野村浩展 “NOIR” and “Selfie MANBU”

ARTLOGUE 編集部2018/10/22(月) - 11:51 に投稿

POETIC SCAPE では 10 月 6 日(土)より 11 月 4 日(日)まで、野村浩 展 “NOIR” and “Selfie MANBU” を開催いたします。

今年 7 月に刊行された野村浩の書籍 “CAMERAer -カメラになった人々” は、コミックというカジュアルな形態ながら、写真に関する深い考察へと導くテキストとして、発売以来大きな反響を呼んでいます。  本展にあたり野村は二本立ての show を考案。ギャラリー空間にて CAMERAer の世界と現実の世界を接続させることで、新たな写真のフレームを獲得しようと試みます。
 
■『CAMERAer -カメラになった人々』
発行:go passion 著者:野村浩
翻訳:ジョン・サイパル解説:小林美香
248 ページ / 版型:175mm×105mm 定価:¥1,600+税

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ゲンビどこでも企画公募2018展

ARTLOGUE 編集部2018/10/20(土) - 02:30 に投稿
「ゲンビどこでも企画公募」は、広島市現代美術館のパブリックスペースを活用し、作品を展示・発表する公募展です。アーティストの意欲的な表現をサポートするとともに、美術館の新しい魅力を発信する新スタイルの公募展として、今年で12回目を迎えました。 そして今年度も、全国より集まった多数の応募作品から、 特別審査員に五十嵐太郎

松江泰治 地名事典|gazetteer

ARTLOGUE 編集部2018/10/20(土) - 02:30 に投稿
松江泰治(1963- )は、東京大学理学部地理学科卒業後、写真作家としてデビューします。以降、地平線のない構図、平面性への強いこだわり、被写体に影が生じない順光での撮影という一貫したスタイルで世界中の土地を撮影してきました。作品では、中心性、周縁、奥行、コントラストが徹底して排除され、あらゆる要素が等価に扱われたフラッ

カードキャプターさくら展 ―魔法にかけられた美術館―

ARTLOGUE 編集部2018/10/20(土) - 02:30 に投稿
『カードキャプターさくら』は、1996年から2000年にかけて連載され、2016年に16年ぶりの連載再開、2018年より新章アニメを開始し大反響を呼ぶなど、長年に渡り愛されている少女漫画です。 会場では、本展のタイトルにもある「魔法にかけられた美術館」のとおり、作品に登場する様々なカードの魔法を表現した展示を行います

終わりのむこうへ : 廃墟の美術史

ARTLOGUE 編集部2018/10/20(土) - 02:30 に投稿
栄華や文明の痕跡を残しながら崩れ落ちようとする建造物や遺跡。「廃墟」は西洋美術のなかで、風景画の一角にくりかえし描かれていました。18世紀から19世紀にかけて、興味深いことにいわゆる廃墟趣味が流行すると、「廃墟」は絵画の主役の地位を確立していきます。この展覧会では、西洋古典から現代日本までの廃墟・遺跡・都市をテーマとした作品を集め、これら「廃墟の美術史」をたどります。