神戸に横尾忠則現代美術館開館。2013年、香川県豊島に豊島横尾館開館。2011年朝日賞、2015年第27回高松宮殿下記念世界文化賞受賞。作品は、国内外の主要美術館に収蔵されている。http://www.tadanoriyokoo.com

版画の妙味

ARTLOGUE 編集部2019/05/20(月) - 02:30 に投稿
本展では、世界中で人気を誇る作家の作品、海外作家の作品、40版も重ねて作られた作品など9名の作家による版画作品37点を展示します。

文化芸術を政治の場でイシューに! 参議院選挙の全ての候補者に「文化芸術マニフェスト」を問う! 「ManiA」プロジェクト 始動!!

ARTLOGUE 編集部2019/05/19(日) - 23:30 に投稿

ManiA プロジェクト 始動!

日本において、より豊かで持続可能な文化芸術立国を目指すためには、制度や法律、予算などをが追いついていません。この現状を打破するためには、文化芸術を政治の場でもっとイシューにする必要があります。

このミッションのために、今夏行われる予定の 第25回参議院議員通常選挙の全ての候補者に文化芸術に対するビジョン「文化芸術マニフェスト」を問うプロジェクト「ManiA(マニア・Manifest for Arts)」を立ち上げました。

それに伴い 5月21日よりプロジェクトを実施するための資金集めに「MOTION GALLERY(モーションギャラリー)」にて、クラウドファンディングを開始しました。

 

プロジェクト概要

「ManiA(マニア)」では、今年の夏に行われる第25回参議院議員通常選挙に向けて、全国の各候補者に文化芸術に対するビジョン「文化芸術マニフェスト」を尋ね、回答をWEBサイトに集約、公開します。投開票後も選挙結果や「文化芸術マニフェスト」のその後の実施状況の見える化を図り、サイトを起点に、文化芸術に関する問題意識や課題を共有しディスカッションの出来る場を創出します。

 

消防自動車乗車撮影会

ARTLOGUE 編集部2019/05/19(日) - 02:30 に投稿
展示車両に乗ってデジタルカメラで撮影した写真をポストカード(特製台紙付き)にしてプレゼンします。  対象車両 スタッツ消防ポンプ自動車  時  間 ①午前10時から11時30分 ②午後2時から3時30分  場  所 地下1階展示室 

没後60年 北大路魯山人 古典復興 ― 現代陶芸をひらく ―

ARTLOGUE 編集部2019/05/17(金) - 02:30 に投稿
北大路魯山人(1883-1959)は、はじめ書や篆刻の分野で活動し、30代終わりの1922(大正11)年に生来の食に対する関心から「料理の着物」としての作陶に向かいます。それは単なる食器づくりを超え、中世以来日本文化の核となっていた茶道を基軸とするわが国の伝統に触れることで、魯山人は一挙に陶芸の古典復興を代表する存在となりました。 本展覧会では、魯山人を中心に川喜田半泥子、石黒宗麿、荒川豊蔵から八木一夫にいたる同時代の陶芸家たちの作品に加え、彼らが学んだ中国、朝鮮、日本の古陶磁もあわせて展示し、現代陶芸の礎となった昭和陶芸の豊穣な成果とその源流から未来を展望します。

歌川広重 ふたつの東海道五拾三次 ~ 保永堂版×丸清版 ~

ARTLOGUE 編集部2019/05/16(木) - 02:30 に投稿
江戸幕府が開いた東海道は、参勤交代のほか商人や、伊勢参りなどの旅人が往来する大動脈でした。名所絵や旅案内などの出版も相継ぎ、東海道を舞台にした旅の滑稽本、十返舎一九の『東海道中膝栗毛』が大ヒットして、旅ブームの先駆けとなったのもこの時代でした。浮世絵師、歌川広重(うたがわ・ひろしげ)が描いた保永堂版《東海道五拾三次》には、旅人や宿場の様子が情緒豊かに描き出され、爆発的な人気を博しました。これにより広重が描いた東海道シリーズは「丸清版」を含め20種類以上にのぼるほどでした。 本展では、『東海道中膝栗毛』の弥次、喜多のハチャメチャ道中を追いながら、「保永堂版」と「丸清版」のふたつの東海道五拾三次を同時に展示し、日本橋から見附宿までを前期、浜松宿から京都までを後期としてご紹介します。 前期:6月8日(土)~7月15日(月・祝) 後期:7月17日(水)~8月18日(日)

Museumなホテルでアートと眠る「BnA Alter Museum」

野々下裕子2019/05/14(火) - 15:57 に投稿

旅行者と日本のアーティストが交流できる物理的なプラットフォームを構築する実験的なプロジェクト「Bed & Art Project (BnA)」が、京都で新たなプロジェクトを開始。関西を中心に活動する9人のアートディレクターと、16人のアーティストによる、31の「泊まれるアート」作品を制作しました。

その名も「BnA Alter Museum」は、オーナーでありBnA株式会社の代表である田澤悠氏が「これまでにない挑戦的な取り組み」と語るように、高円寺の「BnA Hotel Koenji」とはまた異なる、様々な実験が行われています。河原町通り沿いにある建築基準法ぎりぎりを攻めた建物の前面には高さ30メートルの「Stair Case Gallery」が聳え立ち、銀色の明るい外観とは反対の漆黒にまとめられたフロアに、それぞれ異なるオリジナルの部屋がアート作品としてしつらえられています。