吉田博木版画展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:36 に投稿
吉田博(1876-1950)は、明治から昭和にかけて、水彩画、油彩画、本版画の分野で西洋画壇を牽引した画家として知られ、太平洋画会の中心人物として活躍しました。44歳で自身の下絵による木版画が出版された後、49歳にして初めて自身の監修による木版画の作品を発表し、西洋の写実的な表現と日本の伝統的な木版画技法を統合した新し

「”キルンワーク”というガラス」展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:36 に投稿
キルンワークとは、電気炉(キルン)を用いてガラスを加熱し、成形・加工する技法の総称です。ガラスがやわらかくなって変形したりくっついたりする程度の温度で行うフュージング、スランピング、型に入れてガラスを熔融させて成形するキルンキャスト(コールドキャスト)、バート・ド・ヴェールなどがあります。いずれも、電気炉にセットするま

ヴラマンク展 絵画と言葉で紡ぐ人生

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:36 に投稿
フランスの画家モーリス・ド・ヴラマンク(1876~1958)は、独学で絵を学び、20世紀初頭にマティスやドランらとともに、「フォービスム」で一世を風靡しました。その後、セザンヌへの傾倒を経て、抑制された色調や、スピード感あるタッチで、風景や静物を描くようになります。また、ヴラマンクは画家以外にも、音楽家や自転車競技選手

資生堂のデザイン―商品をして、すべてを語らしめよ―

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:36 に投稿
資生堂企業資料館(静岡県掛川市)の2018年後期企画展は、前期「資生堂のデザイン-新しい価値づくりへの挑戦-」を受け、「資生堂のデザイン-商品をして、すべてを語らしめよ」というタイトルの下、前期展示のポスター・宣伝物に加え、新たに1950年代以降に作られた商品の中から24品を選び展示いたします。

1/6(ろくぶんのいち)の日進月歩~明治から昭和のスゴロク~

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:36 に投稿
明治以降、欧米の影響を強く受け、社会情勢とともに人々の暮らしが大きく変化した日本。明治から昭和にかけての日本の世相を、子どもたちの遊び道具である「双六」の図柄から読み解きます。

仏教館 すがた うるわし―仏像と近代絵画の出あい―

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:36 に投稿
仏像のもつたおやかな姿、絵画にあらわれるやわらかな線。作品のもつ美しさの中には、人を惹きつけてやまない“かたち”が存在しています。十一面観世音菩薩像や阿弥陀如来像の仏像と、ルドンや鏑木清方など絵画作品とも共通するような“うるわしい姿”をご紹介します。

須田悦弘 ミテクレマチス

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:36 に投稿
須田悦弘(すだ・よしひろ)は、本物と見間違えるほどに精巧な花や草木の彫刻作品をインスタレーションと呼ばれる展示方法で発表し、国内にとどまらず海外でも高い評価を受けている気鋭の美術作家です。独学で木彫の技術を身につけた須田は、薄い花びらや葉、細い蔓などを朴の木から繊細に彫りおこして彩色し、さまざまな植物を制作してきました