国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア

ARTLOGUE 編集部2019/04/03(水) - 02:31 に投稿
モスクワにある国立トレチャコフ美術館は、創設者パーヴェル・トレチャコフ(1832–1898)によってその基礎が築かれた約20万点のコレクションを有するロシア美術の殿堂です。本展では、ロシアの雄大な自然や独特な建築のある景観を描いた風景画をはじめ、日常の何気ない情景を捉えた風俗画やモデルの内面までも映し出したかのような肖像画など、同館の誇るロシア近代絵画コレクションの中から厳選した72点をご紹介します。「ロシアのモナリザ」とも称される《忘れえぬ女》に代表される、ロシア的ロマンにあふれる名画の数々をお楽しみください。

絵画と社会 ~ 神戸の行動美術、各人の道 ~

ARTLOGUE 編集部2019/04/03(水) - 02:31 に投稿
戦前に二科会で活躍し、戦後同会へは戻らず別の団体を結成した人々がいました。古家新(1897-1977)、田中忠雄(1903-95)、小出卓二(1903-78)は、1945年11月の行動美術協会創立時のメンバーでした。行動美術の画家たちは、社会性を意識した作品を描くことが多い印象を受けます。本展では寄贈後、初公開となる作品を20点ほど含む65点の作品を紹介します。川西英(1894-1965)の珍しい軸装木版画(新収蔵品)も併せて展示します。

特別展「改組 新 第5回日展」

ARTLOGUE 編集部2019/04/03(水) - 02:31 に投稿
日展は、明治40年に文部省美術展覧会として始まり、名称の変更や組織を改革しながら100年をこえる長きにわたって続いてきた日本で最も歴史と伝統のある公募展です。日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書の5部門からなり、日本を代表する巨匠から新人作家の入選作までの多彩な作品の数々を紹介してまいりました。本展覧会は、東京会場から始まり、京都、名古屋、富山、大阪、岡山の順に巡回し、全国を巡回する作品と地元作家作品を展示します。 大阪展では、会員作家及び今回の入賞者による基本作品246点と、大阪・兵庫・奈良・和歌山に在住する会員作家の作品や入選作品などの地元作品333点、あわせて579点の作品を陳列します。

遊びの流儀 遊楽図の系譜

ARTLOGUE 編集部2019/04/03(水) - 02:30 に投稿
「遊びをせんとや生まれけむ」とは、『梁塵秘抄』の有名な一節です。この展覧会は美術のテーマとなった「遊び」に着目し、双六やカルタ、舞踊やファッションなど、男女が熱中し楽しんだ様々な遊びの変遷をながめます。とくに近世初期の「遊楽図」の名品を通して、ある時は無邪気に、またある時はものうげに遊び暮らした先人たちの、遊びの極意や、浮世を生きる術に、思いを馳せるひとときをお届けします。

御即位30年 御成婚60年記念 特別展 国民とともに歩まれた平成の30年

ARTLOGUE 編集部2019/04/03(水) - 02:30 に投稿
平成31年は、天皇陛下の御即位30年と天皇、皇后両陛下の御成婚60年を迎えられる年です。国民とともに―。その変わらないお姿は、国内外に共感の輪を広げ、平成という時代の新しい皇室像を築かれました。 国民の安寧を祈り、市井の人々に寄り添い励まされる両陛下。海外との親善に尽くされ、沖縄へ、硫黄島へ、パラオへと戦没者慰霊の旅を続けられる両陛下。お二人の30年の歩みは、名実ともに「国民統合の象徴」となって結実しました。 本展は、両陛下ご成婚以来の60年の日々を、そして平成の幕開けから今日に至るまでの30年の足跡をたどるものです。 宮内庁の全面的な協力を得て、各都道府県から贈られた両陛下への献上品や御即位時の装束、儀装馬車などゆかりの品々約100点と、200余点の写真で構成します。 【開場時間】 10:30~19:30 ※最終日(4月21日)は、18:00閉場 ※いずれも入場は、閉場時刻の30分前まで

100年前の東京と自然 ― プラントハンター ウィルソンの写真から ―

ARTLOGUE 編集部2019/04/03(水) - 02:30 に投稿
屋久島にある巨大な切り株(ウィルソン株)にその名を残す英国人アーネスト・ヘンリー・ウィルソンは、アジアで主に活動したプラントハンターとして知られる植物学者です。日本には大正初期の1914年から1919年の間に訪れ、サクラやツツジを欧米に紹介し、日本の植物学の発展にも貢献しました。同時に、日本国内で撮影した多数の写真も残していました。ウィルソンの写真から、100年を経て劇的に変わった風景と、対照的にいまなお命をつなぐ樹木の姿が浮かびます。

ビーズ ― 自然をつなぐ、世界をつなぐ ―

ARTLOGUE 編集部2019/04/03(水) - 02:30 に投稿
人やものを飾るだけではなく、さまざまな目的のために、多様な素材を使って作られてきたビーズ(Beads)。私たちは、およそ10万年もの間、何のために、どのような素材や技術を用いてビーズを作ってきたのでしょうか。 民博と科博。それぞれの専門分野である民族学、自然科学の視点からビーズを眺め、双方の知見を合わせることで、ビーズと人類とのかかわり方を紹介します。

タグチ・アートコレクション 球体のパレット

ARTLOGUE 編集部2019/04/03(水) - 02:30 に投稿
世界で繰り広げられる多様なアートを収集したのが「タグチ・アートコレクション」は日本の実業家・田口弘氏と、その長女・美和氏が親子二代わたって築き上げ、アジア、アメリカ、中東、アフリカ、ヨーロッパ各国のアーティストによる作品から構成されています。 その中から約70点を厳選した「タグチ・アートコレクション 球体のパレット」展は、世界中の現代美術がひとところに凝縮した展覧会です。

所蔵品展「地域ゆかりの美術」

ARTLOGUE 編集部2019/04/02(火) - 02:31 に投稿
赤間硯 赤褐色の石色の美しさと巧みな彫飾で知られ、日本を代表する硯に数えられる赤間硯(赤間関硯)。このたびの所蔵品展では、まずこの赤間硯に注目します。硯作りの技を現代に守り伝えながら、新しい造形に挑戦してきた堀尾卓司、堀尾信夫親子の作品を、美術館がこの度新たに寄託を受けた硯を中心に、約40点ご紹介します。 堀尾卓司(1910‐1986)は、戦時中~戦後の下関での硯作りを一人で牽引した作家です。硯とは墨をするものという約束事から飛び出し、どこまでも自由な硯作りを身上としました。新寄託作品により、所蔵品展で制作の全容が見わたせるようになりました。 一方、卓司の次男・堀尾信夫(1943‐)は、伝統工芸の世界に軸足を置いて作品を発表し続けてきました。「用の美」を旨とし、硯の可能性を追求し続ける最近作もご紹介します。現代的な造形感覚で作り出される、多彩な硯の世界をお楽しみください。 日本画・洋画 下関や山口県とつながりの深い作家による絵画作品を紹介します。新しく寄託を受けた狩野芳崖、そして高島北海、藤田隆治らの日本画や、香月泰男、桂ゆき、松田正平、宮崎進らの洋画を、合わせて約30点展示します。 狩野芳崖の《桜に雉図》、藤田隆治《鯉と桜》、堀研《神原枝垂桜》など、展示室のあちこちに桜も開花します。 追悼・堀 晃(ほり・ひかる) 下関市豊浦町を拠点に活躍し、今年1月に永眠した画家・堀 晃を追悼する特集展示です。 昨年、美術館と作家によるコラボ企画展の第一弾として開催した展覧会「〈潮流‐下関〉空が満ちるトキ 画家・堀 晃の世界」(会期:2018年4月25日‐6月3日・於下関市立美術館)には、大きな反響がありました。美術館の所蔵品とインタビュー映像により、改めてその制作を振り返ります。