没後50年 藤田嗣治展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:40 に投稿
明治19年(1886)に日本で生まれ、80年を超える人生の半分以上をフランスで暮らし、晩年にはフランス国籍を取得して欧州の土となったエコール・ド・パリを代表する画家・藤田嗣治(レオナール・フジタ 1886-1968)。2018年は、藤田が世を去って50年の節目に当たることから、日本はもとよりフランスを中心とした欧米の美術館の協力を得て、画業の全貌を展観する大回顧展を開催します。

アメリカ古代文明 超自然へのまなざし

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:40 に投稿
紀元15世紀、“旧大陸”の人々が“新大陸”を“発見”した時、すでにそこには一万数千年に及ぶ人々の営みがありました。彼らは厳密な暦を発展させ、宇宙と自然の循環にそった文明を創りあげていたのです。その精神世界では、人間が超自然の世界の助けと慈愛を必要とするのと同様、神々が活動できるためには人間の介入が必要でした。これは古来

特別展 フルーツ&ベジタブルズ ─ 東アジア蔬果図の系譜

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:40 に投稿

青菜に根菜、豆に果実―東アジアで脈々と描かれてきた蔬果図。人々は身近な野菜や果物に理想や願い、共感など様々な思いを托し、天地の生んだ造形を愛でてきました。本展では中国から朝鮮、日本、そして中世から近代にわたる蔬果表現の変遷をたどります。若冲と呉春、18世紀京都を代表する2人の画家の「野菜図巻対決」もお見逃しなく!

特別企画「世界の形象土器」展 暮らしの中の祈りや営みを映し出すやきもの

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:40 に投稿
世界の国々でつくられている土器は、自然の中の精霊や祖霊、あがめられる動物をうつわの模様や造形の一部に表現し、その土地の素材である粘土や独特の手法によって制作され、その国やその場所によってさまざまな姿を見せています。それらには、人々の暮らしの中の祈りにも似た願いが込められており、これらの形象土器はそれぞれの国の特徴を示す

企画展示 化石林 ねむる太古の森

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:40 に投稿
地層にねむる化石林、植物化石を通して、動物が生息した太古の森の豊かな生態系や、古琵琶湖から琵琶湖に至るまでの、湖を取り巻いてきた森の様子や移り変わりを紹介します。また、氷期の森の気温を体感して森が変化する自然の仕組みや、縄文時代の温暖な森を利用した人の営みも伝えます。

英国自動人形展 オートマタ・アナログの美

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:40 に投稿
オートマタとは西洋のからくり人形のことで、それらは木材・紙・針金・真鍮など身近な素材を用いつつ、高度な技術によって生み出されます。なかでもイギリスの作家ポール・スプーナー(1948~)は現代を代表するオートマタ作家として活躍し、世界的に高い評価を受けています。彼の作品は、皮肉やユーモアをこめた日常の不条理がテーマとなっ

三重・暮らしのさかな 海民が愛した姿をたどる

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:40 に投稿
大阪出身、現在石垣島に暮らす長嶋祐成氏による三重県の魚の原画展を開催します。自身を「魚譜画家」と称し、魚や水生生物を描いています。幼いころより、魚の姿に魅せられ、魚類の水の中での身のこなしや目や鱗のきらめき、釣り上げられたときの躍動感、感動をそのまま描いています。 今回の展示では、三重県でなじみ深く、生活のなかに密接し