昆虫は、現在判明しているだけでも約100万種が知られており、 地球上でこれまでに見つかった生物種の半数以上が昆虫であると言われています。 さらに、実際にはこの何倍もの種の昆虫が暮らしていると推定されています。
これは昆虫が他の生物に比べ著しい多様化を遂げたことを示し、 また環境の変化にもいかに巧みに対応してきたかを物語っています。 特別展「昆虫」では、昆虫の驚きの世界を国立科学博物館ならではの多様な昆虫標本から、 最新の昆虫研究まで、多角的に紹介していきます。 貴重なヤンバルテナガコガネのタイプ標本や、本展のために世界各地で採集した希少な昆虫標本などを展示するほか、各ゾーンに昆虫にまつわる様々なトリビアをちりばめ、驚きの昆虫の世界をご紹介します。
また本展では、昆虫の採集についても取り上げます。 どんな採集方法があるのか?採集ではどういう点に注意するのか? また採集が研究にどうつながるのか?など、正しい昆虫採集について学んでいただけます。 これまで見たことのない、この夏最大規模の昆虫展にご期待ください。
▪️概要
会期:2018年7月13日(金)~2018年10月8日(月)
会場:国立科学博物館 〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日) 年末年始(12月28日~1月1日)
料金:一般・大学生1,600円(前売1,400円)
小・中・高校生600円(前売500円)
※前売り日は決定次第、展覧会公式ホームページ等でお知らせします。
◇主催:国立科学博物館、読売新聞社、フジテレビジョン
◇後援:文部科学省(予定)
◇監修:野村周平(国立科学博物館) 神保宇嗣(国立科学博物館)井手竜也(国立科学博物館)
開催期間
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