舘⿐則孝「Beyond the Vanishing Point」

ARTLOGUE 編集部2018/11/06(火) - 22:42 に投稿

KOSAKU KANECHIKAでは、10⽉20⽇より舘⿐則孝展「Beyond the Vanishing Point」が開催中です。2017年3⽉のギャラリーオープンに際する個展以来、KOSAKU KANECHIKAでは2回⽬の個展となります。

⼤学の卒業制作で発表し代表作となる「ヒールレスシューズ」がレディー・ガガの⽬にとまり、専属のシューメイカーとなったことで脚光を浴びた舘⿐則孝は、時代との相互関係で変化する⾃⾝を体現するような、多様な制作活動をしています。「古典と現代」を軸に、⽇本のアイデンティティ、⽂化的に価値のある部分と、現代の要素をコラボレーションさせることで、未来への道すじを表現します。
俯瞰的な視野と、詳細を徹底的に掘り下げる批判的視点の両⽅を持ち合わせた⾃⾝の思考を⽀えるキーワードとして、舘⿐は「消失点(Vanishing Point)」を今回の展覧会のタイトルとしました。舘⿐は以下のステートメントを寄せています。

サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法

ARTLOGUE 編集部2018/11/06(火) - 02:30 に投稿
フランスを代表するポスター作家、レイモン・サヴィニャック(1907-2002)。シンプルな造形とあざやかな色彩、ユーモアに満ちた表現で、瞬時に人の心を射抜く彼のスタイルは、第二次世界大戦後、フランスにおけるポスターの伝統を一新しました。 出世作となった《牛乳石鹸モンサヴォン》が認められたのが41歳と、ポスター作家とし

絵画の詩学

ARTLOGUE 編集部2018/11/06(火) - 02:30 に投稿
当館所蔵の絵画と、絵画のイメージに合わせた詩や言葉を併せて展示します。 小説や詩集にはイメージを補助するために挿絵が添えられることがあります。本展はその逆、つまり絵画の解釈の手がかりとして言葉を添えて紹介します。 他者の詩や言葉を通して作品を再度鑑賞することで、各々では感じることのなかった新しい解釈が生まれるかもしれま

アトリエ・セントー『鬼火』の世界展

ARTLOGUE 編集部2018/11/06(火) - 02:30 に投稿
新潟市マンガの家では、企画展示「アトリエ・セントー『鬼火』の世界展」を開催しております。 『鬼火 フランス人ふたり組の日本妖怪紀行』 日本の精霊たち、狐やタヌキ、その他の妖怪たちは、田舎の道ばたや神社の影に隠れて、道に迷った旅人をいたずらしてやろうと待ちかまえている。 新潟の日本海の近くに住むことになったセシルとオリ