特別展 ゆかた 浴衣 YUKATA すずしさのデザイン、いまむかし
住友財団修復助成 30年記念「 文化財よ、永遠に」
ものづくりシリーズ「愛でるボタン展 ~ アイリスのボタンづくり ~」
フォーラム「芸術と労働」
東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)では本年度、「文化芸術による共生社会実現のための基盤づくり事業」を京都市より受託、実施しています。本事業では文化芸術を通して社会的な課題の緩和・解決に取り組む事例のリサーチにもとづき、文化芸術と社会課題をつなぐコーディネーターの人材育成や、文化芸術の取組に着手しようとする際の相談先窓口の在り方などの企画、準備を行い、来年度以降の事業開始につなげていきます。
このたび、その一環として「共生社会実現のためのアーツマネジメント入門」と題した連続講座(全7 回予定)の第6回講座である、フォーラム「芸術と労働」を下記のように実施します。
【講座概要】
・フォーラム「芸術と労働」
長時間労働、低賃金、非正規雇用、やりがい搾取、さまざまなハラスメント。アートに関連する労働環境の問題について、語られることが増えてきています。このフォーラムでは、芸術、労働、社会との関係を考察し、これから先の社会において求められる意識、行動を来場者と共に考えます。
AAP アシヤアートプロジェクト「芦屋発祥アートからの対話 過去・現在・未来 」
1954 年「精神が自由であることを具体的に提示すること」を理念に芦屋で具体美術協会は生まれました。その後、アート集団「GUTAI」は国内外の現代美術界に大きな影響を与え続けています。
この度、AAP 実行委員会はその理念を過去から受け継ぎ、現代を通して次世代へと伝えることを目的に「AAP アシヤアートプロジェクト」を発足致しました。
「GUTAI」が芦屋でなぜ生まれたのか、「GUTAI」が生まれる前に芦屋にはどんな文化背景があったのか、「GUTAI」はなぜあまり芦屋市民に知られていないのか。「GUTAI」が掲げた「精神が自由であること」を手がかりに、この芦屋からアートの持っている役割や可能性について「過去・現在・未来」という視点でトークを三回にわたり重ね、未来に紡いでいきたいと思います。来春の3 月には1950 年代に建てられた旧宮塚町住宅にてトークと共に WS やミニ講座も行う予定です。
聞き手は芦屋在住のランドスケープアーティスト、ハナムラチカヒロ氏。