アーティスト・イン・レジデンス

オンラインとオフラインで展開する新たなアーティスト・イン・レジデンスの取り組み。<br> 青森のACACで「OPEN CALL: CALL for OPEN」が開催中!

ARTLOGUE 編集部2020/11/17(火) - 16:15 に投稿

2021年12月に開館20周年を迎える国際芸術センター青森(ACAC)。

そんなACACが取り組む、2020年度の公募によるアーティスト・イン・レジデンスプログラムでは、アーティストはACACに滞在ないしは、この地に各地よりアプローチしながら、特徴的な環境を最大限活かしたプログラムの設計に挑みます。

ACACに滞在する神村恵、阪中隆文、野原万里絵の3名は、はそれぞれ異なる滞在期間でワークショップや協働制作を行い、神村は公演で、阪中と野原は展覧会で作品を発表します。

一方、新型コロナウイルス感染拡大による渡航制限のため、海外を拠点に活動するアーティスト4名は、遠隔地からプログラムに参加しますが、遠隔やオンラインで表現者同士の交流や市民との交流、創作活動やその発表自体を実施するのはACAC初の試み。

参加者募集!緑豊かな「茶源郷」で過ごすアーティスト・イン・レジデンス「京都:Re-Search 2019 in 和束」

ARTLOGUE 編集部2019/06/18(火) - 10:52 に投稿

鮮やかな緑の茶畑が段々と続く風景で知られる京都府和束町。
その光景から「茶源郷」と親しまれています。

そんな和束町で実施されるアーティスト・イン・レジデンス事業、「京都:Re-Search 2019 in 和束」が参加者を募集中です。

こちらのプログラムは、2019年8月26日から9月8日の14日間和束町に滞在し、参加者それぞれのテーマに沿って和束の風土や歴史等をリサーチ、そこでの発見を活かしたアートプロジェクトや作品プランの構想を立てるというもの。次年度に予定されている和束町での展覧会で、それらの実現を目指します。

なお、滞在中のアーティストによるリサーチの模様はアーカイブ化され、ウェブサイトやSNS上で誰でもアクセスできるとのこと。そこから、アートの視点で切り取った新たな地域のドキュメントも作成されるのだそうです。

滞在中には、アーティストのYukawa-Nakayasuさん、台湾ビエンナーレ2018キュレーターの Gong Jow-Jiunさん、アーティストで映像作家でもある藤井光さんが講師を務め、リサーチの手法を学ぶワークショップ等、充実したプログラムもご用意。