埼玉県防災学習センター
「動き出す災害絵画」展
アーカスプロジェクト 2018 いばらき アーティスト・イン・レジデンスプログラム オープンスタジオ|OPEN STUDIOS
アーティストの制作現場を公開し、活動成果を発表するオープンスタジオ。
アーカスプロジェクトに招いた、ジハド・ジャネル[トルコ]、エリカ・セルジ[米国]、イリカ・ファン・ローン[オランダ]の110日間の滞在制作の成果をアーカススタジオで公開します。展覧会とは少し異なるオープンスタジオでは、アーティスト本人と対話しながら制作過程を体験することができます。芸術活動を通して普段は気づかないような私たちを取り巻く環境に目を向け、アーティストの視点から新たな世界を知ることのできる5日間。
「オープンスタジオ」で会いましょう。
〈招聘アーティスト〉
ジハド・ジャネル[トルコ]、エリカ・セルジ[米国]、イリカ・ファン・ローン[オランダ]
〈ゲストキュレーター2018〉
金澤韻(インディペンデント・キュレーター/十和田市現代美術館学芸統括)
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篠田 守男個展「Tension and Compression」
この度、テヅカヤマギャラリーでは日本を代表する彫刻家、篠田守男の個展「Tension and Compression」を開催します。
篠田守男は1950年代後半から発表している女性や建造物のようにも見える抽象的なオブジェクトを複数のワイヤーで中空に吊るした金属彫刻で知られる日本を代表する彫刻家です。1966年に開催された第33回ヴェネチア・ビエンナーレでは日本館代表にも選出されており、87歳になった現在も精力的に国内外で活躍しています。
初個展から現在までの約60年間、テンション(張力)とコンプレッション(圧縮)を一貫したテーマに数多くの作品を発表しており、緊張感と浮遊感が一体となった独自の彫刻表現は日本だけでなく海外でも高い評価を得ています。
1972年に発行された書籍「快楽宣言」(南天子画廊刊)では、1960年代を過ごしたアメリカ時代について語るとともに、自身の作品について、次のように宣言しています。
積極的な快楽の取得か徹底的な禁欲のなかでのみ、ぼくの制作は成り立つのである。
「快楽」と「禁欲」という一見相反する要素は、篠田の作品テーマである「テンション&コンプレッション」にも通じる部分があると言えます。
タムラサトル個展「Point of Contact #7」
この度、テヅカヤマギャラリーではタムラサトルの個展「Point of Contact #7」を開催します。
シンボリックな文字や記号を形作りながら、チェーンが一定の速度で回転し続ける「Machine」シリーズ。ウレタン製の大小様々なワニの模型が高速回転する「スピンクロコダイル」。開放的で大げさなスイッチによって白熱灯が明滅を繰り返す「接点/ Point of Contact」シリーズなど、一貫して有用性・機能性を排した機械をモチーフとしたキネティック・アートを発表してきたタムラサトル。
今展では、昨年にドイツで開催された「International Light Art Award 2017」で大賞を受賞したタムラの代表作ともいえる「接点/ Point of Contact」シリーズより、大型作品の展示を予定しています。
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