川喜田半泥子と乾比根会 豊蔵・休和・陶陽 陶友たちとの桃山復興

ARTLOGUE 編集部2018/11/01(木) - 02:30 に投稿
昭和17年に川喜田半泥子が、後に人間国宝になった美濃の荒川豊蔵、萩の三輪休和、備前の金重陶陽の3人を自邸のあった三重県津市千歳山に招いて結成した作陶連盟「乾比根会」。 そのメンバーの作品を通して、彼らが近代陶芸界にのこした足跡をたどります。

イサム・ノグチと長谷川三郎 変わるものと変わらざるもの

ARTLOGUE 編集部2018/11/01(木) - 02:30 に投稿
1950年5月、連合国軍による占領末期の東京。芸術と社会が結びつく場を求めて世界を一周してきた彫刻家イサム・ノグチと、雪舟と抽象芸術のつながりを真剣に考えてきた画家長谷川三郎が、運命的に出会った。 ふたりは、日本美の本質を見極めるべく旅に出る。やがて土や石、紙、墨による、かつて誰も見たことのない表現が生みだされてゆく。

密着!写真部@新聞社 ~ 東京新聞のレンズから ~

ARTLOGUE 編集部2018/11/01(木) - 02:30 に投稿
スポーツの感動的場面や、未曾有の災害、痛ましい事件・事故など、写真部のレンズが追うその一瞬は、時にどんな言葉よりも雄弁に現場の息遣いを伝えます。新聞に掲載される1枚の写真を生み出すために、カメラマンは1日何千枚も撮影します。本展では、紙面からはうかがえない写真部の仕事の舞台裏、送信方法の変遷、そして東京新聞写真部が切り

南極観測60年 ― 定点観測者としての通信社 ―

ARTLOGUE 編集部2018/11/01(木) - 02:30 に投稿
長らく人類の進入を拒み続けてきた南極大陸―。日本が南極観測に乗り出してから60年以上が過ぎ、初代南極観測船「宗谷」が生まれて80年になります。本展では、東京国際フォーラムで好評を博したシリーズ「定点観測者としての通信社」の写真展から精選した約60点の写真を展示します。厚い氷に覆われ、厳しくも心洗われる極地ならではの風景

コミテコルベール アワード 2018 -現代における人と自然-

ARTLOGUE 編集部2018/11/01(木) - 02:30 に投稿
コルベール委員会と東京藝術大学美術学部が協力をし、未来の文化とアーティスト育成の一助となるべく企画した、日本から世界に向けて発信する日本独自のプロジェクトです。本プロジェクトでは、第一次審査で選出された12名の藝大生が、「現代における人と自然」をテーマにアート作品を制作。これらの作品を、本展覧会「コミテコルベール アワ

画業25周年・芸能生活45周年記念 片岡鶴太郎展 顔 ― faces ―

ARTLOGUE 編集部2018/11/01(木) - 02:30 に投稿
ある時は俳優の顔、またある時は芸人として活躍する一方で、画家や書家としての顔も持つ片岡鶴太郎。昨年はインド政府公認ヨガインストラクターの称号を取得し話題となり、そのマルチな才能と活動の領域はとどまることを知りません。 2019年は片岡鶴太郎にとって、画業25周年と芸能生活45周年を迎える記念すべき年となります。本展で

貨物ステーション ~ カモツのヒ・ミ・ツ ~

ARTLOGUE 編集部2018/11/01(木) - 02:30 に投稿
今朝読んだ新聞の紙、昼に食べたカレーライスのじゃがいも、夜に飲んだビール…。それらはみな貨物列車で皆さんのところに運ばれてきたのかもしれません。実は私たちの生活に身近な存在でありながら、その実態を知る機会の少ない「鉄道貨物輸送」。今回の企画展では、様々な写真、図版と資料で鉄道貨物輸送の知られざる姿をご紹介します。

生誕135年 石井林響展 −千葉に出づる風雲児−

ARTLOGUE 編集部2018/11/01(木) - 02:30 に投稿
石井林響(本名 毅三郎1884-1930)という、明治大正の時代を駆け抜けた日本画家がいました。 千葉県山武郡土気本郷町(現千葉市)に生まれ、東京で橋本雅邦に入門、はじめは「天風」の名で若くして頭角をあらわし、歴史画から色鮮やかな風景画や田園風俗画へと画風を大きく展開させながら、画壇への刺激や示唆を与え続けた熱血漢でし