石上純也―FREEING ARCHITECTURE

ARTLOGUE 編集部2018/08/03(金) - 18:26 に投稿
Junya Ishigami in the exhibition « Junya Ishigami, Freeing Architecture », presented at the Fondation Cartier pour l’art contemporain from March 30 to September 9, 2018. Photo © Renaud Monfourny:「石上純也―FREEING ARCHITECTURE」カルティエ現代美術財団(Fondation Cartier pour l'art contemporain)

 

ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界 – 1780年パリに始まるエスプリ

ARTLOGUE 編集部2018/08/03(金) - 15:01 に投稿

時空を超える宝飾芸術の世界 1780年パリに始まるエスプリ

The Worlds of Chaumet, The Art of Jewellery Since 1780


東京の三菱一号館美術館にて開催中の「ショーメ時空を超える宝飾芸術の世界 - 1780年パリに始まるエスプリ」展は、ショーメの歴史、文化、サヴォワールフェール、スタイルを巡る新たな旅です。メゾンが築き上げてきた芸術との歴史的なつながりは、日本で西洋近代の造形・視覚芸術を中心に活動してきた三菱一号館美術館の使命と共鳴しています。

本展はルーヴル美術館名誉館長のアンリ・ロワレットと三菱一号館美術館館長の高橋明也の共同監修の下、それぞれ異なるテーマに沿って展開し、ジュエリーと芸術的潮流、また歴史的作品と現代の作品との絶え間ない対話によって彩られます。さらにビュロー・ベタク社がデザインする展示演出(セノグラフィー)によって、今まで見たことのない新たなジュエリーの魅力と出会うことになるでしょう。

特別展 縄文―1万年の美の鼓動

ARTLOGUE 編集部2018/08/03(金) - 14:31 に投稿

今から約1万3000年前、氷期が終わりに近づいて温暖化が進み、入り江や干潟が生まれ、現在の日本列島の景観が整いました。この頃に日本では土器作りが始まります。縄文時代の幕開けです。当時の人びとは、自然環境を生かして狩猟や漁撈、採集による生活を営んでいました。彼らが日々の暮らしのなかで作り出した、土器や石器、土偶や装身具などのさまざまな道具は、力強さと神秘的な魅力にあふれています。躍動感あふれる《火焰型土器》やユニークな姿形をした《遮光器土偶》は、縄文時代の造形美を象徴するものとして広く知られていますが、1万年続いた縄文時代には、まだまだ知られていない多彩な造形が数多くあります。

本展では「縄文の美」をテーマに、縄文時代草創期から晩期まで、日本列島各地で育まれた優品を一堂に集め、その形に込められた人びとの技や思いに迫ります。縄文時代1万年にわたる壮大な「美のうねり」を体感できる展覧会です。

 

没後200年 大名茶人・松平不昧

ARTLOGUE 編集部2018/08/03(金) - 09:59 に投稿
本年は、大名茶人として名高い松江藩主松平不昧(1751-1818)が没して200年になります。不昧は松江藩主として治世にあたるとともに、文化的な活動を介して広い人脈をもち、とりわけ茶の湯には造詣が深く、江戸時代後期を代表する大名茶人として大きな足跡を残しています。ことに不昧の蒐集した美術品や茶道具には、早くから名物、名

生命の尊厳―猪風来の土偶展

ARTLOGUE 編集部2018/08/03(金) - 09:59 に投稿
縄文造形家・猪風来は1986年から北海道の大自然に暮らし、四男をみずから助産し柔らかくあたたかい鼓動に触れたとき、この生命の尊厳と祈りこそが“縄文の心”なのだと開眼した。そこから縄文造形の根源に根ざした作品を多数制作する。子を宿した母のふたつの命の輝きを表現した『妊婦』、赤子の生命力とそれを産み出す命がけの躍動美『出産』、あわい生命を両手に授かった感動を表した『授受』、大自然と万物に祝福される生命の喜びにあふれた『宙およぐゲンヤ』――現代縄文造形の原点というべき《生命のシリーズ》から、縄文野焼き作品と絵画約30点を展示。

明和電機ナンセンスマシーン展 in 長崎

ARTLOGUE 編集部2018/08/03(金) - 09:59 に投稿
まったく役にたたない機械を作り続けて25年。世界で活躍する愉快な電気屋さん「明和電機」が開発した、およそ250点の不思議な機械が大集合する展覧会を開催いたします。 会期中は、ライプコンサートやワークショップ、自動演奏なども行います。 アートからエンターテインメントまで、独創的な発想と緻密なモノ作りが織りなす明和電機

コレクション展2018-夏秋 特集 院展の画家たちⅢ/特集 鈴木昭男 音と場の探求

ARTLOGUE 編集部2018/08/03(金) - 09:58 に投稿
和歌山県立近代美術館のコレクション展では、日本画・洋画・彫刻・版画など、総数1万点を超える所蔵品を通じて幅広い美術の表現に接していただけるよう、季節ごとに展示を替え、特集コーナーも設けながら作品紹介を続けています。また、滋賀県立近代美術館が大規模な増築・改修を行うにあたり、その休館期間中、同館が誇るコレクションの一部を当館で公開することとなりました。今回は、そうしたふたつの近代美術館のコレクションなどにより、【和歌山ゆかりの作家と近代美術】【特集院展の画家たちIII】【戦後日本の美術】【アメリカ抽象表現主義と現代美術】【特集鈴木昭男音と場の探究】のコーナーを設け、作品を紹介します。

フランス国立図書館版画コレクション ピカソ 版画をめぐる冒険

ARTLOGUE 編集部2018/08/03(金) - 09:58 に投稿
20世紀最大の巨匠パブロ・ピカソ(1881-1973年)は、その並はずれた創造力で膨大な数の作品を制作しました。 時代によって自由自在に変化していく表現は、ピカソ芸術の魅力の一つに挙げられるでしょう。彼は版画制作においても豊かな才能を発揮しました。70年以上に及ぶ創作活動において2,000点近くの版画作品を制作しており