第101回企画展 「童謡詩人 金子みすゞの世界 ―みんなちがって、みんないい。―」

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 20:07 に投稿
大正後期、雑誌『童話』などで活躍した金子みすゞは、26歳で亡くなるまでに500篇もの詩を作りました。西條八十に認められ、若き童謡詩人たちの憧れの存在であったみすゞ。没後、次第にその存在を忘れられていった彼女の詩が、半世紀を経て私たちのもとに甦りました。 すべての存在を包み込む、みすゞのことば。 かぎりなく優しいその声

涼をたのしむ‐絵で感じる夏の風情‐

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 20:07 に投稿
緑濃き夏の盛り、身にこたえる暑さをしのごうと、涼をもとめる季節となりました。 鳥や魚の息づく水辺の景、清涼な空気に満ちた山あい、飛沫ほとばしる滝。日本では、さまざまな時代にわたって、涼を感じる豊かな自然が描かれてきました。とりわけ水は涼しさを運び込むモチーフです。また、古来水を司る神と考えられた龍は、良いことが起こる

タイムトラベル古墳時代

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 20:07 に投稿
古墳は、現況でも形のわかりやすい史跡(遺跡)です。考古学への第一歩としては、またとない素材といえるでしょう。県内には多くの古墳があり、発掘調査が進められています。その成果をより多くの方々に理解していただくため、県北(なす風土記の丘資料館)、県央(当館)・県南(栃木県埋蔵文化財センター)の3館で「古墳」をテーマとした展示

創立99年 日本美術の精華 日本芸術院所蔵作品名品展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 20:07 に投稿
日本芸術院は、1907年に文部省美術展覧会(文展)開催のために設置された美術審査委員会を母体に、1919年に帝国美術院として創設されました。その後、帝国芸術院時代を経て、戦後の1947年に日本芸術院へ改称、芸術上の功績者のための我が国唯一の栄誉機関として現在に至っています。 小杉放菴もまた、日本芸術院の会員でした。19

ジョルジュ・ルオー展 パナソニック 汐留ミュージアム コレクション

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 20:07 に投稿
道化師、花、聖書の風景、そしてキリスト。黒の線と色彩の輝きで描き出されたルオーの絵画世界は、信仰や文化の違いを超えて、見る者の心を穏やかに揺さぷる。 世界有数のルオー・コレクションとして知られるパナソニック 汐留ミュージアムの作品を通じて、苦脳に満ちた静寂から色彩による生命の讃歌へと至るその60年以上に及ぷ画業に迫る

「明治維新から150年 浮世絵にみる 子どもたちの文明開化」展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 20:07 に投稿
今から150年前、日本は文明開化の時代を迎えました。当時の浮世絵には、洋服を着て学校で学ぶ子供たちや、江戸の遊びの文化を受け継ぐ着物姿の子どもたちが描かれ、当時の時代の空気を読み取ることができます。 本展では、教材になった浮世絵や子どものためのおもちゃ絵など約300点で、明治の新風と江戸の面影のはざまで遊び、学ぶ子ど