PROJECT501.TOKYO「LOVEARTfile2 : Shunsuke」

ARTLOGUE 編集部2018/10/30(火) - 15:42 に投稿

PROJECT501.TOKYO(渋谷区神宮前)は、2018年10月27日(土)から原宿のアートスペース「PROJECT501」において、第二回目の展示企画「LOVEARTfile2 : Shunsuke」を開催いたします。

 

「PROJECT501」は、“アーティスト”ではなく“アートコレクター”にフォーカスし、コレクターのライフヒストリーとともにコレクションしている作品を展示します。生活の中にアートを取り入れ、アートと共に生きる、一人のコレクターの目線や生き方をリアルタイムに追体験して頂ける企画です。

 

第二回となる今回は、都内在住のShunsukeさんのケースを取りあげます。アートの持つ“どうしようもない感じ”に惹かれると話す、彼のコレクションと人生はどのようにリンクするのでしょうか?魅力的な彼の世界観と美意識を味わって頂くことで、アートに対する新たな見方を皆さまにご提案できればと考えています。

 

マライン・ヴァン・クライ「Nude in the Studio」

ARTLOGUE 編集部2018/10/30(火) - 11:22 に投稿

マラインはオランダ・アムステルダム在住の作家で、ドローイング、ペインティング、コラージュ、映像作品など様々な方法で作品を発表しています。過去にはアムステルダム、ベルリン、ハーレム、ロンドン、チューリッヒなど様々な都市での展示経験があり、2013年にはダッチ・ロイヤル・アワード、2016年にはABN AMRO アートアワードを受賞するなど注目を集めているアーティストです。

今回の展示ではピカソが描いた彼のスタジオ風景に対する、オマージュのドローイング作品とその作品集を発表します。

ピカソは1955年に自身のスタジオを、カンヌにある20世紀前半に建てられたヴィラへと移します。そのスタジオにはアールヌーヴォー様式の大きい窓があり、庭のサボテンやユーカリ、ヤシの木を望むことができたと言います。ピカソはその窓からの景色をインテリア・ランドスケープと呼び、作品に多数残しています。

マラインはピカソの後期の作品集を多く収集しており、そこで目にしたのがこのインテリアランドスケープでした。彼は反復と変化を通して’’描く’’という行為自体に着目しているアーティストであるので、画集のなかで一枚気になる絵に出会うと、それを何枚も書き続けます。

2018 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

ARTLOGUE 編集部2018/10/30(火) - 02:30 に投稿
長島美術館では1997年よりイタリア・ボローニャ国際絵本原画展を開催してきました。 当館では10回目を迎える本年で、最後の開催となります。 開催当初から20年以上の時が経ち、根強いファンの方々に愛されてきた展覧会です。 この絵本原画展は、毎年イタリアのボローニャ市で開催され、1964年から続く世界で唯一の子供の本専門

没後400年 雲谷等顔展

ARTLOGUE 編集部2018/10/30(火) - 02:30 に投稿
狩野永徳、長谷川等伯、海北友松に次ぐ、桃山画壇4巨匠の一人、雲谷等顔(1547-1618)。本展覧会は毛利輝元のお抱え絵師で、山口ゆかりの画家である等顔の34年ぶり、史上最大規模の大回顧展であり、アメリカからも貴重な作品が里帰りします。 雪舟流の正統な後継者として、水墨画の多彩な表現を極めた等顔の画業の全貌に迫ります

コレクション展2018-秋冬 和歌山ゆかりの作家たち/特集 国展の版画

ARTLOGUE 編集部2018/10/30(火) - 02:30 に投稿
和歌山県立近代美術館のコレクション展では、日本画、洋画、彫刻、版画など、総数1万点を超える所蔵品を通じて幅広い美術の表現に接していただけるよう、季節ごとに展示を替え、特集コーナーも設けながら作品紹介を続けています。 今回は、同時期に開催する特別展「創立100周年記念 国画創作協会の全貌展」にあわせ、国画創作協会展覧会

平井健三展 匂い spiral/stroke/dot

ARTLOGUE 編集部2018/10/30(火) - 02:30 に投稿
津山市在住の画家・平井健三にとって約8年振りになる大規模な個展。 1990年代は、三角形や六角形を基調にしたモノトーンで幾何学的な大作、連作を経て、2000年以降、数種類の色を使ったレゴを組み合わせたような鮮やかでポップな“W”“ストライプ”シリーズ以来、平井の表現はぶれることなくより広がりを見せている。 展示室の空間

中島宏追悼展 / 風は西から ~九州ゆかりの画家たち~

ARTLOGUE 編集部2018/10/30(火) - 02:30 に投稿
このたび、三木美術館では企画展『中島宏追悼展』同時開催『風は西から~九州ゆかりの画家たち~』を開催致します。 2018年3月7日に逝去された人間国宝である陶芸家中島宏。青磁を作り続け追及した生涯でした。「中島青磁」と呼ばれ、従来の伝統的な青磁の技法に彫刻を施す等、新たな可能性を追求していきました。今回、そんな中島宏の

高島屋美術部創設110年記念 東京芸術大学退任記念 深井隆展 ー在ることについて

ARTLOGUE 編集部2018/10/30(火) - 02:30 に投稿
このたび高島屋では、「東京藝術大学退任記念 深井 隆展 ―在ることについて―」を、高島屋美術部創設110年記念の一環として開催いたします。 1951年生まれの深井 隆氏は、70年代後半のいわゆる“ポストもの派”の作家として独自の静謐な作品世界を創りあげました。 今日では現代彫刻界をリードする重要な作家のひとりとなって