企画展示「悪を演(や)る-歌舞伎の創造力-」

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:24 に投稿
歌舞伎の舞台には、ときに悪の華が咲きます。観客は残忍非道をはたらく悪人たちが活躍する作品に魅了され、創造する側はその魅力を伝えるべく創意工夫をします。藤原時平、仁木弾正、石川五右衛門、岩藤、切られお富、土手のお六…歌舞伎の悪の役は、身分も様々、主役にも端役にも、立役にも女方にも登場するのが特色といえるでしょう。悪を演じ

ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム 2018 ~江戸・金魚の涼~&ナイトアクアリウム

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:24 に投稿
「アートアクアリウム」は、和をモチーフにデザインされた芸術作品というべき美しい水槽の中を、日本の美のひとつともいえる金魚や錦鯉を中心とした数千匹の観賞魚が優雅に舞い泳ぎ、光・映像・音楽・香りなどの最新の演出技術と融合した、日本が世界に誇る水族アートの展覧会です。 2018年は江戸の時代に金魚文化が花開いた日本橋(東京

企画展「米沢嘉博の『戦後怪奇マンガ史』展」 ~怪奇・恐怖マンガの系譜 1948-1990~

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:24 に投稿
本展示は米沢嘉博氏によって書かれた『戦後怪奇マンガ史』(鉄人社)に準拠する形で、戦後の怪奇マンガを紹介します。本書は本書は1986年から90年にかけて『ホラーハウス』(大陸書房)で全46回連載されたものに、描きおろしの解題および資料を加えた「怪奇マンガ」約40年間の一大通史です。貴重な資料や原画を中心に、本書のエッセン

ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:24 に投稿
南米大陸、ブラジル北部のアマゾン河やシングー川流域で暮らす先住民の人びと。彼らの作る一木造りの椅子は、動物のフォルムや機能的なフォルムに独特な幾何学模様が施されており、ユニークな造形作品として捉えることができます。元々、先住民にとっての椅子は、日常生活の中で使用したり、シャーマンによる儀式や結婚式等の特別な機会に用いる

没後160年記念 歌川広重

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:24 に投稿
広重が亡くなったのは安政5年(1858)9月6日。墓所である東岳寺(東京都足立区)では毎年法要も営まれています。その命日に重なるよう、没後160年記念展を開催いたします。太田記念美術館のコレクションの中でも、最も点数が多いのが広重の作品。その中から、代表作である「東海道五拾三次之内」や「名所江戸百景」を含め、選りすぐり

第24回 秘蔵の名品 アートコレクション展 「動物たちの息吹」

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:24 に投稿
本展は、「ホテルの持つ社会性・公共性に着目し、社会に還元する文化活動」を行うホテルオークラ東京のメセナ活動の一環として1994年より独自の視点からテーマを掲げ継続しているチャリティー絵画展です。 今回は、ホテルオークラの所在地である港区「虎ノ門」の名にちなみ、虎をはじめとする動物の絵画を一堂に展示します。 『動物た

落合芳幾 血みどろ絵で芳年と双璧をなした浮世絵師、本邦初の回顧展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:24 に投稿
芳幾の画業の全貌を紹介する世界初の展覧会 落合芳幾は、歌川国芳の門人として、幕末には戯面、美人画、武者絵、役者絵、横浜絵など、さまざまなジャンルの浮世絵を手がけました。また、明治時代に入ると、東京日日新聞(現在の毎日新聞の前身)という新聞や、歌舞伎の雑誌の創刊に加わるなど、浮世絵師の枠を飛び越えた幅広い活動をおこなっ

インプリントまちだ展2018 荒木珠奈 記憶の繭を紡ぐ

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:23 に投稿
荒木珠奈(あらき たまな)は、版画からインスタレーションまで幅広い創作活動をおこなってきたアーティストです。彼女は留学先のメキシコで銅版画の技法を身につけたのち、早くから独自の世界観をもつ作品を発表してきました。 その中で自身の体験や身近な存在から感じとった生と死をめぐる命のサイクルを、豊かな想像力と丁寧な手仕事によ